「飽き性」を治す特効薬
僕はお仕事でブロガーさんや、コンサルタント、起業家、音楽のアーティスト、プロのカメラマンさんとお付き合いをすることが多いです。
そして、その中でも馬鹿みたいな成果・成功をされている方に共通するのは『長年やり続ける』という継続力が高い人です。
有名なブロガーさんで月7桁以上をガジェットネタを飽きずに毎日書き続けている人もいますし、コンサル業でも5年間くらいをずっとやり続けている人って結構少ないです。
先日、資産数億円持ってる投資家さんからお話を聞きましたが↓
投資家「今、金(ゴールド)が値上がりしてるから4000万円以上は儲かったよ」
僕「それって金の値段が上がるまで、どれくらいの期間待ったんですか?」
投資家「私が金を買ったのは20年前かな」
僕「20年前!?気が遠くなるような話…。」
というかんじで、突き抜けてる人は飽きずによく続けているな〜と感心します。(僕だったら数ヶ月で売ってしまう)
かくいう僕も1〜2年くらいで消える人も多いコンサルタントの業界で4年間は利益を上げ続けているので、まだ継続する力はあるのかなと思っています。
逆に、すぐに飽きてしまう人は大きな成果を出す前に諦めたり、すぐに違うことを始めてしまいがち。
ちょっとした飽き性のせいで「続ければ年収1000万円は普通にいくのにな…」という人を何人も見てきました。
では、どうすれば「飽き性」を治すことができるのか?
同じことをやり続けている人と、それができない人との違いは何なのか?
僕は「自分の中で流行り」を見つけることしかないと思っています。
実は長く続けられる人って、同じことを継続してるように見えて「変化を加える名人」なんです。
ブログで稼ぐことにしても、ある時期は「魅力的なタイトルを作る」ことにハマっていたり、ある時期は「デザイン」にこだわる時期があったり、「他の広告でも入れてみるか〜」という時期があったりします。
周りから見れば同じことを継続してるように見えて、本人的には全く別のことをしてるんですね。
僕も一時期はプロの世界に誘われるほどボイパ(歴は13年)をやっていましたが、ある時期はロッカペラのジェフのスタイルを、ある時期はPermanentFishのkazzのスタイルを、ある時期はVOX ONEのGone byという曲を。(マイナーすぎてすいませんw)
※こんな趣味がございます。
こんな風に飽きずにやるためにマイナーチェンジを繰り返してるんですね。
また、僕の尊敬する起業家さんもやってることは一緒に見えるけど「今年はラブ&ピースでいきます」とか「今年はスパルタでいきます」とか、微妙にテイストが変わっているのをつぶさに見ると分かります。
つまり、飽き性を治す特効薬はマイナーチェンジを繰り返すこと。
むしろ、継続が上手い人ほど飽き性な人は多いんですね。
そもそも僕らは同じことの繰り返しに耐えられるほどメンタルは強くないので、自分が飽き性だな〜って思っている人ほど1つの分野で突き抜ける才能があります。
ですが、あまりにも変化を加えすぎるのも危険。
極端な例ですが「高齢者に優しい世界を作る」って言ってた政治家が、「高齢者とか医療保険を食い荒らすだけだから、若者に優しい世界を作るべき」って言ったら怖いですよね。苦笑
ビジネスでもある程度は「売れる型」みたいなモノは存在するので、軸がぶれすぎずにマイナーチェンジを繰り返すことができるかどうかです。
マイナーチェンジの名人こそ、継続の鍵。
ちなみに僕もかなりの飽き性ですが、それでも変化を程よく加えることが継続の秘訣だなと今となっては思います。