「信じる」ことが好きなボクの話。
ぼくの好きなこと、それは「信じること」だ。
ぼくは信じることが好きなのである。
その理由は簡単。それは「信じる人たち」への憧れだ。
ぼくの青春を彩ってきた漫画の主人公たちが、当たり前のようにしていたこと。それが信じることだった。
ドラゴンボールの悟空のカメハメ波をマネするように、るろうに剣心の飛天御剣流をマネするように、ぼくは主人公の「信じる」をマネしてきたのだ。
けれど、この「信じる」ってヤツがなかなか難しい。どうしても不安だし、どうしても疑ってしまうことがある。信じるってヤツは、どーにもこーにも上手くいかない。
ある日気付いたことがあった。ぼくは「信じる」をしていなかった。「期待」していただけだった。自分の都合の良い未来が来ることを他人任せにしていただけだった。
「信じる」ってやつは違う。相手そのものを信じることだ。どんなことが起きても、疑うことなく待ち続け、自分が成すべきことと向き合うことが出来る。それが「信じる」ってやつだ。
これに気付けたのは、「自分」を信じてくれる仲間の存在のおかげだ。「キミがそう思うなら、そうしたら良い」と信じて任せてもらえた時に、「これが信じるなんだ」と体感したのだ。
そして何より「信じられている」って最高なのだ。ちょっと背中は重たいけれど、すごく心地よい。心が勇気に溢れている。
だからぼくも「信じる」をしたい。信じるが出来るってすごく幸せ。
ぼくは誰かを信じるのが大好きだ。
そう思わせてくれる出会いに感謝する。
そして信じるのは誰かのことばっかりじゃない。
そう「自分」のこともだ。
んーもう少しちゃんと表現すると、自分が思い描いている「夢」や「未来」を信じることだ。
笑われても構わない。だって、それこそぼくの憧れたちはいつも「笑われていた」からだ。でも、信念も言葉も曲げずに突き進んでいた。それが多くの人の心を動かし、それを漫画の「王道」と呼ぶのなら、きっと自分を信じることは大切なことなんだと思う。
自分の夢を信じ歩み続けることは、周りの人にもを勇気を与えることのできる素晴らしい力なんだとぼくは思う。だからこそ、ぼくは自分の夢を信じていく。
「海賊王に俺はなる!」的に言うと「幸せの連鎖クリエイターに俺はなる!」のだ。
自分がコンテンツを作ることで、誰かが笑顔になって、その先の誰かに優しくなれる。そして、その誰かも隣の人に優しくあれたらと思う。その連鎖が広がって、世界が少しでも豊かになると信じている。豊かってのは、モノで溢れるのではなく、笑顔に溢れるってこと。そこに向かっていきたい。
そのためにも、ぼくの好きなことである「信じる」を続けていく。今日も明日もこれからもずっと。ぼくはいろんなことを信じて生きていく。
信じ抜いていくのである。