田舎暮らし
みなさんごきげんよう。
昨日、初めて書いたnoteでスキを10個もいただきました。僕は日頃「二次元美少女と結婚したいな~」と思いながら過ごしているような腐れオタクですが、身に余る光栄に恐縮しております。
そんなわけで、やる気がわいたので二日連続で何か書いてみようかと思います。
今回のテーマは「田舎暮らし」です。
田舎といっても様々ですが、僕が言っているのは、広島北部の山間部、新型コロナウイルスすらロクに流行っていないような「ド田舎」です。
言いたいことはいろいろありますが、お店や病院がどんどん減って、増えるのは老人と外国人ばかりというのは、じわじわと心にダメージを与え続けます。
良いことは…なんでしょうね。思いつきません。どなたか教えていただけたら幸いです。
それではなぜ僕はそんな田舎に住んでいるのか?
簡潔に言うと、農業をやりたかったからです。少し付け加えると、大学生の時点で就活がうまくいかず、企業や組織で働ける気がしなかったのです。それと、人から指示されるのが嫌いで、自分の裁量で仕事がしたかったのです。当時はまだ自分の発達障害には全く気が付いていませんでした。
この選択が正しかったのかどうか、約20年経った今でも分かりません。いいことも悪いこともありました。
最近は、副業をクビになって収入がダウンしたり、祖父の介護が始まったり、新しく建てようとしたビニールハウスの資材価格がいきなり10万円以上上がったりして、あまりいいことがありませんが…。
ただ、家族は家賃など、経済面その他で僕を助けてくれています。
僕はこのように迷いの中にいます。しかし、これは農業をやっている、ということが大きいです。
農業など、田舎ならではのメリットがある仕事をやらなかったり、家族の助けが無いなら、まず間違いなく田舎に住むメリットはデメリットに押しつぶされます。
僕の場合は、発達障害と精神面のケアにも苦労します。僕は月に一度、車を片道一時間運転して、精神科クリニックに通っています。とにかくいろんな施設やサービスが近所に乏しいのです。
それにしても、20年前は、田舎が衰退することの恐ろしさを分かっていませんでした。僕の若い頃は、まだそれなりにお店や病院があったものです。自分が年を取ることも甘く見ていました。また、日本そのものが衰退の一途をたどることは、ほとんど想定していませんでした。どこかで景気が良くなる(正確には自分たちの生活が上向くこともある)と期待していましたが、実際には景気が良くなってもその恩恵は中年にはほとんどもたらされませんでした。
なんか詰んでる気がしてきましたね。誰か、誰か助けてください。
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