POG馬券砲③(2021年 2月10日更新)
POGリスト作りにおいて念頭に入れておきたい10のこと
①.ダービー馬は大体、デビュー前から評判がよく、指名数も多め。過去のダービーの勝ち馬を見てみよう。
大体デビュー前から評判よく新馬戦でも人気、それ以降も人気してる馬が結局ダービーをとる。
②.10頭選べるなら、6.7頭は牡馬
牡馬の方がダービーまでは成績が良く、総獲得賞金も多い。
③.新種牡馬は血統重視で、基本的に様子見。指名したい場合はどれか1頭を重宝
毎年出てくる新種牡馬は、よほど評判がよくない限り、基本軽視したほうがいい。しかしノーザン系が力を入れている(種付け数が多い)場合は厳選し血統重視でリストに加え、指名する際にはライバル(指名数)が少ない馬を選ぶ。
④.参考にする本、HP等は絞る
あまりインプットする情報が多すぎてもいたずらに時間がかかり過ぎ、リストも膨大な数になり管理も大変。無理のない範囲でリストアップできるようできるだけ絞りましょう。
⑤.参考にする本の著者の癖をつかむ
著者が推したい馬は読んでいると大体つかめると思う。逆にあまり期待が出来ないだろうという馬の評価では直接的に期待できない!と書かれていることはまずない。国語力が試されるが、見極めが重要。例えば調教の進み具合が表記されている場合は期待薄とみていいのでは?と思っている。(例)15-15-15で乗り込めるようになってきています。等
⑥.兄弟馬に活躍馬がいる場合は評価を下げる
兄弟で複数重賞制覇をする馬は実はホントに稀。しかし指名数は多くなってしまう。兄弟馬に活躍馬がいる馬は思い切って評価を下げてしまった方が期待値が上がる。
⑦.競馬業界全体の傾向を見て、過去の傾向にとらわれすぎず、未来を予想する。
競馬予想でもそうだが、過去の傾向、人気等にとらわれすぎないようにする。例えばノーザン系の牧場の成果は近年素晴らしくなかなか逆らえないが、過剰評価はせず、疑ってかかり予想する。この辺りは毎週のレースで人気馬を疑えば回収率が良くなることがある点と似ている。
⑧.指名馬であっても、馬券購入時の取捨選択に忖度しない。
どうしても、期待込みで馬券を買ってしまいがちだが、僕の場合全頭買うと、どうあがいても馬券的に負けてしまう。面倒だが収支を付け、自分なりの傾向をつかんだうえで、毎レースの予想時にフラットな思考を持ち、馬券に活かそう。(ただし応援馬券は忖度のみで買いましょう。)
⑨.リスト作成は計画的に、無理のない範囲で行う
リストの作成→指名馬の選定→各POGに登録。この手順をこなそうとするとどうしてもある程度の時間がかかってしまうし、締め切りを過ぎてしまうと1年間楽しめない。大体、POG本が出るのが3月末~4月、POG締め切りで多いのがダービー後~新馬戦開始前夜(5月30-6月一周目頃)、この間、何かとプライベートでも忙しいし、子供のいる人はなおのこと忙しい。毎週の予想に無理が出てもいけない。なので1か月間で1日10分とか時間を決めてコツコツ選んでいくしかない。
⑩.大原則として、各所のPOGで勝ちたいのならとにかく、ダービーを勝てる馬を当てに行くべき。
ダービー馬を持っていないと上位は無理。