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『田端文士村記念館』📚文学と芸術を伝えるまち

東京都北区 JR田端駅の目の前!
「田端文士村記念館」さんに向かいます

駅の目の前にありとっても行きやすいです

こんにちは!文学好きお魚Vtuberのゆうきくんともうします🐠
ぼくは近代日本文学が好き…なのですがなんといっても
文学館さんがすき!!!
ということでたくさん行ってたくさんお話したいなと思っています
よろしくお願いいたしますね📚
※※記事は施設の許可を得て撮影・掲載しております※※


▼「田端」~文学と芸術を伝えるまち

田端文士村記念館さんの最大の特徴は
「田端というまち、そこにいた文士・芸術家さん」を
伝えていることだとぼくはおもっています🐠

色んな文学館さんに足を運びましたが
田端文士村記念館さんは
「文士・芸術家さんだけ」でなく
「まちだけ」でなく
まちに息づいた人、モノ、作品
それを一緒に伝えているような…

東京という都市の中
様々な文化が集う場所として
人とまちがどのように在ったのか
展示で、時にはまちを巡って
たっぷり感じられる記念館さんです

▼目玉は『芥川龍之介 田端の家復元模型』

田端は芥川龍之介先生が住まわれていたまちでした
田端の「王様」と呼ばれた先生がいて
色んな文士たちが集まるようになり
文士の街の印象が強くなりました

田端文士村記念館さんには
その芥川龍之介先生が住まわれていたお家を
1/30で復元した模型があります
お家自体は戦災でなくなってしまいました
それを残された文章や手紙や証言を元に
細かく再現していて本当にすごいです❕❕
製作の際に学芸員さんが尽力された
この模型はいくら見ても
何度見ても飽きません

今回ぼくたちも動画を撮らせていただきましたが
田端文士村記念館さんのホームページにも
模型の解説と動画があります
ぜひご覧ください✨

▼芥川龍之介邸跡地

『街』を伝えている記念館さん
その芥川龍之介先生の住まわれていた跡地が
すぐ近くにあるのです

動画もいいけれど、実際に模型をみたあとに
その跡地に行くと
なんだかその存在がより強く感じられる気がします
オススメコースです👀✨

現在跡地では部屋があった場所をテープでわかりやすくしてくださっています

お気づきでしょうか…
『(仮称)芥川龍之介記念館建設予定地』❕❕❕❕

そうです
ここに先生の記念館さんを建てる計画があるのです
詳しくはHPに掲載されておりますので
ぜひぜひご覧くださいませ!
(リンクは下部にございます)

▼先生の通った道

これは「芥川龍之介邸跡地」から
田端駅南口方面にある当時の道の写真です

現在の道
まさに「おもかげ」
ありますよね☘️

不動坂

現在は階段になっていますが
当時は坂だったことを
芥川龍之介先生が
友人の恒藤恭(つねとうきょう)への手紙に書いています

芥川先生のファンにとって聖地ですが
映画「天気の子」(新海誠監督・2019年/東宝)の
聖地でもあるんですよ☀️

▼文章に残る街

正岡子規、室生犀星、佐藤春夫、菊池寛、堀辰雄など
多くの文士がこのまちのことを書き残し
またその友人たちも訪れ
文章にしたり手紙にしたりと
田端というまちがどのような場所だったのか
たくさんの文章が残されています

取材させていただいた動画でも
ご紹介させていただきましたが
もっともっとあるのです❣

田端文士村記念館さんには
マップがありどこに何があるか・あったのかを
知ることができ
また文学散歩のイベントなども開催しています

ぼくも改めて
自分が歩いた道が書き残されているのを読んだり
探したりしてとってもワクワクしました🎵

今も昔も
生きた人とまちを楽しむことができる
「田端文士村記念館」さん
そして
「田端」というまちに
みなさまぜひ足をお運びくださいね

▼記念館さん情報

公式サイト:https://kitabunka.or.jp/tabata/

X:https://x.com/bunshimura

■北区ホームページ
(仮称)芥川龍之介記念館の情報が載っています

▼紹介動画

ユニココ🦄ちゃんと取材させていただいた動画です


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ゆうきくん
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