衣装の小話 1
衣装スタイリングに関して話してほしいという質問・意見が1番多かったので、これから気ままに更新。
個人的にも全身トータルコーディネートすることが殆どなので、折角だからバランスを見て欲しいという気持ちが少しでも伝わったら本望です:)
細かく書いたら永遠語れるので、息抜き程度に書きます。
出せる情報の範囲内で書くので、伝わらないところがあったら申し訳ない。
【記事を書く上で読者との約束】
画像や文の転載・二次加工はどの記事もNGです。
2020年に公表されたものからスタート。それ以前の衣装は割愛。
※どうしても過去のスタイリングで気になる方がいたら、いつか書くかも
【衣装の小話 1】
2020年・声優グランプリ2月号
今回の衣装テーマは「my blue vacation」
ということで、とても安易に青を基調としたコーデを組みました。
やはり色を含むテーマだと、写真の色味以外で視覚的に伝わりやすいと思うので今回は青を入れようと思って服を探した覚えがあります。
こんなスタイリング↓
やはり一番目に飛び込んでくるのは鮮やかな青いコート。とても良き色。
この一枚羽織るだけで青の印象づけが可能です。
ただ、面積の大きい色を入れるとバランスが難しい。
なので他に見える色はグレーで抑え引き立てつつ、主張した色は足元と合わせてまとめました。
大きい面積の色に合わせてどこかに一部同色を入れるとまとまりやすい印象です。一様には言えないのだけれど。
外と室内での撮影予定でしたので、脱ぎ着できるように、中も青系でまとめました。どちらかと言えば中のスタイリングを先に組んでから青いコートを合わせています。
雑誌を見てもらえればわかるのですがコートを脱いだときにはトップスは前あけてシャツを見せています。コートをきているときには前をしめてレイヤード(重ね着)を魅せるスタイリングにしました。
この細かい千鳥柄のトップスのデザインが面白くて。
シャツ襟を重ねることは普段良いバランスではないのでしないのですが、前しめても首元がざっくり空いて少し下目に見えるので、ジャケットの襟のように重ならず粋な感じになります。
コートを脱いだときには細かい千鳥柄の主張が強いので、 ボタンをあけて面積を減らしつつ羽織として成立させました。2度美味しい使い方。
今回は全アイテム違うブランドから引っ張ってきてまとめたので、ちょっと面白いスタイリングになったと思います。
ベレー帽はいつか使おうと思って温めていたものをようやく使うことできました。後ろに紐がついていて、洒落ているのだ。
単体でお洒落なアイテムは特に調和させないと浮いてしまうので、このスタイリングにぴったりだったと思います。
※ざっと書いたので伝わりにくい部分や文章変なところ沢山あると思うのであとで修正するかも。
今回は青とグレーの色を中心に考えたスタイリングになりました:)
まだまだ書きたいけれど、時間ないのでこの辺で。
読んでいただきありがとうございました。
記事に需要があればサポートをよろしくお願いします:)今後の衣装や写真、作品に役立てます。