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衣装の小話5と6

衣装スタイリングに関して話してほしいという質問・意見が1番多かったので、気ままに更新。

個人的にも全身トータルコーディネートすることが殆どなので、折角だからバランスを見て欲しいという気持ちが少しでも伝わったら本望です:)

細かく書いたら永遠語れるので、息抜き程度に書きます。
出せる情報の範囲内で書くので、伝わらないところがあったら申し訳ない。

【記事を書く上で読者との約束】
画像や文の転載・二次加工はどの記事もNGです。
2020年に公表されたものからスタート。それ以前の衣装は割愛。
※どうしても過去のスタイリングで気になる方がいたら、いつか書くかも

衣装の小話、今回は昨日の生放送の衣装に関して書こうと思います。
鉄は熱いうちになんとやら:)まぁ冷めても全然叩けるのですが、気の向くままに書いていきます。

【衣装の小話 5】
2020 3/14 「斉藤壮馬・石川界人のダメじゃない動画生放送 Vol.1」参照

動画内では2ポーズを担当したのですが今回は最初のポーズを小話で。
まずはこちら


深めなグリーンのロング丈ノーカラーシャツに
ちょっとしたデザインあるオーバーサイズのシャツ。
シャツonシャツのちょっと面白いコーディネートにしました:)

実は中のグリーンのシャツは、開襟シャツではなく、ノーカラー。

このまま着せても良いのだけれど、女性らしさが強い印象なので。
今回はあえてボタンを開け、ひと折して首元を見せるスタイリングにしました。

こんな感じ。ちょっと大人なデコルテセクシーの印象。

合わせるシャツはレディースライクなグレーのシャツ。※アイテム自体はメンズです。
腰紐が絞れるタイプで、裾の脇にスリット(切れ目)が入っている仕様になったアイテム。
気持ち大きめで着せているため袖丈は長いので、折って中のシャツ袖を見せています。絞りすぎず、着用者が男性なのでくびれは出さないのがポイント。
シャツにシャツは、ちょっと難しい合わせ方ですが慣れたらちょっと品のあるイメージのコーディネートになります。
※同じようなスタイリングにする場合は、デザインによりますが同系統の襟付き同士のシャツ合わせは避けましょう。
あまりドレッシーになりすぎないように、パンツははき心地の良いジャージ素材のテーパードパンツにカジュアルな白スニーカーを合わせました。
ロング丈のシャツがスリットと袖から色が見えるところにレイヤードの良いところが出ていたと個人的には思います。

靴紐はお遊び程度にアレンジしました。今回は割愛。

バランスで、品のあるイメージをさらに足すために
今回はシルバーのアクセサリーが合わせやすいので、リングをつけています。

【衣装の小話 6】
2020 3/14 「斉藤壮馬・石川界人のダメじゃない動画生放送 Vol.1」参照

生放送を見た人は多分気になっていたであろう、デザインパーカーのコーディネートです。笑
僕も最初見たときまじまじとディティールを確認しました。

スタイリングはざっくり一枚を活かしたコーディネートに。
遊び心のあるアイテムは着用者を選ぶものが多い印象ですが、今回は着用者に赤のイメージが強いこともあって個人的にはとてもハマったスタイリングになったと思います。

前と

 後ろ

デザインが可愛い。笑

さて、スタイリングの話に戻します。
このパーカーを活かすために今回はちょっと太めのカーキのパンツを合わせて、今回はカジュアルにスニーカーを合わせました。
トップスをゆったりめには着せていないので特にライン(シルエット)は選ばす、カジュアル寄りのパンツであれば比較的なんでも合うと思います。
スニーカーの縁に赤が入っているので全体で見たときにバランスをまとめやすくしています。
ちなみに見えないですが念の為、靴下も赤にしています。
重ならないところにある色を入れると全体でまとまった印象になるのでお勧め(もちろん例外あり)。慣れるととても簡単なので積極的にやってみて:)

ビビットなどインパクトの強い色を入れるときは、パーセンテージを低くしたり一箇所だけでなく入れることでまとめやすくなります。
個人的な印象ですが
靴だけ真っ赤!などは如何にもすぎてお洒落に感じないので。
普段あまり強い色使いをしないひとは、ちらっと見える部分程度で色を入れることをお勧めします。靴でも1部にビビットな色が入っていたりだとか、ロングのベルトに入れたり。一番取り入れやすいのは靴下で、モノトーンのコーデに見えるか見えないかの靴下だけビビットな色というのは服の小慣れ感が出て取り入れやすい印象です。

本人の持っている印象を加味したパーソナルスタイリングにしたので、今回はこんな感じになりました。
※並んでもおかしく無いようには調整しています

役に立つ情報があったかはわからないですが、一人でも何か残るものがあったら嬉しいです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました:)

記事に需要があればサポートをよろしくお願いします:)今後の衣装や写真、作品に役立てます。