衣装の小話 35と36

衣装スタイリングに関して話してほしいという質問・意見が1番多かったので、気ままに更新。

個人的にも全身トータルコーディネートすることが殆どなので、折角だからバランスを見て欲しいという気持ちが少しでも伝わったら本望です:)

細かく書いたら永遠語れるので、息抜き程度に書きます。
出せる情報の範囲内で書くので、伝わらないところがあったら申し訳ない。

【記事を書く上で読者との約束】
画像や文の転載・二次加工はどの記事もNGです。
2020年に公表されたものからスタートしています。それ以前の衣装は割愛。
※どうしても過去のスタイリングで気になる方がいたら、いつか書くかも

衣装の小話、今回はラジオの生配信衣装に関して。
ラジオで衣装ってどう言うことかというと、公開収録で映像配信がありました。

【衣装の小話 35と36】
前回からだいぶ空いてしまいましたが、今年もゆるりと更新していきますので宜しくお願いします。

2020年にコーディネートした衣装もまだまだ書きたいことがありながら、鉄は熱いうち(いつかも同じこと書いたような...)に、ということで2021年の「斉藤壮馬・石川界人のダメじゃないラジオ」生配信より衣装の話をしていこうと思います。

※番組内の企画で早着替えもあったのですが、長くなりそうなので分けて書きます

「衣装の小話5と6」 と同じ番組で、収録中にもうすぐ１年が経つのかとなんだか懐かしい気持ちになりました。

【衣装の小話 35】
まずはこちらの衣装から

撮影後なのでシワが気になる。。目にフィルターをかけて見てください笑

今回、次の早着替えの衣装と差別化するために着用者の雰囲気に合わせたカジュアルなスタイルにしました。
※早着替え後の衣装は後日また書きます。

シルエットがゆったりした空色のカーディガンにトーンを合わせたパンツを合わせて、白で爽やかにまとめています。
パンツもゆったりしているのだけれど、少しテーパード(下に向かって窄まっていること)をしていて、足元まで見ると全体がゆるっとしているけどだらしなさすぎないバランスにしています。
全体のバランスで言うと、首元を開けることでもスッキリ見せたりネックレスを入れることで首元に目がいくようにすることもポイントです。
基本上半身しか見えないと思っていたので、上半身だけでも本人らしい印象を残すアイテムを選びました。

カーディガンのボタンは下だけ開けて小慣れた感じを出しています。
前を閉めることで綺麗目な印象をもたせることと、中に着たカットソーの白の面積を引き算するのを意識したりもしています。

あと萌え袖は個人的には全体的に柔らかくみせる仕様。
見えないけれどシルバーの細身のブレスレットとピンキーリングも合わせています。見えたらラッキーなくらい笑
時計は本人私物をお借りしました:)

【衣装の小話 36】

続いてはこちらの衣装。

先ほどとはちょっと対照的な印象を持たせるスタイリングにしました。

普段着で着ていそうなアイテムを選びつつ
寒色系のトップスに対して、暖色系で上半身をまとめたり
ゆるっとしたカットソーとカーディガンのアイテムに対して全体的にジャストサイズで縦のラインと横のラインを意識しながらレイヤード(重ね着)しました。

今回特に拘ったところは柄シャツを入れたことでコーディネートの奥行きを出したことです。早着替えをした後の衣装と、先ほど紹介した衣装の並びを意識したときにシャツを入れたら被らずに印象を与えることができそうな気がしたので。もちろんジャケットにオレンジのカットソーだけでも十分成り立つのだけれど、着用者の雰囲気も合わせてちょっと複雑だけどやり過ぎないバランスで合わせています。

シャツの着せ方はボタンを閉めて着せたり、ボタンをいくつか空けたり、羽織るだけだったり、腰に巻いたりとまだまだ沢山あるのですが、重ねた柄シャツは閉めると綺麗目すぎたりするので今回は全部空けて重ね着と言う提案をしました。

パンツはミリタリーっぽいテイストのワークパンツでスニーカーでカジュアルにまとめています。
アクセサリー類は本人の私物。今回の衣装に丁度良いテイストで素敵なアイテムでした:)

カラーバランスは画像で全身見たら分かりやすいと思いますが、黒を基調に暖色系と白の比率が個人的に気に入っています。

私服で取り入れることがあるとすれば、忙しい時など何も意識せずベース50-70%・メイン20-40%・アクセント5-20%くらいの３色でまとめると簡単にバランスが取れてお勧めですが
個人的には4色・5色でバランスを考えると、服の面白さがより分かるかと思うので是非チャレンジしてみてください。

他にも丈感のバランス・シルエットとか話したいことは山々ですがタイムアップ。
次は生配信での早着替え衣装の話をする予定。
面白いアイテムをお借りしてそれをベースにコーディネートするという楽しい企画でした。
この記事の衣装との差別化も意識してコーディネートしているので、自己満な内容ですが良かったらみてくれると嬉しいです。

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました：）