そうだ、うんこを食べようの話
自己紹介
https://note.com/yuukibutu_2021/n/nd2c49b2dbcbd
あらすじ
今回の出来事は2023年1月26日の出来事である。
かねてより、人の目を気にしなくなる為のトレーニングとしてメンタルトレーニングをしていた。いわば人が恥ずかしいだとかしたくないと思うようなことをあえてするというトレーニングである。
最終的にデジタルタトゥーを自ら残すという修行にたどり着き、去年の大晦日にはふんどし姿でおしっこを漏らして、漏らしたおしっこを飲んだ動画を公開した。
その先を考えたとき、次はうんこを食べて動画を公開するか、レベルアップが出来ないのでは?という考えにいたり、次はうんこを食べることになった。
また僕には重い病気を持った仙台に住む男友達がいる。その男を以後大月と書く。大月は病気の検査の為に半年に一度程東京を訪れる。せっかくなら大月と一緒にメンタルトレーニングをかねて、大月とのオフ会でうんこを食べようという話になった。
https://note.com/yuukibutu_2021/n/n2e753da99cc8
オフ会計画
実は2022年の11月辺りにも大月とオフ会をしている。大月とは5年半くらいの付き合いだったが、はじめて現実で出会った。現実で出会う大月にはとくに感じるものはなかった。
大月は頻繁にビデオをつけるし、僕も大月程じゃないが、それなりに自分のビデオや写真は見せてきたので、そんなに驚きはなかった。
大月との初めてのオフ会は少し書くことにためらいを覚える内容なので、割愛するのだが、せっかく会うなら会わないと出来ないことをしようという話になり、実際に会わないと不可能なことをした。
そして今回のオフ会も実際に会わないと不可能なことをやりたかったので、以下のことをすることになった。
①僕が自分のうんこを大月の前で食べる。それを大月が録画する。
②うんこを塗りたくったおもちゃのプラスチックの刀で目隠しちゃんばらをする
以上の2つである。ただ問題があった。本来であれば大月が大月の刀にうんこを塗りたくり、僕が僕の刀にうんこを塗りたくる。これが理想だった。しかしそこまで汚いことは大月の彼女が許さないのだ。
大月にはネットで出来た彼女がおり、僕もその彼女と沢山の面識がある。大月の彼女を以後、一(いち)と書く。
僕と大月は無職や荒くれものが集うネットのコミュニティで知り合い、一もそのコミュニティの一員。僕は大月とあったことやその際に撮影した動画をそのコミュニティで公開する。だから大月と会って行ったことは当然一にも伝わる。そういった事情から、一に隠れてうんこちゃんばらを実行することは出来なかったのだ。
で一にどこまでならOKなのか聞いてみる。大月がうんこまみれになるのはNGで、大月が大月のうんこを使うのもNG。
つまり僕は僕の刀にうんこを濡れない。そして大月は大月の刀に大月のうんこを塗りたくれない。これじゃうんこちゃんばらが成立しない。
代案として、大月の刀に僕のうんこを塗ることもできるが、僕はチャンバラの後に自分のうんこを食べる予定。食べるうんこを塗りたくったチャンバラには緊張感がない。
そこでうんこを提供してくれる人を無職と荒くれ者が集うコミュニティで探した。
最初うんこを提供してくれるといった男がいたが、それは嘘だった。でもすぐに代わりの人が見つかった。
またうんこを提供してくれるメガネというのは、格闘技をしている18歳の高校生。どうせならメガネとも何かしようという話になり、うんこを持った俺vs何も持っていないメガネでバトルをするというイベントもオフ会に追加。
オフ会に向けての準備
うんこ食べたり、うんこチャンバラをするにしても人気のあるところじゃ無理だし、狭いところでも無理。
公園で目隠しうんこチャンバラをしようものなら、公園にいる人にぶつかった時、大きな問題が発生する。東京周辺で人気がなく広いところなど、河川敷くらいしかない。
ということで実は前回大月と会った時にも使った、江戸川区平井駅から歩いて10分程の場所にある河川敷を使用することに決定。
動画を撮影するので会う時間は太陽が確実に昇っている時間が望ましい。ということで待ち合わせは午前9時。
そして僕はうんこオフ会に備えて自分のうんこを採取する。床にアルミホイルをしいて、和式便所の要領でアルミホイルめがけてうんこを出す。なんだかうんこが勿体ない気がした。
この時僕は気づいたのだが、僕は今までうんこをすることに気持ちよさを覚えていた模様。でも慣れない和式便所スタイルで自分の部屋にアルミホイルをしいてするうんこは豪快にうんこをすることが出来ない。
間違ってアルミホイルの外にうんこが出たら掃除が面倒だし、慣れない和式便所スタイルだしで、ちびちびうんこをしていたのだ。豪快にうんこをするのは気持ちよいが、ちびちびうんこするのは気持ちよくない。
ちびちびうんこをしている時、心の中でなんかもったいないなあという気持ちがあった。僕は今までうんこをすることに気持ちよさを覚えていたのか、そう気づいた瞬間だったのだ。
ちなみにオフ会3日前に脱糞をし、うんこを常温で保存するとさすがにやばいのでは?という考えからアルミホイルにつつみ、2重のビニール袋で包んで、冷凍庫に保存した。
オフ会当日
僕はネットの人と何度も会ってきた中で遅刻したことは一度もない。今回のオフ会でも当然遅刻しなかった。家を出た時と電車に乗った時に連絡のメッセージ。僕は意外とこういうところが豆。というか僕と会う人はだいたいルーズなので、僕くらい豆にならないと、色々とめちゃくちゃになりそうだから、というのも強く影響している。
2023年1月26日はご存知の通り、大寒波が訪れている日。冬だから寒いのだが、この日は特に寒かった。ただこの日の僕はいつも以上に薄着で、ヒートテックの上に1枚パーカーを着ただけであった。
というのも撮影用の三脚や着替えなどの荷物が多く、元々服を着るのが煩わしい性格もあった。ただでさえ服を厚着するのがわずらわしく感じるのに、更に手荷物まで増えると、もっとわずらわしい。このままだとわずらわしさの許与量を超えてしまう。そこで着ていく服を薄着にすることでわずらわしさを軽減。自転車に乗って駅まで向かったが、結構寒かった、風が痛かった。あまりにも手が冷たくなりすぎ、痛みが強すぎたので、家に帰りもしもの為にと以前ダイソーで買った手袋を装着。再び駅に向かう。
前日に調べておいた電車の時間にはギリギリ間に合った。一度家に帰っていたので間に合うか不安ではあったが、元々早い時間帯に家を出たのでギリギリ間に合った。ナイス判断俺。
そういえばリュックの中にうんこを入れていて問題ないのか、そんなリュックを背負って問題がないのかという考えもあったが、大腸にうんこが詰まってるととリュックにうんこが詰まってるだけの違いであって、人間はみんなうんこを持ち運んでいると考えた。そう考えれば問題がないし、うんこをリュックにつめて移動するのが犯罪なら、おむつも同様に犯罪になるはず。
そもそもアルミホイルでつつみ、何重にもしたのだから、臭いももれない。きっと犯罪にはならないだろうと考えた。
千葉駅から向かうは両国の近くにある平井という駅。この駅は河川敷の近くにある駅だ。9時の待ち合わせで、僕は8時43分に平井駅についた。平井駅の前で待ち合わせということだけ大雑把に決めていたので、具体的にどこで待っていれば良いか決めておらず、駅についてから大月に連絡。結局僕が寒い状況に耐えられそうになかったので、駅前にある吉野家で待ち合わせすることに。
僕は吉野家で牛丼ではなくカレーを食べたのだが、注文してから気づいた。そういや今から俺うんこ喰うんだったなと。うんこを食べることは意識していなかった。カレー食った後にうんこ食うのはなんだかなあと思いつつカレーを完食。
カレーを食べ終わったくらいのところで、店の外に大月がいることを確認。外で身振り手振りして自分の存在をアピールしているのがきもかった。僕は手招きをして店へ入ってくるように促す。
実は電車が遅延した影響でメガネが平井駅につくのが遅れていた。だからすぐさま吉野家を出てしまうと、寒い外でメガネを待つことになる。大月は自分が食べる予定もないのに、吉野家に入るのはまずいのではないだろうか?そんな考えがあって店の外できもい動きをしていたんだと思う。
たしかに入店してご注文はと聞かれ、何もありませんといえば、店員と大月との間でよく分からない空気が流れると思う。でも待ち合わせしている友人が吉野家にいると聞いたので云々と事情を話せば、特には問題がないだろうし、店内は空席だらけだったので、店の回転率の問題も特にはない。でも大月は人とのコミュニケーションに慣れていないので、きっとそういう考えが浮かばなかったのだろう。
大月のキモい動きに対抗して、僕はしつこく手招きをした。大月は諦めて吉野家に入ってきた。店員が大月の近くへとやってくる。きっと大月は事情説明なんて出来ないだろうと僕は思っていたから、僕が店員さんに事情を説明し、大月は僕の隣に座った。大月と会うのは二度目で、一度目はなぜか気づかなかったが大月の頭は結構はげていた。
メガネ到着
電車が遅延している影響でメガネが到着するのに後20分程かかるという話であった。その間何も注文しないのも何だかマナー違反な気がして、サラダや単品の玉ねぎを追加で注文した。久しぶりに食べるポテトサラダがカレーよりも美味しかった。
大月のはげを馬鹿にしたり、僕もそこそこハゲているので比較写真をとったりして時間を過ごした。もうそろそろメガネがやってくるであろう時に、せっかくだから二人でキチガイのフリをしてメガネを迎えようという話になった。
どうやってキチガイのふりをしようかという話をしている時にメガネが吉野家の前に到着。会計を済ませ、店外へと出る。挨拶をするメガネを無視して、駅前の広場まで大月と一緒に移動する。メガネもついてくる。広場までつくと僕と大月は奇声をあげながら二人で踊った。さっきまでずっと無言だった大月と僕が急にキチガイになりはじめるという、粋な迎え入れ。メガネは終始困った顔と呆れた顔が混ざったような顔でこちらを見ていた。
もともとキチガイだったのは知っていたから、驚きはなかったとのこと。
河川敷へ
大月がうんこチャンバラように持ってきたプラスチックのおもちゃで大月を叩きながら河川敷へと向かう。僕が大声で話していたこともあって、元気だねえとおばあさんから話しかけられたり、大月が道中2回こけたりとか、そんなこんなで10分程あるいて河川敷に到着。
この日はとても冷たい気温ではあったが、天気はめちゃくちゃ良かった。雨だった場合のことを全く考えていなかったので、晴れて良かった。
今回のオフ会は
メガネvs大月の格闘技
うんこを持った僕vsメガネの格闘技
僕vs大月のうんこチャンバラ
ということでまずは大月vsメガネの格闘技から始まった。始まってすぐに気づいたがメガネは明らかに力を抜いている。格闘技のジムに通っているのだから、それなりの構えとかそれなりのステップだとかあるはずだけれど、そういう動きが全くない。
大月が重い病気を抱えていることから、本気を出す気にはならなかったのだろう。きっとメガネの優しさである。そもそも病人で頭に重い病気があって、検査の都合で東京にきたのにも関わらず、俺と格闘技をしようと言いはじめる大月はおかしい。
当然力を抜いているメガネであろうと、大月が勝てる訳もなく、あっけなく大月が散った。どうせ勝てないだろうからメガネと大月が戦ってる中、俺が後ろからメガネを抑えるから、その間に殴れと勝負が始まる前に密かに伝えていたが、大月は防御も攻撃も極端に弱かった為無意味であった。
うんこを持った僕 vs メガネ
メガネと大月の勝負が終わり、次はうんこを持った僕とメガネの勝負になった。メガネは格闘技を習っているので、僕がうんこを持つことで対等になるのではという発想から生まれたのハンデである。
お母さんに買ってもらった洋服を汚すことは出来ないと真っ当なことを、オフ会前にメガネから言われていたので、汚れてもいいように大月が洋服を持ってきていた。大月の用意した洋服に着替えるメガネ。ここら辺りでルール認識のすれ違いが生まれた。
まずメガネはうんこチャンバラようのうんこを持ってきていなかった。最初は持ってくる気持ちだったらしいのだが、うんこを持ってくるという約束をした後に段々と羞恥心や理性が働きはじめたのか、うんこを持っていくのはさすがにやべえんじゃねえかと感じはじめた模様。
だからつまりメガネはどちらかと言えば普通よりの人間なのだ。二つ返事でうんこを持ってくる約束をして、うんこを提供してくれる程ノリの良い人間なら、顔に俺のうんこを塗りたくるくらいどうってことないだろうと最初こそ考えていたが、結局うんこを持ってこなかったメガネは普通よりの人間。顔にうんこを塗りたくるのはNGだといいはじめた。ようは素肌にふれるのがNGらしかった。
素肌がNGなら、僕が手に持ったうんこがこちら側で用意した服につくだけで、メガネはノーダメージ。それに素肌がNGとなると、うんこを持ちつつ打撃を加えることも難しくなる。顔とか殴れなくなっちゃうからね。
ということで素肌はNGということから、メガネの着た洋服上下にうんこをなすりつければ勝ちという、スプラトゥーンみたいなルールに突然変更になった。
僕としてはメガネにうんこを塗り付ける気持ちでずっといたし、メガネの顔にうんこをなすりつけた方がおもしろそうなので、顔にうんこ塗りたくるの条件でやりたかったけど、メガネがどうしても嫌だといってきかないので、スプラトゥーン方式をのむことにした。
さすがに許可なく人の顔にうんこを塗るのは犯罪になりそうだし、かといってじゃあ勝負はやらないというのも、せっかくここまできたのに、という気持ちがあった。何もやらないよりかは何かやった方が良いに決まってる。寒い中わざわざきたのだから、何かしらのイベントは起こしたい。
メガネとはそれなりにルールについて話し合ったが、俺は学習院大学だぞ!といって、顔にうんこを塗るの条件を全く飲む様子がない。まあもうしょうがないかと思い、うんこを塗ったら勝ちルールでメガネと勝負することに。
※メガネは推薦で学習院大学に合格している。
勝負は僕が手に持っていたうんこを蹴られ、僕がチョークスリーパーを決められ、あっけなく負けた。
敗因は勝負の途中に両手でうんこを持つのはナシだと言われ、右手にうんこを限定したこと。それからうんこを蹴飛ばすのをアリだとは僕は思っておらず、油断していたこと。うんこを強く握るとうんこが潰れホールドを保てないとか、まあ色々な要因があってうんこを優しく握っていたことが影響して、蹴られてうんこが飛んでいってしまった。
スプラトゥーン方式に譲ったり、左手禁止の要求を飲んだり、メガネ側が要求したルールは呑んだのだから、再戦をしよう。条件はそのままで良い、僕はうんこを蹴飛ばすのがアリだとは考えていなかった、次の戦いではそういう心づもりで戦う。と再戦を強く望んだがメガネは強く拒んだ。そうしてあっけなく僕とメガネの戦いは終わった。
うんこチャンバラ
そもそもメガネはうんこを持ってくる要員としてオフ会に参加した人間。なのにうんこを持ってこないとはどういうことだ!という話になるも、こんなこともあるかなと思ってと言って、大月が自分のカバンからうんこを出してきた。
そもそも大月の彼女もどきのワガママで大月のうんこを使えないという事情から他の人のうんこを探して、メガネがうんこを持ってくるという段取りだった。最悪大月がうんこを持ってこれるなら、最初からもってこいやと思った。
そして大月がリュックから出してきたのはリスさんサイズのうんこだった。僕は悲しかった。メガネは約束したはずのうんこを持ってこないし、なぜか大月はの持ってきたうんこは2グラム程度しかなさそうなリスさんサイズのうんこだし。
俺はもっと盛大に大胆にうんこを塗りたくったおもちゃでチャンバラがしたかったのに。しばらく僕は悲しんだ。そして叫んだ。
まあ何をいっても始まらないので、2グラムのうんこを大月のチャンバラに塗りたくり、僕のチャンバラにはメガネのタンを絡めた。本来であれば僕のうんこを僕のおもちゃに塗りたくって大月をぶっ叩きたかったが、大月の彼女もどきのワガママでNG。彼女もどきいわく大月がうんこまみれになるのは、恋愛感情が冷めそう云々。
本来であれば両方のプラスチックの刀にこれでもかというくらいうんこを塗りたくりたかったのに。僕の刀に塗られたのはメガネのタン、大月の刀に塗られたのは2グラムのうんこ。
まあただ2グラムのうんこでも結構柔らかタイプのうんこで、塗ってみたらいい感じに塗布されて、いい感じの刀にはなった。それでも物足りなかったけど。
目隠しでチャンバラをして、先に刀をあてた方が勝ちっていうルールでチャンバラやって、何の盛り上がりもなく僕が勝ってしまった。
ということで何か物足りず、もう良いやと思い大月のチャンバラを力づくで奪い大月のうんこが塗られたおもちゃを素手で触り、大月の刀を自分の顔を自分で叩いた。大月のうんこが僕の左頬につく。大月とメガネは若干ひいていた。
僕は他人のうんこでもこんなもんなのか、程度だった。アルコールティッシュで拭けばいいかな、くらいの感覚だった。実際この後家に帰ってもすぐには風呂に入らず、大月の大腸菌が僕の顔に3日間くらいは付着したままだったと思う。
その後は僕がうんこを手に持って大月を追いかけまわしたりして、河川敷で合計一時間半程過ごしてうんこオフ会は終わった。
うんこを手にもって、本気で逃げ回る病院を追いかけ回すのは楽しかった。
ああ、そういえば書き忘れそうになったけど、最後の方に自分のうんこをちょっと食べた。うんこって臭いはかなりきついけど、食べてるみるとそんなにまずくはない。ちょっと苦いな程度。ただ近くでかぐうんこの臭いは思っていたより強烈だった。
うんこ味のカレーとカレー味のうんこみたいな話があるけど、あれをやってるのは多分うんこエアプ。うんこは味自体はちょっと苦い程度。ネットで調べて他の人の感想も見てみたけど、やっぱり僕と似たような感想ばかりだった。ということでうんこはそんなにまずくはなかった。
解散
僕はうんこの為だけにオフ会にきていたので、うんこオフ会後はそのまま家に帰った。メガネと大月は一緒にメイドカフェにいったそうである。大月がメイドカフェにいったことについて、大月の彼女もどきは怒っていた。
ということで今回の記事はこの辺りで。
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