ボードゲーム
自己紹介
あらすじ
ここ最近ネットばかりではなく、リアルの人間関係も築いた方が良いのでは？とふと思い、それっぽいものをネットで検索してみた。
家から近くの場所でボードゲーム好きの集まりがあり、人を募っているとのことでもあったので、とりあえず連絡して参加してみることに。
2023/05/21日の出来事である。
開催場所
家から自転車で15分程度の場所にある公民館の2階の会議室に来てくれと主催者の方に言われていた。公民館などきたことがないから、入場する時に何か手続きとかするのかな？とちょっと心配な気持ちではあったが、まあ何か言われたらその時はよくわからないと素直に答えれば良いだろうと考えた。
入場すると受付のおじさんに、ボードゲームの集まりは2階ですよ的なことを言われたような気がする。ちゃんと聞き取れなかったけれど、おじさんは僕に向かってそう言っていたように聞こえた。きっとこの場所でボードゲームの催しを主催者の人は何度も行っているから、受付の人も知っていたのだと思う。
帰ってきてから調べてみたが、公民館はかなり安く使えるようで今後何かしらの機会があれば僕が借りる側になるかもしれない。広さや使う時間や立地によっても変わるが、最安だと500円程度で借りれるようだった。
建物の画像からも伝わっているはずだが、公民館はなんだか小学校や中学校のような趣がある、そんな空間だった。
2階のどこの会議室だろうと探してみると、一室だけドアが開いておりそこから見える机の上にはそれっぽいゲームがあった。僕はその会議室へと入る。
二人の男性が座っており、僕が挨拶をすると向こうも気さくに挨拶をしてくれた。その直後もう一人の男性が会議室へと入ってきた。
どうやら今日は僕を含めて6人の集まりだったそうなのだが、二人は途中参加だったらしい。なにせ午後1時開催の夜7時頃解散の集まり。多分いつも途中参加途中退席の人が何人かいるのだろう。
1時に集まった僕以外の人間はみんな顔見知りらしく、新規は僕だけだった。主催者の方に適当に自己紹介してくれと言われたので、年齢と無職であることだけを明るく話した。ちょっと空気がざわついた気配があったが、生き方は人それぞれだねと誰かがいった言葉で場が収まった。
ネットだと何年ニートやってんの？とかなんでニートやってんの？とか乱暴なことを聞かれがちだけど、直接対面で話しているとさすがにそんなコミュニケーションには発展しないのだと思う。
主催者の方はよくボードゲームの催しを開いているそうで、この日も車に多くのボードゲームを積んできたらしい。机の上には主催者の方が持ってきていたボードゲームがずらりと並んでいた。
といっても主催者の方いわく、今日持ってきたのは家にある本の一部のボードゲームだそうで、家にはこの10倍ほどボードゲームがあるそうだ。
ボードゲームの中には変わり物のゲームもあり、とくに際立っていたのはこのオジサンメッセージ。おじさんっぽい文章を作った人が勝ちなのだが、それを誰が判断するのか聞いたら、親を決め親の主観によっておじさん度合いを決めるらしい。
ゲームが始まる前にそれぞれの名前がわかりやすいように、机の上に置くタイプの名札を書いた。僕は本名である「佐藤」と書いたが、他の3人はそれぞれ本名ではないであろうニックネームを書いていた。
この日最初にプレイしたのはウボンゴと呼ばれるパズルゲーム。指定された型に指定されたパズルをはめ込み、指定された形を完成させるゲーム。同時にパズルを始め、クリアした時間が短い人ほどもらえる点数が高い。合計で9ゲーム行い最後に一番得点が高かった人が勝ちというゲーム。
次のプレイしたのはブロックスと呼ばれるボードゲーム。4人でプレイするゲームで、一人ずつあるルールに従ってピースを埋め込んでいき、最後持っているピースの数が最も少なかった人が勝ちというルール。
次にプレイしたのはラッキーナンバー。あるルールに従って、ターン制でマスを埋めていき、最初にマスをすべて埋めた人が優勝というルール。くじ引きのような運要素もあり、これがプレイしたゲームの中で一番楽しかった。
最後にプレイしたのはハラスメントカードというカードゲーム。このゲームを持ってきた主催者の方もあまりプレイしたことがないようで、ルールをみんなで確認しながらプレイを進行していった。他のプレイヤーに嫌がらせをするという意味合いからハラスメントカードと名付けられたゲームらしい。
4つほどゲームをプレイしたところで、時間は午後3時40分頃くらいだった。僕は最近夕方の4時に寝る生活をしているので、それそろお暇しますと言ってこの日は家へと帰った。
この日は最初行くの面倒だなと感じていたけれど、いってみたら思いの外楽しく、また行くかもしれない。
ということでボードゲームの集まりにいった記録でした。
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