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【ADX】BASEバックテスト結果_3

皆様、お疲れさまです!yuukiです!

先週は、ADXの閾値を30から40に変更してバックテストを取得していきました!

閾値を大きくするとアローの位置と勝率は大きく変わり全く違う結果へと変わっていったのが確認できたかと思います!

その記事はこちらから見れます!


今回は、

・さらに閾値を大きくしたとき(40→50)の結果
・ADXの最終考察

を書いていこうと思います!


なにが正解で何が不正解か分からないこの世界。
だからこそ、色々な情報を細かく取得していき自分なりの考えを相場へとリンクさせていきたいですね!


【自分流の確立】


これは私がずっと言い続けてきてる内容です!

1人でも多くの人に、自分流の確立をして欲しいのでこのnoteも書いています!


前置きはこれくらいにしておき、
今回のADXのバックテストを見ていきたいと思います!

今回は、

ADX:50以上 かつ +DI:50以上 Lowエントリー
ADX:50以上 かつ -DI:50以上 Highエントリー


のバックテストを取得していきたいと思います!


《バックテスト結果》

ADX:50以上 かつ +DI:50以上 Lowエントリー
ADX:50以上 かつ  -DI:50以上 Highエントリー

は下記のようになりました!

2010年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S

年別結果

全通貨_S_y

時間別結果

全通貨_S_h


中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M

年別結果

全通貨_M_y

時間別結果

全通貨_M_h


長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L

年別結果

全通貨_L_y

時間別結果

全通貨_L_h


直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年9月までの結果

短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S

年別結果

全通貨_S_y

時間別結果

全通貨_S_h


中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M

年別結果

全通貨_M_y

時間別結果

全通貨_M_h


長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L

年別結果

全通貨_L_y

時間別結果

全通貨_L_h

通貨別結果

画像19


今回取得したバックテスト結果は上記のようになりました。


《バックテスト結果の考察》

前回の結果と比較してどのように結果が推移していったのかを確認していきましょう!結果は以下の通りです。

ADX:50以上 かつ ±DI:50以上(今回)

全通貨一覧

ADX:40以上 かつ ±DI:40以上(前回)

全通貨一覧

前回の結果と比較して分かることを見ていきましょう!

◆取引回数と勝率◆

閾値を 40 ➝ 50 へと変更すると取引回数は10分の1以下に減少してしまいました。前回同様、アローポイントも確認していきたいと思います。

アローポイント

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画像23

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実際にアローポイントを見てみると、30 ➝ 40 にしただけでもかなり削られてしまったアローが 40 ➝ 50 にするとかなり減ることが実際にアローポイントを見てもわかるかと思います。

相当、一方方向な相場を形成して連続で陽線または陰線を引いてこないと50以上の閾値を満たすことはないのかなと思いました!

アローポイントが掴めたところで勝率は??と見てみると、


【短期:2.1%上昇 中期:1.2%上昇 長期:2.2%上昇】


上昇した結果となりました!今回も全判定で勝率は上昇した形になりました。取引回数が10分の1以下になっている状況で勝率は約1.5%上がっている形になるので勝てるポイントにアローが残るよう修正されているという内容は変わらなそうです。

先ほど載せたアローポイントを見てもらえるとわかる通り、相当深くまでいかないとアローは反応しませんね。また、深くいっただけではだめでそこからDI値も大きくならないといけないという条件も追加されます。

なので閾値の影響を大きく受け、それが取引回数にも反映してきているというのがADXのバックテストを通じてわかったのかなと思います!


RSIの閾値を 60 ➝ 70 に10大きくする
ADXの閾値を 30 ➝ 40 に10大きくする

のでは得られる内容が全く異なると言う事です。


これは実際にバックテストを見て比較しないとわからないことですし、実際に相場を見た感じでわかっていてもそれは感覚の中の話で数値的にはどれくらい変化があるんですか?となる訳です。


各インジケーターで計算式が違うことからそれぞれが持ついいところ、悪いところをしっかりと理解して自分流のスタイルに合うものを見つけて極めて頂けたらなと思います!


このADX閾値50以上の勝率の高さはかなり重要視できるポイントですね!!


◆最大DDと獲得Pips◆

最大DDと獲得Pipsはどちらもよい方向へと進み、特に獲得Pipsの上昇具合には驚きました!

変化量として、長期で最大 10Pips ほど大きくなっているのが分かるかと思います!

閾値を50以上にするとどうしても相場的にはトレンドのポイントに出やすくなりますが、トレンドでの取引は大きな獲得Pipsが見込める傾向にあるのでスプレットの影響も多少カバーできますね!

一方方向に動いてきてから、さらに深く。深く。深く。

と制御として簡単に閾値でかけることが出来るのがADXなのかなと思います!


《まとめ》

今回はADXの閾値を 40 ➝ 50 に変更してバックテストを取得していきました!いかかでしたでしょうか??

前項にも書きましたが、ADX50以上かつDIも50以上 という制御だけでもここまでの勝率が出るという結果はとても大きいのではないかと思います!

他のインジケーターで閾値だけ制御かけるのだとここまでの勝率を出すのはそれなりに大変なのかと私は思っています。

ですが、このトレンドの強さをADX 買いと売りの強さをDI値 で判断させることによって、閾値だけでもそれなりの制御として相場へ機能してくれることが今回ADXのバックテストを取得してて思いました!


多分、このnoteを読んでくれている人は、そこまでその内容は感じれないな。。。


と思うかもしれないです。


ですが、私は今まで記事として

RSI
ストキャスティクス
ボリンジャーバンド
VLDMI

を執筆してきて傾向も落とし込み、上記の内容を言っているのでそれなりの信憑性はあるのかなと思います!

※気になるインジがあれば名前のところをクリックしていただければそのインジの記事に飛べます!

実際に計算式からADXのバックテストを取得してみて、たくさん勉強になることもあって取得してよかったなと思いました!

やはり、知らないことを勉強することはとても楽しいことだしワクワクしますね!!


これからも自分の知りたいと思った内容をこの記事を通して皆様に伝えられたらいいなと思っています!!


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記事共有してくれたらうれしいです!!

ではまた次回をお楽しみに!!


Note最後の枠

最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!

ADXのバックテストを3弾に通して公開していきました!
皆様はどうでしたか??
ADXって実際に知って使ってましたか??意外とマイナーなインジだったりして・・・と今になって不安になってきました・・笑

でも今回の記事執筆によってADXの特徴を知れたのでよかったです!

Twitterでも投資に関してやバックテストについての情報発信をしているので、是非チェックお願いします!

Twitter:@yuuki81600

Note最後の枠


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