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【CCI】BASEバックテスト結果_3

皆様お疲れ様です!

前回の記事では、CCIの閾値を±150以上以下から±200以上以下へと、さらに深くした状況だとどのように勝率等は変化していくのかを確認していきました!

その結果を見たい方はこちらから見れますので是非見てみてください!


閾値を深くすることは、CCIの一番の特徴である、【取引回数】にフォーカスしてみていくと、悪い方向へと作用してしまいましたね。。

それに伴い、勝率や獲得Pipsなどの結果はどうなったの?と比較してみるとすごくいい方向へとシフトしたか?と言われるとそこまでの変化もありませんでした。


そのような結果を受けて、CCIに関しては、閾値を深くすることが直接勝率には結びつかないのでは!?!?という考察が前回の記事で考えられたのかと思います!


と結果が分かった今回の記事。内容をどうしようかと考えたところ、、一つの案が浮かびました!!それは・・・・・


【さらに深いところにCCIが到達したときはどのような結果になるのか?】

【閾値を深くして悪い結果になるならどれほどまで悪くなるのか?】


こう私は思いました。

昔の記事でも書いているのですが、私の中でバックテストを取得することは勝率をただ単に上げると言う事ではないと言う事です。


やはりバックテストと聞くと、勝率を上げることをメインに考えてしまいがちですが、私はそうではなく、勝率の低い(40%以下)ポイントを見つけられたらそれは勝率60%のポイントを見つけられたことと同じくらいすごいこと。

と捉えています!


バックテストを取得したことがある人ならわかると思いますが、勝率40%のポイントってインジケーターを使って見つけようとすると難しくないですか??笑


インジケーターは投資家たちが相場の過熱感を見る指標として使っているので普通に使っていてもそれなりに勝率が出てしまうものです。

その中で、勝率の低い条件を見つけられたと言う事はそこを避けるようにするだけで残した中身はとてもいいものになります!!


なので、勝率が低いとどうしてもテンションが下がったり、こんなものかとなりがちですが、逆にそこには隠された宝が眠っている場合があるのでそこを追求してみるとさらに自分流が強くなることもありますよ!!


以上のことから、今回のバックテストは、

【CCIが250以上:Lowエントリー CCIが-250以下:Highエントリー】

として取得してみたいと思います!!


前置きが長くなりましたが、バックテスト結果を見ていきましょう!!



《バックテスト結果》

2010年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h


中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_M_y


時間別結果

全通貨_M_h


長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h


直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h


中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_M_y


時間別結果

全通貨_M_h



長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h


通貨別結果

画像19


《バックテスト結果の考察》

今回取得したバックテストは上記のようになりました。

まとめるとこのようになります。

【CCI ±250以上以下 今回】

全通貨一覧


【CCI ±200以上以下 前回】

全通貨一覧


閾値を50深くしただけでこのような結果の変化になりました。
それではここからさらに結果の深掘りをしていきましょう!


《バックテスト結果の深掘り》

深掘りの内容に入る前に、前回と今回でどのようにアローが変化していくのかをチャートから見ていこうと思います!

《アローポイント》

赤色:CCI±200以上以下 水色:CCI±250以上以下

アローポイント1

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アローポイント2

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アローポイント3

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アローポイント4

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■取引回数・勝率■

取引回数に関しては制御前と比べて1/4くらいに減少をしました。前回の150から200に変更したときよりも取引回数の減少割合は低いのかと思います。

それに伴い勝率を比較してみると、

短期判定:0.3%上昇
中期判定:ほとんど変化なし
長期判定:0.3%減少

という結果になりました。

この結果から、


閾値が深くなれば短期的な反発は見込めるものの、
長期的な目線で見るとまくられてしまう。


といったことが言えるかと思います。


最初の記事で説明しましたが、CCI自体はMAとの乖離が大きくなると値としては大きくなるので、その指標だけでは相場の流れ的なものはつかめないのかもしれないです。。


また勝率が上がらない理由としては、CCIだけを見て相場の流れを見ていない投資家の人たちが多いというのも上げられるかもしれないです。

メジャーなRSIなどは閾値が深くなるだけで勝率が上がっていく傾向にあるのでRSIの値を指標として売買が行われているのではという推測が考えられます。


3回に分けて閾値によっての勝率を見ていきましたが、
CCIを使ってロジックを作成する際には閾値に重きを置くのではくほかの視点からロジックを組んでいく必要がありそうですね!


■獲得Pipsについて■

獲得Pipsに関しては、長期判定になるにつれて上昇していく推移になりました。

前回は、閾値150と200でそこまで変わらない結果でしたが今回はそれなりに値は変化してくれました。


この勝率は下がるけども、獲得Pipsは大きくなるという結果をどう受け止めるかは人それぞれですが、

閾値が深くなるという事はかなりの確率で1方向的な相場を形成している、もしくは、トレンドの初動の抜けた足での可能性が高いと思っているので、

そういったときのCCIは危険なのではと私は思っています。


これはほかのインジを使っていても環境認識の一つで使えるかと私は思っています!というか実際に自分のトレードにも減点項目として意識するようにしています!!


ぜひ、参考にしてみてください!!


《まとめ》

今回は、勝率を上げるという目的ではなく、CCIにとって弱点はどのようなポイントなのか?というところにフォーカスをしてバックテストを取得していきました!

バックテストの使い方として、勝率を上げることだけに使うのではないという事が分かってもらえたら私はうれしいなと思います!


そもそも、このnoteも勝率を上げることをメインには書いていなく、バックテストを通して相場という生き物を理解していくというのが狙いですのでここから色々分かることを盗んで自分のトレードの参考にしていただけたらいいなと思っています!


バックテストが取れない人でも、自分のトレードに少しでも数字を組み込ませて自信をもってトレードできるような内容をこれからも書いていけたらと思っていますので、よろしくお願いします!!



最後まで読んで下さりありがとうございました!

この記事が少しでも為になった、参考になったと思った人はいいねやRTしてくれるとモチベーションに繋がりますのでお願いします!!



Note最後の枠

最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!

今回はCCI第三弾という事で、さらに閾値を深くしてみました!

結果を見た感想はどうでしたか?
最初にCCIをバックテスト取ったときにこのインジは化けるぞ!と思っていたのですが、実際に使うとなるとかなり厄介そうな感じがしますね・・・笑

それでもこのような特徴があるんだなとわかっただけでもかなり使えるかと思います!!

Twitterでも投資に関してやバックテストについての情報発信をしているので、是非チェックお願いします!

Twitter:@yuuki81600

Note最後の枠


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