【VLDMI】BASEバックテスト結果_3
今回の記事の内容はVLDMIのBASEデータ第3弾と言う事で、
【VLDMI(14.10.5)が90/10以上以下の時】
のバックテスト結果を公開していきたいと思います。
これで3パターンの閾値状況でのバックテスト結果になりますね!
ここまで詳しくバックテスト結果を見れたらVLDMIのBASEパラメータでの結果はおおよそ把握できるのではないでしょうか!
実際にVLDMIを使用している人であれば、このVLの値はこのくらいの勝率があって、こんな特徴があって・・・
なんていう風に、数値によって仮説も立てれるのかなと思います。
バックテストの数字をそのまま使用して終わりではない。
そこから自分のトレードスタイルに反映させて自分の力として使用するところまでできればバックテストの効果が出てきますからね!
そこまでできるように自分なりに考えて今回の記事も読んでいただけたら嬉しいです!
それでは早速、バックテスト結果を見ていきましょう!!
《バックテスト結果》
【VLDMI(14.10.5)が90/10以上以下の時】のバックテスト結果は以下の通りになりました。
2010年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
中期(10分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
長期(15分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
中期(10分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
長期(15分判定)
資金推移
年別結果
時間別結果
通貨別結果
今回取得したバックテスト結果は上記のようになりました。
前回の記事の VLDMI(14.10.5)が80/20以上以下 の結果と比較してみてみたいと思います!
《バックテスト結果の比較》
VLDMI(14.10.5)が80/20以上以下
VLDMI(14.10.5)が90/10以上以下
80/20以上以下の結果と比較してみると90/10になると上記のような変化に差がありました!
取引回数は、10分の1くらいにまで減少しました。
一日取引平均回数は 96 ➝ 9回 に変化しましたね。
取引回数は上記のように変化してそれに伴い勝率はというと、
短期:1.2%上昇
中期:0.6%上昇
長期:0.6%上昇
となりました。
80/20の時と同様に、短期判定の勝率上昇幅が今回も大きかったのかなと思います。
やはり標準偏差が入っているVLDMIは、短期間の相場状況を見てそれに対して適切な値の変化をしていくのかなと思います。
標準偏差の予想を越えていく相場の動きをしてしまうと、思ったようには反発してくれないこともこの上昇傾向の推移から予測できるのかなと感じますね。
80/20の時にも執筆しましたが、閾値に到達した1本目はかなりVLの信憑性としては有効になりますが、そこで反発せずに逆行していった場合にはVLの信憑性としては少しずつ弱くなっていくのかと思います。
弱いところはRSIが弱いところの形と同じ傾向にある。
これは前回も書きましたね。
いかにこの弱いところを攻略していき、なるベく強いポイントを精査できるかこれに尽きるかと思います。
14.10.5のパラメータをそのまま使用するのではなく、
少し期間を延ばして閾値を深く見てみたり、
逆に期間を短くして相場のさらに細かいところを見てみたり。
できる検証はまだまだたくさんあるかと思います!
そもそものBASEが強いVLDMIなので是非使いこなせるように追及をやり続けていきたいですね!!
アローポイントの確認もしていきたいと思います!
《アローポイントの確認》
アローポイントはこのようになっています。
----アローポイント1---
----アローポイント2---
----アローポイント3---
----アローポイント4---
アローの位置を確認しても、90/10までを設定するとなかなか閾値を満たしませんね。トレンドを形成してもVLDMIは標準偏差が入っているので50の値に戻ろうと動いていきます。
トレンドを形成してさらに大きい足が出たときなどに90/10以上以下の閾値は満たすと私は思っているのでこれだけでトレンドの制御の一つにはなりまそうかなと思います。
それでも甘いポイントにいくつか出てしまう現状はありますのでこれをどう攻略していくかがポイントになるのかなと思います。
90/10自体の勝率は高いことに変わりなりのでこれは頭の念頭に置いておいていいかもしれないです!
《まとめ》
3週連続でVLDMIのバックテスト結果を公開していきました!
3種類の閾値設定で結果を見てみて、皆様はどのように感じましたか?
閾値を使用してのロジック作成はインジケータを使用するのに必要不可欠といっていいことかと思います。
何となく、この閾値を使おうかな。
閾値深いほうが勝率高くなるから深くするか。
という考えて閾値を使いロジックを考えているのであればそれは一度考え直した方がいいと私は思います。
なぜその閾値を使用するのか。
なぜその閾値でなければいけないのか。など
これらを説明できるようになるとロジックとしても無駄がなくなってくるし納得できるようなものが出来上がるのかなと思います!!
バックテストで数字が見れるからこそ、その数字を使用して自分の考えをしっかりと表現できるようにしていけたらいいですね!
この記事が誰かの参考になればうれしいです!!
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次回もBASE記事公開していきますのでお楽しみにしていてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!
90/10の結果はかなり取引回数少なくなってしまいましたが、閾値だけでも勝率がここまで出るのはさすがインジケータなのかなと思います。
全てはロウソク足の情報から出来上がっているインジケータなので、インジケータを極めることはある意味、ロウソク足を極めることにもつながるかなと私は思っています。
なので自分のスタイルに合ったインジを使って短所・長所を生かしていきましょうね!!
Twitterでも投資に関してやバックテストについての情報発信をしているので、是非チェックお願いします!
Twitter:@yuuki81600
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