社会人の勉強法~英単語
こんにちは!
「母語の日本語でさえ流暢に話せないのに、英単語を覚えるなんてムリ~!」
なんて言い訳して、英語から逃げている人のこと、耳にしませんか?
そりゃあ言葉なんだから、単語がたくさんあって当然です。
日本語はそのうちの一つであって、英語もまたそのうちの一つなのでどちらの言語も単語がたくさんあります。
母語であっても外国語であっても、流暢に話せなくても語彙力が足りなくても仕方がないことなんです!
でも私たち人間がそれぞれ母語にしているってことは、話せるようになる可能性は0%ではないのです。
0%だと感じているのは、その言語から逃げているから!
たったそれだけです。
かくいう私もかつてはホテルのフロントで働いていましたが、ネイティブスピーカーを超える英語を話せたためしなんてありません。というか、さすがに厳しいですよ、ソレ💦
でもね、だからこそ新しい単語を一つ覚えて使えるようになった時の
感動✨はたとえようのないほど嬉しいんですよ!!
だからどんどん単語を覚えようとして、いつの間にか勉強が楽しくなっちゃうんですよね。
前置きが長くなりましたが、そういう私の勉強法をご紹介しましよう。
その前にみなさん、もしかして⇓のような単語帳を作っていませんか?
こういう100円ショップのノートを買って
こんなかんじで英語と日本語での意味を書いて……単語だけ覚えるというね。
実は私も以前はこのように英単語を覚えていました。
これはこれで間違いではありません。
ただ、私にはこの暗記作業が苦痛でした。
もともと私は暗記が大の苦手で、高校では日本史と世界史で学年ワーストを取っていました。
(それでも数学や英語でカバーして、学年順位を4番以内に維持していましたが)
暗記が苦手な理由として、1つのキーワードを覚えたところで文章としてピースを繋げられない絶望を感じたくないんですよね。
そんな人がこんなちまちました暗記作業なんて……
やめておきましょう!
でもある程度の暗記作業って大事なんですよね。これがないとどんな言語も使いこなせるようにならないという💦
じゃあ、ついでで使い方も覚えられる、より効率的な方法がないかな? と悶々としていました。
というわけで、私は⇓のようにベターな方法を編み出しました。
ページの全体はこんな感じ。これだけでは暗記作業と変わらないと思いますよね?
でもこの単語帳、ある工夫をしてあるので、覚えるのが苦ではないんですよ💛
つまり
⇧の単語帳は写して丸暗記するだけですが
⇓の単語帳は自分で作るので、それだけで脳が活性化されます。
しかも単語帳を買うよりもお金がかからないというね(笑)
その作り方をご紹介します。
①PCのエクセルかグーグルスプレッドシートを用意する。
(私はグーグルスプレッドシートを使っています)
②⇓のように枠を決めて、A列に、古い単語帳から単語を取り上げて
入力します。
使うセルはA列とB列のみです。
*ちなみに持論ですが、単語帳は持ち運ぶことを考慮して
B5サイズでの印刷がお勧めです。
印刷時、縦46行ほどで1ページおさまるカンジでPDF化できます。
③A列に入力した英単語を使う例文・日本語訳を、B列に入力する。
*最初は電子辞書などに表示される例文をまるまる写してOKです。
*ちなみに⇧の例文もまるまる辞書掲載分を写しています💛
④1ページ46行×2ページ=92行できたら、PDF化。
モノクロで両面印刷する。
*両面にするのはあくまでエコ意識です。
⑤A列の単語とB列の例文中単語・日本語訳中の該当単語にマーカー印をつける。
*私は修正可能なフリクション・マーカーを使っています。
⇧こんな感じで
さらにアップすると⇓
少々(かなり)ぼやけていますが……要はこんな感じで
⑥これを繰り返して、ファイルに入れる。
これでできあがりです。
あとは移動中やらすき間時間やらに目を通したり、音読したり…
ときには裏紙に書いて覚えたりしています。
例文があるから単語の使い方もついで覚えできて、一石二鳥ですよ🐦
普段使いの暗記用ですね。
他の言語に関してもだいたいは応用できます。
もちろん、言語によっては多少文法に合わせて変えていくのがお勧めですが。
というわけで、次回はドイツ語単語の覚え方をご紹介します。