公開したアルバムの話
11月15日に1st mini album「またね。来世で会おう、」を公開しました。
下のリンクから各種サブスクリプションサイトで試聴できます。
今回はボーカルにmimikawaさん(https://twitter.com/mmkw_iiaa)、コムギコさん(https://twitter.com/comug1co)を招いてのアルバムになりました。一部楽曲はカネコが歌っています。
家で弾き語りすることはあっても、「俺がボーカルだ!」と明確な意思を持って歌うのは初めて。たくさん課題も見えたけど新しいことをするって楽しいな。
ここからアルバムを作りきっかけと流れの話。
去年の今頃、11月くらいに音楽を作っている友人たちと話してたら
創作意欲がたくさん貰えて、形になるものを作りたいなと思い始める。
「幸せになろうね」だけはその時点でもう音源は完成していて、次の曲を作りたいなとTwitterをなにげなくスクロールしていたら、mimikawaさんを発見。
「この人に歌ってもらおう」
と思い立ち、春の公開に向けて「春風に揺られ」を勢いで制作。
勢いを保ったままデモ音源を本人に送り、快く引き受けてくれたmimikawaさんには本当に感謝しかない。
とんとん拍子でアルバム制作の話が進み、先日公開した「溢れる朝」の歌唱音源が来た時は、想像よりさらに良いハマり具合で感嘆のうなり声をあげてた。良すぎた。
そしてその後日そねぽんさんからMVのサンプルデータが届いた。想像よりさらに良いハマり具合で感嘆のうなり声をあげてた。良すぎた。
完全にコピペだけど、語彙力があまりないからほんとに良すぎてただ唸ってた。人に恵まれすぎてる。
あとは公開時期を決めていたのを先行して、mimikawaさんの録音スケジュール立てながらコツコツ進めていた感じ。
アルバムのコンセプトとしては、日々の浮き沈みはあれど綺麗で温かいものが作りたいなとざっくりしたもので、ずっとタイトルに悩む。
「またね。来世で会おう、」っていうタイトルを付けたのは結局一番最後だったけど、とても腑に落ちた気がした。
言葉だけ切り取るとなんとなくマイナスな印象があるけど、自分としてはそんなことなくて、今の気持ちとしては「またね。来世で会おう、ありがとう」くらいポジティブな思いでいる。今はね。
けど
「来世で」とか言っておきながら、大事なのは結局「生きている今の事」で、次もその次も「またね」って言えるような素敵な、掛け替えのない誰かや何かを作れたらなと日々思うカネコです。
ずっと傍にいる大切にすべき人ほど、「ありがとう」「ごめんね」だったり日常的に大事な言葉が抜けてることがあったりするし、振り返ると自分もそういうことがある。
自分への戒めを他の人に押し付けるのはよくないけど、そんな大切な誰かをいっぱい愛してあげてね。
ついでにアルバムもいっぱい愛して聴いてね。