夢や野望を見つからない!とモヤモヤした時の3つの質問
みなさんには夢や野望はあるでしょうか?
メンタルケアをしていると
夢や野望、やりたい事がなくて悩んでいるというケースが結構あります。
今日はそんな悩みにぶつかった時に
意外なところから夢、野望、やりたい事が見つかる質問を厳選して3つ紹介したいと思います。
質問1、もしすべての制約がなくなったとしたら何をしたいですか?
この制約というのは
・お金
・時間
・知識
などなど、考えられるすべての制約がなくなったとしたら何がしたいですか?
という質問です。
夢や野望が見つからない人のよくある特徴として
知らず知らずのうちに自分の中で制約を作っている場合があります。
本当はやってみたい、挑戦してみたいのに
「どうせ叶わないから…」
と欲求に蓋をしてしまっている状態です。
なので叶うか叶わないかは一度おいて置いて、
制約の蓋を外してみると見つかる場合があります。
いわゆるゼロベースで考える
に近い考え方ですね。
一度制約を外してみた時に出てくる答えが率直な欲求が夢や野望に繋がる場合があります。
質問2、もしも自分にとてつもなく強い権限があるとしたら世の中のなにを変えたいですか?
これももどうせ叶わないと欲求にしている蓋を外す質問です。
こちらは自分の中のネガティブ側に立って、
世の中への不満や、もう少しこうなって欲しいという欲求から
夢や野望を見つけていきます。
よく誤解されている方もいますが、ネガティブな思考自体は悪い事ではなく
むしろ不平不満や文句などは、
自分はこう変えたい。
を素直に表すものでもあるので積極的に利用するとメンタル的にもいいです。
世の中に変えたい事があるという事は
裏を返せばそれを変える活動こそがやりたいこと。
という事になるわけです。
とは言え、行き過ぎて攻撃的になってしまってもメンタル的に良くないので
もう一つ深掘りして
なぜそれを変えたいか?
と質問してみると、自分にある強い価値観が見つかったりもします。
以前の記事で僕は「誰得な状態をなくしたい」と書きました。
これも「なぜそれを変えたいか?」を深掘りした結果、見つかったテーマです。
熱い情熱。というよりはジリジリと燃えるような、
心に少し闇が見えるような、そんな野望や、やりたい事が見つかります。
質問3、最近激しい嫉妬を覚えた瞬間はなんですか?
これもどちからと言えば
ネガティブな感情を利用する質問です。
一般的に嫉妬と言えば、あまり良くない感情と思うかもしれません。
そもそも嫉妬の感情は生き物としての意味合い的には
「人間が群れの中で自分の競合相手が現れた時に感じる感情」なのです。
難しく考える必要はなく
シンプルに
ちくしょう!アイツうらやましい!悔しい!
と感じた時を思い出してみてください。
うらやましいという事は「本当は」欲しい
と思っている場合が多いです。
なので最近、嫉妬を覚えたり、うらやましいと思ったり、ズルい!と
感情が勝手に生まれたら欲求が刺激されたと考えて
そこから自分の欲求を探っていくとやりたいことが見つかったりします。
ただこのやり方の注意点としては嫉妬の気持ちを素直に受け入れ、行動に移せるか?という事が壁になってきます。
なぜなら嫉妬の感情を一番簡単に手っ取り早く処理する方法は
「相手の足を引っ張る」になりがちだからです。
また嫉妬を受け入れられない人によくある事として
自分の欲求を知らず知らずに蓋をして、欲望自体に「こんな事、思ってはいけない」と罪悪感を持っている。
という場合もあります。
嫉妬したところが
相手の能力であるならば、本当はその能力が欲しいのでしょうし、
チヤホヤされている所ならば、本当はチヤホヤされたいのでしょう。
それを手に入れている人を攻撃して溜飲を下げてしまうと、その場ではスッキリしますが、欲求を手に入れる機会を逃すので注意してください。
(ちなみに僕は高校時代、モテている友達に嫉妬して
どうせ自分モテないし!モテたいなんて思ってない!!
と嫉妬が受け入れられずに高校時代を無駄にしました)
ちなみに、この嫉妬から自分の欲求を探るやり方を覚えると
ネガティブな感情をヒントに自分のやりたいことを見つける事が出来るようになります。
即座に出来なくても一度覚えてしまえば、
ネガティブな人ほどより多くの欲求やモチベーションが見つかる強いスキルになります。
いちいち欲求を自己否定せずに済むのでネガティブな人にオススメなスキルです。
まとめ
・質問1、もしすべての制約がなくなったとしたら何をしたいですか?
・質問2、もしも自分にとてつもなく強い権限があるとしたら世の中のなにを変えたいですか?
・質問3、最近激しい嫉妬を覚えた瞬間はなんですか?
この問題で悩んでいる人の多くは現実的に考えすぎて、ドンドン欲求に蓋をした結果、いざ考えてみると「夢や目標が思いつかない」という場合が多いです。
つまり、夢や野望が「無い」のではなくて、
・どうせ叶わないと勝手に諦めている
・本当は欲しいと思っているのに蓋をしている
という事が悩みの本質であることが多いのです。
そういう時は、敢えて現実的な障害は一度無視して自分が本当は欲しいものを出した後に、現実的、具体的に落とし込んで実現させるという手順を取ると素直かつスムーズに行動に落とし込めるし、叶えやすいアプローチも取りやすいです。
もしこの記事の質問で夢や野望が思いついたら是非コメントなどで教えてください。
ご質問やご相談があればコメントでどうぞ。
もし個人的な相談などがしたいという場合に個人のLINEも置いておきます。
初めての方は1回無料コーチングも行っているのでもしご興味があれば活用してみてください。