ほんとのころん
🧡「そのさ。ジェルもどきに負けるのも悔しいしさ。協力し合うのもイヤだしさ。でもなんか、直人の方がおもろいって言われてんのが現実だしさ」
🩵「登録者数30億人行きたいんだったらまずは1億人だよね」
🧡「ころんは何でそんなヒトシぶってるわけ?」
いや、まずヒカキンさんの超えた1000万人の壁を超えるのがベターじゃないでしょうか?
🩵「世界中にハローの小説を公開すれば、そんなもんはすぐに超えられる。問題はねぇ、あなた達がそれをやりたがらないことなんですよ。このまますぐにサイトを公開することも出来るんだよ。だけどヒトシだったらまずあなた達を説得する。ねえ。もう手段は選べないんだよ? ボクらには」
🩵「ボク正直直人はハリボテだと思うんだよ」
私のキャラがハリボテ(笑)とは😆
最大限ジェル様に敬意を込めて作ったつもりなんですけど。
🩵「直人は一生懸命笑わそうとしてるよ。でも日本中で注目されてるのに登録者数であの開蜂光を超えられないなんてね。あーあ。直人くんも、大変そう」
🧡「とかさ、ころん言ってるけどさ」
🩵「直人くんも登録者数で伸び悩んでるのは同じなんじゃないかな。ジェルくんのように」
🩵「なーくん。あの政策がないと、全クリエイターがヒカキンに負けちゃうんだよ? ヒカキンはハローの中では登録者数5,000万人だからね。ボクはヒカキンに負けんの悔しいけどね」
🧡「とかさ。ころん言ってるけどさ」
🩵「せっかく再々来年の映画でぶっ倒せるチャンスなのに」
🧡「ころんはどうしたいの、なんか」
🩵「ヒトシと協力して、ヒカキンとかピューディーパイに勝ちたい。それがボクの意思だと思う」
🧡「じゃあさぁ、ハローは公開するで良いけどさ。映画はさ。作りたいの? ころんは」
🩵「ヒトシとヒトシリスナーと一緒に、アルバムでも歌でも動画でも放送でもライブでも、テレビ番組も映画もファンの子を思う数も、登録者数も再生回数も、顔面偏差値も、街を歩いて声をかけられる数も、褒められる数も、小説が読まれる数も、何もかも……勝ちたいから」
🧡「勝ちたいらしいからさ。じゃあさ。ころんはさ。本当の自分が好かれたまま勝って欲しいんだけど。だからさ、ヒトシリスナーのことは一旦捨てようよ」
🩵「彼女達がいたからここまで来れたんだよ?」
ころんさんがおっしゃるには、誰からも見られなくなって、アンチまで減ってきて、映画も興行収入6億円で、先生の夢を諦めてまで配信者になったのに結局誰からも愛されなくなっていく。そんなころんだったけど、ヒトシが人格を与えてくれて、始めて認めてくれる人達が現れて、、沢山の人に応援されて救われた。
それをまだ諦められないのだ。
🩵「ヒトシを捨てて見向きもしなくなったころリスに復讐しても、結局それはころんじゃないんですよ」
🧡「だったらさ、映画は4回までにしてさ、映画が終わったらころんに戻ってくれないかな。それすら出来ないの?」
🩵「ヒトシは一度世界一位になったくらいで終わる男じゃないんですよ。結局ボクはヒトシと一緒に新たな景色を見たくなった。一度仲良くなってそれから捨てるなんてそれこそ本当のころんじゃない」
🩵「ヒトシだったら世界中の人と友達になることぐらいはやる」
🧡「だったらいつになったらさ、ころんに戻ってくれるのころんは」
🩵「ころリスが天国に行ってくれるんだったらいいけど、地獄で反省してからじゃ遅いんじゃない??」
🧡「だったらさぁ、ほんとのころんを取り戻すまでオレらは全員で活動休止するよ」
🩵「正気?? ほんとのころんを愛してくれるんだったらヒトシも愛してよ」
🧡「わるいけどさ、あんな腹黒で頭がまわる男ころんじゃないからさ?」
🩵「優しくてチームを成功に導ける男ですよ? 周りに気を遣って、強がって、でも根っこの部分はホントのボクで。そんな男がボクじゃないわけない」
🩵「正直とっくに限界なんだよ。いつになったボクは誰かに認められるのかな」
ころんさん。本当はころんとして……。
🧡「ではないらしいけどさ」
🧡「結局ころんはさ、ほんとの自分がころんだって認めたくないだけじゃん」
🧡「ころんはさ? 本当はさ、そんなさ冷たく周りを分析する男じゃないんだよ。もっと感情的でさ、煽られんのに弱くてさ、涙もろくてさ、ギャグ寒くてさ」
🩵「じゃあさ、ほんとのころんで世界一位取れる方法教えてくれない? ゲーム実況の動画も沢山投稿しました。すとぷりの活動も頑張りました。歌もゲームもライブも毎日頑張りました。それでもじゃあ何? ボクは誰よりも頑張ってるのになんで一位になれないの? そもそも何でころリスはボクの動画を見ないの?
それはころんくんが好きだから? 同担拒否だから? ふざけてるよね?」
🧡「うーん。なんかなんだろう……。ころんさ、話聞いてくれるかな???」
だけどころんさんは説得したいという気持ちは変わらなかった。