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乙葉達、2025夏の映画を決める。

16:18(2024/09/09[月])
乙葉達はLINEのグループチャットで謎に、「スペシャリティアニメ映画2025企画」の話をしていた。

桧山くんが「祭りがいい!」と言うと美潮真理ちゃんが「魔女の祭りはどうだろうか?」と言い、ある子が「お花がいいな!」と言うと美潮真理ちゃんが「魔女の庭園の話はどうだろうか!」と声をかけ、更にの繰り返し。

富岡「水泳!」
美潮「水の魔法の魔女がいる中水泳する話はどうだろうか!?」

伊藤「実験大会はどうかな?」
美潮「魔女の実験のシーンはどうだろうか?」

美潮「魔女にはドラゴンもいてクディッチもあってヴォルデモートもいるぞ!」
月島「ヴォルデモートとはゲームの世界で魔法を使って戦う……ていうのはどうだろうか」
美潮「そりゃ良いだろう! 私は本当に魔女をやって欲しい!!」

美潮の勢いにひいてる子達も少なくなかったが話は滞りなく進んでいった。
乙葉「乙葉ちゃん推理ショーとかやってほしいな! 名探偵ポアロみたいにさ♪」
青城「ワイルドスピードのように車に乗って、ぶっ飛ばすぜベイベーって言うとか」
咲「魔女の花畑とか良いかもしれないね!」
里菜「ひとつひとつトラブルを解決していって最後はライブとか良いかもね」
樹里「映画の世界に女優さんとかどうでしょうか?? とてもお綺麗な方が出るのが良いと思います!」

てんやわんやな模様を青城がグーグルドキュメントに書きおこし、そして誠の元に企画書が届いた。

一方その頃資料が届いた誠。
誠「みんなの諸々の設定はオレが考えるけど、映画の世界観はあかりくんに丸投げしようかな。オレ魔法とか分かんないし」

誠は青城の資料とともにあかりにLINEを送った。
「あかりくん、世界観とかよろしくね」

数十秒後に見たあかりは、
「合点承知!」と誠に返信したのだった。

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