マーケティングで重要な2つのこと
ブランディングによって、ブランド価値を構築し、
その価値を届けるべき相手に届け、
その価値を高く見てもらうこと。
マーケティングの中心にブランディングがあり、
ブランディングの周りにマーケティングがあります。
つまりマーケティングとブランディングは、両方出来るからこそ、それぞれに価値が生まれるのだと私は考えています。
今回は、マーケティング戦略において、私が重要だと考えている2つのことを説明していきたいと思います。
まず一つ目は、「相手のニーズ」です。
「消費とは、問題解決行動である」
という、マーケティングの世界では有名なフレーズがあります。
つまり消費者は、現時点で「なんらかの問題」を抱えているからこそ、何かの商品やサービスを購入することで、その問題を解決しようとしているのです。
これらを一つのフレーズにまとめると、
「ニーズ」だと思っています。
つまりいかに早く相手(消費者)のニーズを把握し、そのニーズを、競合よりも優れた方法で充足することができるか。
これが、マーケティングでいう「差別化」につながると考えています。
2つ目は、「価値提供」です。
先ほど、消費とは問題解決行動であり、いかに相手のニーズを素早く察知し、競合よりも優れた方法で充足するかが重要になってくると説明しましたが、
そのニーズの充足において重要なのが、
「価値提供」であると考えています。
自分が相手のニーズを充足するために、
「提供出来る価値は何か」
これを追求し、その提供価値の「クオリティ」を高めていくこと。
これが出来れば、立派な「差別化」であり、
「競争優位性」を築くことが出来ると、私は考えています。