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プレミアムフライデーは忘却の彼方

プレミアムフライデーが足早に死語と化してどれくらい経ったろうか。本町は程よく、華金を嗜む会社員で賑わっていた。

時折言及しているが、僕はミュージシャンだ。普段はサラリーマンの皮を被っている。
そんな人種が、事もあろうかマラソン大会に出ようとしている。ELLEGARDENのライブに7回程度行ける参加費を支払い(1回も当たらないけど)、42.195kmとかいう途方も無い距離を走ろうとしている。酔狂である。


猫が3本の足で器用に駆け抜けた。怪我をしているのか、可哀想にという感想と、その走り方でいけるんやという感想が同時に芽生える。

すっかり日の暮れたインテックス大阪には、そんな酔狂な紳士淑女がその受付を済ませるべく、列を成していた。全く持って、度し難いと思いながら、その一部となる。

大阪マラソン、初挑戦、頑張ります。


御堂筋線に駆け込んできたサラリーマン。上司とおぼわしき中年男性、あなたが叱るべきは、その部下がデカいリュックを前に抱えないことだぜ。


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