”家族”とは何なのか?:映画「最初の晩餐」を観て
こんにちは、yuukiです。
今日は、『”家族”とは何なのか?』というタイトルでお話ししようと思います。
何かの広告で出てきたのでしょうか?なぜ巡り合ったのかわからないのですが、先日、「最初の晩餐」という映画と出会いました。
数日前のnoteで、「ファーズトラヴ」という映画を観たこと、その作品が素晴らしかったこと、そしてそこからの学びについて書いたのですが、
「最初の晩餐」をたまたま見つけたのは、ファーストラブを見た直後だったと思います。
2作とも、”家族”がテーマの一つになっている作品。
これは何か、私に必要だから引き寄せられてるのかな、と思い、昨日「最初の晩餐」を観ました。
ある複雑な過去を抱えた家族が、父の死をきっかけに久しぶりに顔を合わせます。
そして、お通夜の晩、父との思い出の料理を一品一品食べながら、過去を懐かしく振り返り、知らされていなかった事までも明らかになっていくストーリー展開。
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映画で描かれている家族は、いわゆる”普通の家庭”よりは、一癖も二癖もある家族なのですが、
実際、家族の誰かが亡くなったときに、知らなかったその人の過去や、家族の過去が明らかになることって、よくあることなんだと思います。
特に現代、そしてこれからの”家族のかたち”は、本当に多種多様になっていくと思う。
親として、子供に言えないこともあるし、逆もしかり。
でも、そういういろんなことを超えて、”家族”というものはつながっているんだろうなと感じました。
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”家族”とは一体…?
辞書で調べれば出てきますが、人それぞれ解釈は異なると思います。
改めて、「自分にとっての”家族”って何なのか」、考えることができる作品だと思います。
私は最近、心理学を勉強していて、”ファミリーコンステレーション”というものを知りました。
まさに、この映画で描かれていることも、まさにそれに当てはまるんじゃないかなと。
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キャストの方々もとても良かったです。
主演は染谷将太さん、そして戸田恵梨香さんに斉藤由貴さん。
そして、「ファーストラヴ」にも出演されていた、窪塚洋介さん。どちらの作品も出番は多くないのですが、何とも表現しがたい、絶妙な空気感をお持ちで、存在感もある。素敵です。
それに、森七菜ちゃんの演技もとても良かった♪
両作品、しばらくたったらまた観たい、そして大切な人におすすめしたい作品です。
最近は素敵な映画にたくさん出会えて、ハッピーです(*^^*)
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