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稲荷の存在とは?


9月14日の「稲荷頓智巡礼の旅」の巡礼記


今回の巡礼は稲荷の本質を理解し

理(ことわり)を物にする為の旅でした…


夏恒例の「稲荷学」の最終試練の旅に向かう僕達

向かったのは、山梨県笛吹市周辺にある稲荷神社巡り

葡萄畑が広がっており、葡萄の加工品が多い場所で

とても、和やかな場所です



ここに来る事に成ったきっかけは

1か月前に稲荷学を教えてくれている

だきにてん様とうかのみたま様から言われた言葉がはじまりでした

「稲荷とは何か」「稲荷の理とは」「稲荷の真とは」と聞かれ

僕はこの問いの何一つ答えられませんでした

この三つの問いを理解する旅が今回の巡礼です




まず最初に訪れたのが「小泉稲荷神社」です

葡萄畑の中にある稲荷神社です

御参りをし、少し経つと

お坊さんが一人出てきました

何でお坊さん?

と思いましたが、そのお坊さんはこう言いました


「山が動くとは何事か」


頭の中はてな?だらけになりました

地震や人の手で形が変わったから?

と思いましたが冷静に考えるとこれは


「禅問答」です


例えるなら

石と鉄を打ち合わせ、火花が出たのは

「石」か?「鉄」か?それとも両方か?


こんな感じの問答を行い

物事の心理を追求していく事です

今僕にしか見えて居ないお坊さんは

僕の禅問答を問、僕を試しているのです

ですが、答えようとした瞬間

お坊さんは幻の様に消えていきました

多分ですがこの問いは「稲荷学」に関係して要る問で

何処かでこの問いの答えを言わないといけないのでしょう

まだ始まったばかりですが、先が思いやられます💧 




次に向かったのは「中子産稲荷神社」です

畑と果実畑の真ん中にある小さな稲荷神社です

ここでもお参りを済ませ少し経つと

あのお坊さんが出てきました


「川が終わるとは何事か」


またもや「禅問答」です

安直にも海?と思ってしまいましたが、多分違います

川が終わる、「干乾びる」や「ダム」とも考えましたが

十中八九不正解でしょう、だきにてん様に答えたら

間違いなく大きなため息を吐き

馬鹿にした表情で見てきます(# ゚Д゚)

そしてここでも、お坊さんは木の葉の塊になって

崩れて消えてしまいました

一体答えは何処で言うんでしょうね?




次に向かったのは「水上稲荷神社」

ここは町中にあり、少し高めの場所にあって

少し異様な感じがしましたが、お参りし

お坊さんを待ちました

少し経った時にやっと出てきてこう言いました


「陽炎の理とは何事か」


熱?幻?今回もさっぱり分かりません

今回の旅はだきにてん様とうかのみたま様が

前もって決めてくれた場所は回って居ます

順番はバラバラですが多分重要ではないです

稲荷の理を理解するにはこの禅問答を解き明かさないと

得る事は出来ないのでしょう

今回の旅は糖分が欲しくなる旅ですね💧




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