「後押ししてくれた怪物」YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験
問1.
①[B]
②[C]
③[A]
④[B]
問2.
①[おはようございます。]
②[D]
③午前中に営業の仕事が入り、それが長引くことで見に行けなくなる可能性があるため。
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問3.
-選んだ楽曲タイトル[怪物]
-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ
怪物との出会い
この曲と出会ったのは、Youtubeで公開されていたMVを見た時だった。当時NHK紅白歌合戦でikuraさんの歌唱力とAyaseさんの音楽性に魅了され、YOASOBIにハマっていた私は、「新曲だ!!!」と思い、早速イヤホンを両耳につけた。
「この曲はかっこよすぎる…」
と率直に思った。今までYOASOBIからリリースされた曲とは一風違った曲に仕上がっており、非常にかっこいい。特に、思わず縦揺れしてしまうようなビート感や身体がゾクゾクする低音がたまらず、何度も聴いてしまった。(歌詞もすぐ覚えてしまった。)また、2021年2月には初のワンマンライブ『KEEP OUT THEATER』で、7月には無料生配信ライブ『SING YOUR WORLD』で披露されていた。その際にはステージ全体が楽曲の怪しげな世界観に包まれ、ライブのアクセントとなっていた。ライブ当日、視聴していて非常に心が揺さぶられたのを今でも覚えている。
ただ、これだけがこの曲を選んだ理由ではない。今回、怪物を選んだのは歌詞の内容が私の進路の後押しをしてくれたからだ。
怪物への思い入れ
この曲はTVアニメ「BEASTARS」のオープニングテーマとしても知られている。そのため、一見、主人公である肉食動物が草食動物を食べるべきか否かを描いた曲と読み取れる。
ただ、踏み込んで考えると、人間が周りの意見に従って生きるべきか、自分の信念を突き進むべきかを描いている作品だと考えられる。人々は親や先生、友人、世間といった周りの目を気にして、ステレオタイプな生き方をしたほうがいいのか、自分の夢や想いを信じて生きるべきなのか。この曲は今を生きる若者が抱える大きな問題を提示しているのではないだろうか。
私は2021年6月ごろまで就職活動を行っていたが、どの企業を就職先とすべきか非常に迷っていた。世間からは良いとされる企業、年収が高い企業、興味のある企業、安定した企業といったさまざまな選択肢が私を迷わせた…
そんな中この曲を思い出した。
弱い自分を何度でもずっと 喰らい尽くす この間違いだらけの世界の中 君には笑ってほしいから もう誰も泣かないよう 強く強くなりたいんだよ 僕が僕でいられるように ただ君を守るそのために 走る走る走るんだよ 僕の中の僕を超える 「怪物」(作詩Ayase 2021年)より抜粋
上記の歌詞から、他人の目を気にする自分を超えて、成し遂げたい事、自分の本当にやりたい事に進むべきだと思わされた。一般的に、人の精神は弱く、どうしても楽な道を選んでしまいがちである。そんな中、私はこの曲に後押しをされ、楽な選択肢を避け、本当の自分に挑戦をすることにした。
挑戦することに不安がないと言えば、嘘になる。だが、不安になった時に怪物を聞くと、不思議と選んだ道が正解だと思えるようになった。
こんな経験から私は「怪物」が大好きだ。
YOASOBIのお二人、スタッフ、バンドメンバーの方々へ
いつも素敵な音楽をありがとうございます!今後も私たちの心に響くような音楽を楽しみにしています。
ライブの成功を祈っております!!
Twitterアカウント:@yuki_yoasobi