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【初心者】周囲の投資への無理解、どう対応する?

投資=ギャンブル、博打という認識を持つ人は多いです。そういう人たちは投資をパチンコや競馬、競艇と同列にみなしています。

自分の周囲の人達、友人や家族、仕事の同僚などがそういう認識の場合、どうすればいいでしょうか?

友人や仕事の同僚などが投資=ギャンブルという認識である場合、投資の話題は控えた方がいいでしょう。無理強いはかえって迷惑に受け取られてしまいます。結局は他人のお金がどうなろうが、自分のお金には関係ありません。向こうから話題を振ってきた時は別ですが、わざわざこちらから投資の話題を振る必要はないと思います。

問題は生計を共にする家族の場合です。積立投資は入金力がものを言う投資です。自分だけでなく、パートナーも積立投資を始めれば強力な家計資産増の後押しになります。子供のNISA枠への積立投資にもパートナーとの合意が必要でしょう。その時、家族が投資=ギャンブルという認識を持っていることは高い障壁となります。

理詰めの説明でも納得しなさそうと思えるならば、こういう手はどうでしょうか?

人間、新しいこと、未知のことに対しては保守的になるものです。その時は、まず旨みを体感してもらうのが手っ取り早いと思います。投資によって、こんな良いことがあったと思わせるのです。

6月末にはインデックスから配当金が振り込まれます。その配当金を使って、ご馳走を奢ったり、何かしらのプレゼントを贈るのです。そこから投資の話題に繋げていくと良いと思います。

「配当金は年4回貰える」
「インデックスの配当利回りは約1.3%で年々増配されている」
「米国株の年平均リターンは約8%であり、これは銀行預金金利を大幅に超えている」
「暴落はあるものの、どの15年で区切ってもリターンはプラスである」
「どうせ貯金のうちの何割かは10年後、20年後も貯金のままなのだから、投資しておいても問題ない」
「10年後、20年後に世界経済が今よりも悪化している可能性は低い」
「貯金だけでは円安・物価高で目減りしていく一方である」
「積立投資なら何の投資スキルがなくても一定のリターンを得ることは可能」

といった簡単な説明をしながら、金融庁の投資解説を見せれば良いと思います。

引用元


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