何もできてないような気持ち
最近気付いたこと。どうしてこんなにいろいろなことを毎日してるのに、何もせずに終わってしまった感があるのだろう?という疑問に対する答え。
育児中の人が思いがちなことだと思う。子どもの世話してたらあっという間に1日が終わってしまい、大人目線で物事を見たときに何もしていないような気持ちになる。
特に子どもが小さなうちは、ひたすら後始末ばかりの日々。それだけで1日が終わるだけでなく心身が削られていく。
子どもはどんどん成長していくのに、親である私は疲労だけが溜まっていく…おかしい…何かおかしい…
育児の中心は後始末的なことが多くて、新しく何かを生み出すことは少ない気がしてしまう。いや子どもを育てていることは、新しい何かを生み出しているんだけど、自分の中から生み出してるのではない。自分じゃなくて子どもという別の人間が生み出している。そんな感じ。
自分の手柄を子どもにとられてしまった感じ。
だから、何もしていなくて1日が終わる気がしてしまう。こんなにやってるのに。
世代交代ってこういうことなんだろうな…
新しい世代を育てていく行為は親としての新しい感覚を知ることが出来る。新鮮。だけど慣れるまではちょっとしんどい。そんな複雑な気分。
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