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【風邪の引き始め・寒気に効果的】ねぎの温め効果と味噌の免疫力サポートで身体を内側からサポート


ねぎは、小葱をよく買う。


ちょっと上に散らしたい時、色といい、風味といい、うってつけな食材。
普通の大きめの葱は、煮込んだり炊いたりすると美味しい。甘みが出て。

という事で、いつもの通り、小葱を買った。

でも、小ねぎは、傷みやすい。


そして、早く処理しなかった事で、腐らせて可食部を減らしてしまった事数回。
そんな後悔をしないように、みじん切りにして、タッパーに入れ、まずは冷蔵庫に保存。
調べると、冷凍庫で保存できると出てきたけど、実際してみたら、
何か違うと思ってしまった。

腐る前に、生で食べるか、ほかの食材と合わせて加熱してしまうか。


例えば、卵に入れて卵焼きにするとか。

あとは、ねぎ味噌にする。


ねぎ味噌をご飯にのせて食べると、ご飯が進んじゃうのだけど、
これが、お酒のアテにもなり、お湯を注げば味噌汁にもなり、使い勝手が良い。
そして、風邪の引き始めに食べると効果的。

ねぎ味噌の薬膳視点からの効能

ねぎの効能

体を温め、発汗を促す作用(発汗解表)

風邪の引き始めや寒気を感じるときに効果的です。

気血の巡りを良くする

ねぎは「陽気」を助け、血行を改善します。
冷え性や肩こり、疲労感に適しています。

消化促進

胃腸を温め、消化不良を防ぐ効果もあります。

味噌の効能

補気健脾

味噌は発酵食品であり、脾胃(消化器官)を強化し、栄養吸収を助けます。

解毒作用

体内の毒素を排出し、腸内環境を整えます。

滋陰作用

体に必要な水分を補い、乾燥を防ぎます。

ねぎ味噌の組み合わせの相乗効果


ねぎの温める作用と味噌の補気作用が相乗的に働き、体を内側から元気にします。
発汗作用が風邪の引き始めに適しており、同時に胃腸を整えるので、体力が低下しているときの回復をサポートします。

具体的な効能


風邪予防・初期症状の改善

ネギが体を温め、味噌が免疫力をサポートするため、風邪の引き始めや寒気に効果的です。

冷え性の改善
ネギの温性作用で体を温め、血流を改善する効果があります。特に寒い季節や冷え性の方におすすめです。

消化促進・胃腸の健康維持
味噌の発酵作用とネギの消化促進効果が、胃腸の働きを活性化します。食欲不振や消化不良の改善に役立ちます。

疲労回復
味噌の栄養価が高く、ネギの気血循環を促す作用が体のエネルギーを補います。

簡単なネギ味噌の作り方

材料

長ネギ:1本
味噌:大さじ3
みりん:大さじ1
砂糖:小さじ1(好みで調整)
ごま油:少々

作り方

長ネギをみじん切りにする。
フライパンにごま油を熱し、長ネギを炒める。
味噌、みりん、砂糖を加え、弱火でよく混ぜながら炒める。
全体が馴染んだら完成。

薬膳的におすすめの活用法


ご飯のお供
温かいご飯にのせて食べると、胃腸を温めて消化を助けます。冷えやすい体質の方にぴったりです。

お湯に溶かしてスープに
ネギ味噌をお湯で薄めると、簡単な薬膳スープに。風邪の引き始めや体が冷えたときにおすすめです。

野菜スティックのディップ
新鮮な野菜と一緒に摂ると、味噌の栄養価とネギの効能を手軽に摂取できます。

注意点


味噌は塩分が高めなので、摂りすぎには注意してください。
ネギは熱性が強いため、のぼせやほてりがある場合は量を控えめにしましょう。
ネギ味噌は薬膳的にもバランスが良く、日常生活に取り入れやすい万能調味料です。


風邪をひきそうかなと思った時は、まずはお風呂に入る、ねぎ味噌をおかゆなどと一緒に食べる、
風邪ひきそうでなくても、ご飯にのせたり、味噌汁にしたり、使い勝手は良いです。
体質や症状によって効果が出る方もあれば、そうでない方もあるかもしれません。
やってみて効果が感じらなかったら、別の方法をお試しすることをおススメします。

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