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たなゆう企画2

「たなゆう企画」とは俺が突発的に考えた企画を徒然書いて書くだけの企画。きっと面白い企画が目白押しやけど俺はやらない。ピンと来たら誰かやってもええでっていう企画。

①滑り台滑り放題ズボン

滑り台を一人で滑るという人は少ないだろう。そして滑り台を滑る多くの人間は子供だ。大の大人だけで滑ることは少ないだろう。懐かしの母校を訪れたときに50分の1ぐらいの確率で滑るぐらいだろう。だからそこらの滑り台は子供の体に合わせて設計されている。ただ子供連れの親子が滑り台を滑るパターンがある。何が起こるか、子供は上手に滑ることが出来るがお母さんは上手には滑れない。どういう訳か、子供はスルスル滑るのにお母さんは途中で止まる。ケツがでかいからか、重たいからか知らないが、きっと摩擦係数が子供とは違うのだろう。見ていてものすごくシュールだ。せっかく温かい笑顔で見守りたいと思ってもこれでは興ざめだ。そこでだ、そこで摩擦を極限まで減らした大人のための滑り台滑り放題スボンを作ろうではないか。これで公園に平和が訪れるだろう。

②遊び着

考えたことはないだろうか。遊びに行くのにお洒落もしたいけど思いっきり動き回りたいし、お洒落な服は汚したくない。これは日本中の現代社会を生きる人間が抱えるジレンマだと、私は勝手に想像している。そこでだ、そこで遊びのためのお洒落な服を作ってしまえばいいんじゃないのか。作業をするための服「作業着」があって、部屋で過ごすための服「部屋着」があって、お洒落をするための服「ヨソイキ」があるのに、本気で遊ぶための服は永遠に「ジャージ」のままだ。そしてジャージですらお洒落のためのものと化してきている。だめだ、このままでは遊んでる途中にいきなり道端に寝転ぶようなダイナミックなボケは生まれないし、子供が手を離してしまった風船に向かって全力疾走出来ない。日本には「遊び着」が必要だ。

③猫耳

私は「ねこみみ」より「ネコミミ」より「ネコ耳」より「猫耳」派だ。猫耳が一番可愛い気がする。これは個人の見解だが、猫耳が可愛いという事は世界中誰に聞いても間違いないだろう。猫耳は世界平和の鍵なのだ。ところで、猫耳はかわいい、それは分かっている。なのに何故普及しない。猫耳をつけているだけでかわいくなれるのに、何故普段「かわいい」しか言わないJKはつけない。いや、理由は分かっている。可愛すぎるんだろう。コスプレにしか見えない、と。でも考えて欲しいファッションとコスプレに何の違いがあるんだ。パリコレを見ろ、お前はパリコレのステージを見てお洒落だと思うのか、思わないだろう、意味が分からないだろう。だがファッションの最先端はあのステージで、あそこからファッションが始まる。だとすればパリコレに猫耳を登場させれば世界に猫耳がファッションだと認められるじゃないか。地雷ではなく花をください。パリコレには猫耳を。これこそが世界平和への第一歩になる。

④セーラーフォト

私は18歳だ。あと2年で成人式だ。成人式と言えば女の子は振り袖だろう。成人式と言えば前撮りをする。それは何故か、振り袖を着ることは希少で美しいからだ。同じ事が18歳の女子高生、通称LJK(Last Joshi Kosei)にも言えるでは無いか。君たちは後数ヶ月したら華のJKでは無く華のJDになる。どちらも華だが圧倒的に違いがあるだろう。セーラー服はもうコスプレになるのだ。何故、何故その希少で美しい姿をきちんと綺麗に写真を撮らない。別にきっちりした写真でなくてもいいが、ちゃんと残そうよ、高校生活を後撮りしようよ。言ってくれたら俺カメラマンするから。後悔しても知らないぜ。


という事で今回も結局頭の中に女の子の事しか無いことを露呈するような、恥晒しな企画になってしまったが、これを読んでいるあなたの心には響くものがあったのではないだろうか。そう信じたい。でないと破裂しそうだ。ちなみにこれはSTARBUCKSで抹茶ホワイトチョコレートフラペチーノを飲みながら書いた。12月25日だ。いいクリスマスになったよ。ハッピーホリデー。


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