荷物を減らす第二段階に突入
モノを少なくする作戦は、本日かなり多くのものを送り出した結果、部屋はずいぶんと広くなりました。
着々とモノは減っております!
①大きすぎない30~45Lのゴミ袋を買う
②ジップ付き透明袋を100均や文房具コーナーなどでサイズ違いでいくつか購入する。最低3~5種類くらいは必要
③クリップも購入する。個人的なおすすめはプラスチックの色付き目玉クリップ
これらの道具を使う事で、グイグイとモノが整理されていきます!
ジップ付き袋に捨ててはいけないものをまとめていきます。
散らばった付箋、病院の診療カード、はがきサイズで届く契約書関連のなにか、以前買った電化製品の取扱説明書と保証書。いろんなものが部屋には散らばっていますので、それをジップ付き袋にドンドンと入れていきます。
それだけで、なんて事でしょう!部屋が片付いていく!
もうなんでもパッキングします。
パスポートや、実印なんかも入れていきます。なので、袋のサイズは小さいものから大きなものまで用意します。
あと縦型と横型がありますので、両方あるといいですよ。
頻繁に出し入れするものは横型が都合がいい場合があります。
タイツやストッキングもひとつずつパッキングします。アクセサリーもそうです。特にケーブル類はパッキングしたら急に場所が広くなります。
長いものは特に効果抜群です。
ネクタイなどはしわになるかもしれないから、やめておいた方がいいかもしれませんが…
入りきらない書類は、ざっくりテーマごとにまとめてクリップで止めておきます。その後、ファイリングしていくのですが、とりあえずまず分類してなくさないようにクリップで止めておくことが重要です。
ファイルは大きさを選ばなくてはいけないので、先走って買うのは失敗のもと。
ジップ袋に入れたものをひとまとめにするにもクリップは大活躍します。
だから必ず100均のものでいいのでクリップは買いましょう。
そうやって分類してパッキングして、その中でいらないモノが出てくるので、パッとゴミに出せるものは出してしまいます。
ゴミ袋が大きすぎると入れすぎてしまうので、こまめに程よい大きさのものがいいです。一人暮らしなら30Lでも十分じゃないかと思います。
しかし捨てるには微妙なものがあると思います。
まだ使えるものは、引き取ってくれるボランティア団体にお金を払って寄付します。(詳細は「モノを減らすための下ごしらえ」)
ここで売ってお金にしようと思ってはいけません。そう思うくらいのものはとりあえず取っておいて、第二段階で着手したらいいので、まずは不要なものをごっそり手放してしまいます。
で、大体、不用品が出ていった後に、第二段階が始まります。
それは、一度ジップ袋に入れたものを、もっと使いやすく的確なパッキングになるように、入れたり出したり、場所を変えたりする作業です。
この作業がものすごく重要なんじゃないかと思います。
大ざっぱにまとめたカード類は、よく見たらネットバンキング用のカードと病院の受診カードが混ざっていたり。
それを仕分けして、別にパッキングされていたお薬手帳と以前の受診内容などの紙をひとまとめに大き目のジップ袋にまとめて【病院セット】に作り変えて収納する(保険証は財布だからいれていない)。
充電用のケーブルは精査して、長すぎるものを廃棄して新しく短く性能の良いものにチェンジ。
購入した時の袋に入れたまま半分だけ使ったカードも、その袋を外してジップ袋に入れ替えておく。
そういう細かな入れ替えが、ものすっごく効果があるみたいです。
なんというか、持ち物が小さくなっていくのですよ。
容積が減っていく。
たっぷり詰まっていたクローゼットの引き出しが、タイツをパッキングしていく中で毛玉付きのを廃棄していいものだけをパッキングして、その途中で混ざっていたタオルなどを取り出して正しい場所にしまう事で、容量は半分くらいになりました。
使っていないモノを後生大事にしまい込んでいたので、たっぷり入っていようが半分くらいしかなかろうが、実際使っているものに影響はゼロ。
追加で買い替えるものは、とにかく軽さを重要視しているので、小さくたためるモノも多い。
タオルも嵩(かさ)が1/3くらい。下着もほんとに小さくたためてしまうものを取り入れて。
書類関連も、必要かもしれないと思って取っておいた大事っぽいものは、半分くらいいらないものが多いです。
オンラインに移行できるものはオンラインにして、廃棄。
紙でバックアップしておいた方がいいものもあるので、それは一応入れておく。
そうやって、絶対必須の紙モノはファイルにひとまとめに。
ドキュメントファイルに重要書類は入れておいて、最悪いざという時にそれをひっつかんで持って出ればいいようにしておく。そこまでしなくても、取っておくべきというものは別にファイルにまとめます。
ファイルは、ルーズリーフ式でリフィルが入れ替えられるものがやっぱり便利で、A4スタンダード(上が開くタイプは落とすと中身が飛び出るので、横入れタイプをチョイスしてます)、A5・領収書サイズがファイリングできるリフィル、はがきサイズ、名刺サイズと各種あるのでそれをうまく組み合わせます。
これも一回で決めずに、何度も入れ替えて、ベストな編集を探します。
最初のゴミ捨てと不用品出しのあと、一度作ったパッキングを壊して入れ直す作業。これが第二段階です。
この段階で、ずいぶんと部屋が再編集されます。
パッキングしただけでは、また一直線に死蔵となります。リバウンドします。間違いない。
片付けや不用品廃棄のための捨てないためのパッキングが第一段階。
それを実際に使いやすい形に収納しなおすために壊すのが第二段階。
第一段階まではみんなやるんですよ。でもその後が大変。お片付けコンテンツも、このレイヤーを分けずに説明しているものが多いし、読むほうもそこを理解しないで読んじゃってる事多い気がするのです。
(断捨離がこんなにモノを捨てる事という画一的な考え方で広まってしまったのは、この第一段階の圧倒的な効果だけに焦点が当たってしまったという事じゃないかなあと思う。ちゃんと断捨離の考えを読むと、単純に捨てろって事じゃない…)
ものを整理する第一段階と第二段階は、アウトプット的な今あるものを整理するようなベクトルでの動きですが、同時に新しいものを購入したりするインプット的な「持ち物の更新」も同時に進むと思います。
これはやはり同時に起こる。捨てるだけでは、すぐリバウンドです。
ちなみに、更新のほうはかなりはっきり基準にしたがって買っているので、持ち物の容積は減っていく一方です。
むしろ更新の基準がはっきりしたことが、この持ち物減らしの最も重要なキーでした。物の数ではなく、重さや容積を考えるというのが、私の中でとても重要でした(人によっては違う事が重要になるかもしれない。モノのデザインをそろえるとか、色をそろえるとか…)
重さと容積の総量は減っていますが、使っているモノの数は確実に増えています。
私のルールは、軽量・コンパクト・速乾。
次に、天然繊維優先(お金とのバランスを見つつも優先)。
すごくごつくてデコラティブなものを受け入れるために余白を作るのが目的という意識で、総シンプルデザイン主義にこだわらない。
100均は使い捨てのものを買うための場所!
自分で撮影を始める事にしたので、小さなデジカメも買いましたが簡易撮影テントや撮影道具も用意する事になったけれど、それでもたいしたことはないです。
ケーブルも古いと性能が落ちるという事を最近知ったので、10年選手たちは引退してもらって正しい長さのケーブルをいれています。
テレビもおさがりを頂いたので、部屋の片隅に。
部屋はどんどん更新されています。
相変わらず片付けは下手で、まだ手が付けられていない謎の山が床に摘みあがっている場所がありますが、確実にそれは小さくなっています。
そして、いい感じのお茶セットをやっと作ることができたし、もっと発展させる事もできそう。
撮影技術もこれから練習していけそう。
化粧品もスッキリとまとまりつつ、すごく素敵なものがあったら手に入れる幸せも残して。
いやー、ほんとまずは人生を変える道具であるところのジップ付き透明袋を何種類か買う事ですね!
これは周りの職人系の人はほとんどこのスタイルです。
なんでもジップ付き袋に入れています。あとちっちゃいタッパーも、厚みのあるものを壊さず運ぶために愛用されています。
買うべきものは一覧をつけておきましょう。
100均で買うべきもの
・ジップ付き袋各種
・目玉クリップ(プラスチックの色違いセットがおすすめ)
・フリーザーバッグ(ジップロックに代表されるジップ付き袋で大きいものやマチ付きがある)
基本的に100均のものは使い捨てるものと割り切っていないと、便利グッズっぽさに負けてお金を真新しいゴミに変換する魔の場所になります…
無印良品おすすめリスト
・EVAケース・ファスナー付 →何度も出し入れするものの保管に。病院セットや、通帳・ネットバンキングのトークンなどをまとめて入れたり
・EVAクリアケース→透明でファスナー付き、サイズ違いあり。百均や文房具コーナーのジップ袋よりコストはかかるけど丈夫
・ポリプロピレンカードボックス→薄っぺらいタッパー。何に使うのかという感じだけれど、切手やピアスなどの一時保管、SDカードなど一時保管に大変便利。なかが見えないのは弱点だけど、カバンの中に入れておくと大変役立つ(私だけかもしれない)ラベルはマステに書き込むか強粘着付箋を使う
文具コーナーおすすめリスト
・ファイル→必要書類をまとめて立てて保管するため。取扱説明書ファイルがとても役立つかと思いきや、意外に普通のファイルのリフィルを差し替える事で対応可能。でも最初は取説ファイルを使うといいです。逆さにすると全部ばらけるので持ち運びには弱い!
・ファイル用リフィル→A4がそのまま入るもの、A5の保管にむくもの、ポストカードサイズがあれば完璧。これらを組み合わせて自分に合った取説ファイルをカスタマイズします。
・ジップ付き袋は100均より安い場合もあるのでぬかりなくチェック
・第二段階でちゃんとした中身の見えないポーチが必要な時は、筆箱ポーチとして販売されているものが安くて丈夫でいいものが多い。メッシュタイプも軽量で便利
・第二段階でいつも使わないけど重要な緊急避難時に持ちだすようにまとめておく書類はドキュメントケース(蓋つき蛇腹ファイル)が便利だけど第一段階にそこに入れてしまうと何を入れたか忘れてゴミ化する地雷アイテム
・付箋→デザインタイプではなくちゃんと書けるもの、強粘着がおすすめ。ジップ袋のラベル代わりに大変使いやすい。
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