看護手技　CV挿入介助手順

こんにちは。お疲れさまです。

(冒頭、画像お借りしました。素敵。感謝。)

本日のnoteは個人的に習得し直しておきたい看護手技が本題です。
医療者向けとなっております。

【必要物品】

・中心静脈カテーテルキット
・閉鎖式輸液ライン
・シュアプラグ
・防水シート
・穴あきドレープ
・ピンセット
・消毒綿球
・注射器(５ml・10ml)
・注射針(20G ・23G ) 
・カテラン針
・局麻(キシロカイン)
・ガーゼ
・ナイロン糸(縫合針・縫合糸)
・持針器
・ハサミ
・ドレッシング材
・手袋
・メディカルキャップ
・マスク
・滅菌ガウン
・生理食塩水(50ml、20ml)

【準備】
・医師に穿刺部位を確認
・穿刺部位に合わせて防水シーツを敷く
(・ポイント:肩の下に枕を入れると首が反るので鎖骨下静脈に穿刺しやすい)
・医師が穿刺部位を必要に応じてエコーで静脈を探す

【実施】
・医師がマスク、キャップ、手袋、ガウンを着用
・ピンセットを渡す(滅菌操作)
・アル綿を開ける
・医師が穿刺部位を消毒する
・穴開きドレープを渡す(滅菌操作)
・カテーテルキットを開封し医師に清潔に取り出してもらう
・滅菌ガーゼを開封して医師に渡す
・生理食塩水を開封し、薬杯に注ぐ
・シリンジ、針を医師に渡す
・医師が穿刺針に生食を吸い上げる
・看護師が局麻(キシロカイン)を開封し医師が注射器で吸い上げる
・カテラン針を医師に渡す
・医師が注射針トカテラン針を取り換える 

【医師実施】
・局所麻酔を実施
・局所麻酔と同じ角度で穿刺針を穿刺
・穿刺針の内筒を抜いて外筒を留置する
・カテーテルを穿刺針の外筒に挿入する
・必要な長さの挿入ができたら、穿刺針の外筒を左右に引き裂き、抜去する
・カテーテルにシリンジを接続して逆流血を確認する

・看護師がシュアプラグを滅菌操作で医師に渡し、接続
・輸液ラインを接続し、看護師が滴下確認する
・ナート糸、針、持針器を医師に渡す
・医師により挿入部位を縫合する

【看護師実施】
・レントゲンでカテ先確認し、医師からOKが出たら
・刺入部消毒
・ドレッシング材で固定
(・出血(染み出し)があればガーゼで圧迫固定)

若干の手順の違いはあると思います。

もう一度見直ししてみよう。

ではまた。