¥182,600ご支援ありがとうございました。遊廓資料室の点数も1,000点→3,500点になりました。
昨年11月末、以下の記事で取材費用のサポートをお願いする記事を出しました。
1ヶ月ほど経ち、遅ればせながらご報告となります。合計¥182,000頂戴しました(note手数料を除くと153,284円)。ご支援頂いた人数も把握したかったのですが、残念ながらnoteにレポート機能がありません。おおよそ50名ほどかと思います。ご支援頂いた方には、私が取材中に気づいたこと感じたことなど、メッセージを差し上げています(届いてないぞ!という方がおられましたらご連絡下さい)
令和4年度は、取材に現時点で約52万円(暫定額)費やしています。頂戴したお志は、主に取材活動の旅費交通費として大切に役立たせて頂きます。
いわゆる投げ銭を求める機会はこれが初めてだったので、厚顔無恥ともいえるお願いをした恥ずかしさと、果たしてどのくらい集まるかという不安、半々の気持ちで先日の記事を書きました。
金銭の多寡がすべてではないことは言わずもがなですが、遊廓を取り巻く私なりの問題意識に世間へ訴えるものがなければ、当然、支援して下さる方も現れることもなく、支援額の多寡は、少なからず私が唱える問題意識を問う結果だと理解しています。
結果的には、私が想像するより多くの方が支援して下さいました。個別にメッセージを下さったり、中には私の経営するカストリ書房にわざわざ足を運んで「どんな支援が良いですか?」と訪ねて下さる方もいました。改めて心から感謝申し上げます。とはいえ、前述の通り、令和4年今現在の支出は約53万円で、持ち出し状態にある事実は、まだまだ問題意識の整理が足りていないと痛感した次第です。
支援額¥182,600のうち、note手数料として約¥29,000も取られてしまうのですね…。代行決済を利用してるので、仕方がないとは言え、どうせ手数料で取られてしまうのであれば、取材報告の記事以上に、何か支援者の方に還元できる方法はないかと考えました。
で、ありました。遊廓に興味のある方へ、他にはない、私なりの還元ができることがあります。以下、そのご案内です。
2017年にカストリ書房を移転した際にクラファンを実施し、遊廓資料室を作りました。以来、足かけ6年目に入りましたが、現在も継続的に資料を収集しています。下記は資料室を設置した2017年に出した会員募集の案内ですが、当時から資料点数は、約1,000点から3,500点の3倍以上に増えました。
上の記事にもある通り、昭和33年に売防法が施行されて、65年経った令和5年現在、記録の消失や散逸など、遊廓の歴史を伝える環境は、楽観できない現状にあります。個人の力でどこまで抗えるか分かりませんが、行政がこうした史料の収集や公開に必ずしも積極的ではない以上、「だったら自分で…」と、微力ながら活動を続けて6年目に入りました。現在も会員は募集中です。継続的なご支援をお願い致します。(資料室の利用が必須ではないので、応援入会も歓迎です)
※以下は有料ラインですが、その下には何も書いていません。記事を有料化するためのものです。
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