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【海外引越】渡米準備あれこれ③
前回までは、地味に考え抜いた手荷物と共にニューヨーク初日を乗り越えた話でした。
ちなみに、船便の中身について言及してませんでした😳あかん
〈船便で持ってきたもの〉
・多少の収納用品
→元々ニューヨークに来たかったので、持って来れる事を想定して日本で選んで使ってました。
・書籍類
→娯楽として
・季節外の衣料品、バック、靴
→4ヶ月先でも間に合いそうなもの
・食器類
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衣装ケースのまま段ボールに入ったので、時短に。
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無印の収納類は頑丈だし、積み上げられるし、段ボールにそのまま入るサイズだったので、まさに日本の暮らしのまま持って来れることができました。
シンプルだから、アメリカの家にも馴染みます。
ココだけの話、IKEAとか欧米サイズの収納が私には背が高すぎたり、大きすぎてなーんか生活に合わないのです😢
こういう日々のちょっとしたストレスを溜めないためにも、日本での日常生活のものをそのまま使い続ける選択は良かったなと思います。
紙類も、アメリカだと非常に高いので持ってきて正解‼︎余ってたなら使わないと‼︎笑
あと、衣料品はシンプルで長く使えるものだけにしたのもポイントかと思います。
基本的には好きなものを着れば良いのだと思いますが…厳選してきた中でも、日本の丈の長いスカートとか履いてるとなんとなーくニューヨークに馴染んでいない気がして、結局着なくなりサヨナラしました。
何より市内ではガシガシ歩いてるので、ヒールとか私はあまり履く機会なくなったかなと。
パンツ類は足の長さが合わないので、日本でストックを買ってきました。
綿100%の衣類は貴重品だから、肌着とかは日本の方が良いのかな。
という…全然しゃれおつじゃない感想です。
(しゃれおつとか使ってるひと、いる?)
ユニクロと無印良品がニューヨークにあるのは本当に心強い😭とりあえず何とかなります。
さてさて、家を探すお話ですが。
これがまた非常に大変でした。
そもそも、私は駐在と言ってもほぼ自己手配。
「○月○日に新しい職場に挨拶に来てください」という案内だけでした。
これは…あかん。
"それまでに生活整えて、何食わぬ顔で仕事に行かないといけないのでは…?"というアラサーならではの焦り。甘えられないのよ。
22年4月渡米で、年明けからニューヨークの日系不動産屋さんをネットで探して問い合わせを送りまくる。
でも、まず返事が返ってこない。。
よくよく話を聞くと、収入証明とか収入の○%以上の家賃じゃないと借りられないとか色々制約もありました。
…え、そんなこと言ってる場合じゃ無いんだけど?
そしてマンハッタン市内はとにかく家賃が高い。
コロナ禍で一瞬相場が下がったらしく、ネットに出てる価格がそこから更新されていなくて、問い合わせの返答では家賃が上がってるという始末。
職場はマンハッタンにあるのですが、当時はアジアンヘイト等々、移動手段である地下鉄の治安の悪さがニュースで伝わってきていました。
仕事で夜遅くなるだろうし、地下鉄に長く乗っているのは正直心配で、なるべく近いところで家を探していました。
あとは、防犯のためにもランドリーは建物内&2階以上という贅沢な希望。
部屋の大きさは気にしてませんでした。
結局3月末くらいまでラチがあかず、いよいよダメかも…という時に、超ド級の人見知りの私が頼ったのはオンラインサロンでした。
日々の渡米に向けたモチベーション維持のために聴いていたこちらのお二人の番組。
オンラインサロンにまで入会して、誰にも言わず、誰とも交流せずに密かに楽しんでいました。(ヲタク気質の人見知りなもので…)
私がアメリカで頼れるのはもはやココしかないのでは?という事で、思い切ってスレッドを作って"おうちの探し方を教えて頂けませんか?"と勇気を振り絞って投稿したのです‼︎
そして見事親切なニューヨーク在住の方があれよあれよとアドバイスとか、とても親切で親身になってくれる不動産屋さんを紹介して頂けました…😭
その不動産屋さんは即レスで返ってくるし、収入証明とか今まで難航していた部分も交渉して頂けて、あれよあれよと部屋を決めることができました。しかも、到着初日に入居できるようにしてくれるなんて、ほんとに親切で気が利くと思います。
生きていくためには人見知りとか言ってる場合じゃありませんでした…
家探しの結論、女は度胸です。太字で。
というわけで、数ヶ月に及んだ家探しも済み、出発前にはひとつ安心材料ができていたのでした。
しなくていい苦労、というか、なんか遠回りしちゃうんですよね。
もっと上手く生きれる大人のみなさまには、この人何を普通のことにそんなに時間をかけてるんだろう?と感じると思います。てへ😇
けれど、こうして自分でひとつひとつクリアして行く事で、渡米準備中の不安も解消されていったのだと思います。悶々としてるなら、やるしかない。やるか、やらないか。
アラサーひとり暮らしの海外引越とは、落ち込んだり、鼻息荒くしたりしてどうにかこうにか突き進んだものだったのです😂
しょうもないなーと思って、あたたかい目で見て頂けたら幸いです。
あの時助けて頂いたオンラインサロンの方には本当に感謝だし、担当してくださった日系不動産屋さんはニューヨークであんなにきっちり仕事されていてもはや尊敬の域です。
次回は、渡米準備中どんなことを考えていたのか振り返ります。