プログラミングの学びはマネからはじまる
こちらの記事は、音声配信もしております。合わせてお聞きください🎵
----------------------------------------------------------------------------
こんにちは。Yuukaと申します。
学ぶはマネることからスタート!
学ぶの語源は「まねぶ」、「真似ぶ」であると言われています。(諸説あります。)
日本の武道や芸事なども師匠や先生から基本の「型」を教えてもらいます。師匠の動作を真似ることから学びがはじまっています。
プログラミングについても同じことが言えます。
私の大学の講義でも、親子教室でも、
はじめのスタートは、
プログラミングにおける基本ルール(順々に実行、くりかえし、条件わけ)に沿って、一緒に手を動かしながら学びます。
先生と同じ動作をくりかえすことで基本を習得することができる
ということです。
「うつす」と「学ぶ(まねぶ)」は違うので注意
大学では、誰かのレポートをそのままうつす、またはインターネット上の誰かの著作物をそのまま盗作して提出したことがわかると単位は取れないし、処罰されてしまいます。
当然、誰かのレポートをそのままうつしたり、
盗作はいけないことです。
プログラミングについても同様で、
他人が作成した制作物には著作権があります。
そのまま使ったり、うつして自分の制作物として公開するのはNGです。
でも、ただ「うつす」のではなく、「マネ」をするのであれば、自分の学びになります。
他人の作品を、自分自身の理解が深まるように役立てたり、
ヒントにしたり、自分なりにアレンジを加えることは
学ぶ上でとても重要なことです。
(他人の作品を参考にする場合、引用する必要があります。)
Scratchには学ぶ(まねぶ)ための「リミックス」機能がある
私が運営している親子プログラミング講座ではScratchを使ってプログラミングを学習していますが、
他のプログラミング教材に比べて、Scratchのとても良いところは、
・世界中の人たちの作品(アルゴリズムも含めて)を見れること
・リミックス機能があること
です。
自分が興味があるワードでキーワード検索して、
その作品がどう作られているか中身を見ることができます。
そして、リミックス機能というのは、
もとの作品をコピーして自分なりにアレンジすることが可能です。
Scratchで公開されている作品は、原作者に著作権があるという前提で、その作品を二次的に使ったり参照したり、楽しむことができます。
他人のコードを読むことは勉強になる
プログラミングの3つの考え方
- 順々に実行
- くりかえし
- 条件わけ
がわかっていれば、他人の作った作品を読むことができます。
国や母国語が違っても読めるのが、プログラムのいいところですよね。
さらに、
ここはもっとシンプルに書けるのに、とか、
ここを変えてみたらもっと面白いかも!とか、
自分なりに考察ができればあなたも立派なプログラマーです。
次はあなたが傑作を創り上げて、世界に発信してみましょう!
注意:子どももおとなも知ってほしいネットリテラシー
・有名キャラクターをスプライトに設定したり、どこかでダウンロードしたゲーム音楽などを設定して、公開してしまうと、著作権違反になります。
お家で楽しむだけならOKですが、「公開」しないように注意しましょう。
・自分自身も上記のことをしている作品をダウンロードしないようにしましょう。
・他人の作品をリミックスすると、原作者に通知されます。また、逆に自分が公開している作品から知らない人が接触してくることもあります。
おとなの監視のもとで「公開」や「リミックス」をするようにお願いします。
親子で学ぶプログラミング講座開講中
まずは、5日間でプログラミングの基本ルールがわかるメルマガをご登録ください(^^)