《なぜプログラミングを学ぶのか?》あなたの能力を引き出すもの
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先日、お知り合いの方たちに集まっていただき、CODE.orgのビジュアルプログラミングを使って、ワークショップを開催しました。
きれいな雪の模様をつくりました。
引用元:https://hourofcode.com/jp/learn
みなさん、楽しんで帰られましたが、ある参加者の方から、興味深いお話を聞きました。
ただでさえ忙しい今の子どもたちに対して、時間と教育費を費やすなら、直接的に成績を伸ばせる習いごと、例えば、塾で数学(算数)や英語を勉強する方を選んでしまうのではないか。
難しそう、とか、できるかな?とか思う以前に、なぜプログラミングを学ぶのか?、学ばなくてはいけないのか?、必要性を感じない人がほとんどではないですか?、というアドバイスをいただきました。
なるほど、本当にその通りだと思います(>_<)
貴重なご意見を本当にありがとうございます。
ということで、今日は、原点に立ち返り、
そもそも、なぜプログラミングを学ぶのか、ということをお題にしたいと思います。
将来の予測が困難な「今の時代」の教育とは
さて、プログラミングは、2020年4月から少しずつ日本の学校教育にも進出していますが、直近の最も大きいイベントは、
ではないかと思います。
昨今、その人らしい多様な生き方が尊重されつつありますが、最終学歴を重んじる風潮はまだまだ強いです。
そんな中、大学入試にプログラミングが出題される!となると「急いで、勉強しなきゃ!」と思ってしまうかもしれません。よって、
なぜプログラミングを学ぶのか?→大学入試に出るから、できた方が就活が有利だから
と短絡的に考えてしまったら、大変もったいないです。
文科省のホームページでは、プログラミング教育のあり方について、以下のように書いてあります:
求められる能力=AIやコンピュータにはできない賢さ
つまり、「記憶」、「データを既定のロジックで分析」、「ルーティンワーク」、「計算」はAIやコンピュータが得意なことです。
ですが、人間にしかできないこと:
これらのような、人間としての「賢さ」を育んでくれる、あなたらしい能力を引き出してくれる、その一役になり得るのがプログラミング教育だと私は思っています。
私自身も、プログラミングを学んで、色々なことをシンプルに論理的に考えられるようになりました。
そして、自分の専門である数学の理解も深まりました。
あなたらしい豊かな人生のために
まとめると、
あなたの未来の選択肢を広げ、
豊かな人生を歩むための能力を引き出してくれるのが、
プログラミングではないかと思います。
最後に、ジョブズの言葉をおさらいです:
では、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)
ワークショップのご案内
2022年3月6日(日)10:00~12:00 (時間は多少前後します)
ぜひお気軽にご参加ください。
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