WDRAC(一般社団法人戦災復興支援センター)
今日は私が参加させてもらっているボランティア活動についてお話をしたいと思います。
私の尊敬する方が戦災復興支援センター(War Disaster Reconstruction Assistance Center、略称WDRAC) いう一般社団法人を立ち上げました。
主に、『日本国内で、ウクライナ侵攻に伴う被害の復旧•復興を支援したい人、そしてウクライナから国外に避難する人を支援しているボランティアグループの支援を目的にした法人』です。
この組織はやると決めて10日で設立という異常なスピードで色々なことが進んでいます。ボランティアではありますが、すでに400人以上の人たちが参加しています。(7月14日現在685人)
最初にこの組織を立ち上げるというのをFacebookのタイムラインで見て、シェアをした後に、数時間考えました。
私はシェアするだけで終わっていいのだろうか。
でも、私にできることは何があるのだろうか。と。
その時に明確な答えというのは見つけることはできませんでした。でも私の中で明確だったのはこのまま何もしないで終わるのは嫌だと思った自分がいたことです。そして、微力かもしれませんが、今後できることを見つけることができるかもしれないと思い、参加させてもらいました。
本当に言えるのは、この組織のスピード感は素晴らしいと思います。私は時差があったりで、オンタイムでチェックはできていませんが、朝起きると事が進んでいたり、練習が終わると既にミーティングが行われていたりとものすごいスピードです。驚愕です。
いくつかのチームに分かれ、それぞれの強みを活かして、無理のない範囲で行われています。そして日本のネットニュースにはなっていない現地やその近郊の国の状況を正確に知ることもできます。
私は海外に来て、より人の温かみを感じられるようになりました。それは、沢山の人に助けられてここまで来ることができたからです。私の中で出会いや繋がりというのは何にも変えられない財産です。
損得を抜きにして、誰かの為にと行動できる人たちがこのグループには600人以上もいて、世界には心があったかい人たちが沢山いるんだなぁというのを実感しています。
私のできることは微力にしかすぎないと思いますが、困っている人たちがいたら、手を差し伸べてあげれる人でありたいです。
この活動に参加させてもらい、ふと思い出したことがありました。アドラー心理学では『人間は一人では生きられない』と言います。私たちは繋がり合い、助け合わないと。と。そして他者と繋がることが自分自身の幸福と人類の幸福のためにもっとも貢献するのは共同体感覚であると説明していたことです。
ご興味のある方はコメントまたはメッセージをいただければ、Facebookグループにご紹介致します!#WDRACと拡散やいいねをしていただけると嬉しいです。
※一般社団法人 戦災復興支援センター(WDRAC)への皆様からのご寄付の受付開始は、2022年4月21日頃を予定しております。
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