Hang in there
みなさんこんにちは。
最後にnoteを投稿してもう既に2ヶ月が経ちました。自分のことを記事として書くのは昨年の11月ぶりなのでかなりの時期が開きました…(笑)
アメリカに帰ってきて、2週間の隔離生活の間に何もすることがなかったので最近のアップデートを兼ねて、noteを書いてみました。 内容はまとまっていませんが、お時間がある方は是非覗いてみてください。
何を書こうかなぁと悩みましたが、やはり一番は世界がこういう状況の中でも戦い続けてくれている医療従事者の方々に感謝の気持ちを忘れない。ということが頭にあります。私の友人も医療関係で働いていて、話を聞くと本当に大変なんだろうな。と感じます。本当にありがとうございます。
また現在は、大雨が続き、沢山の被害が出ていると聞きました。私に出来ることは微力しかありませんが、これ以上広がらないことを祈るばかりです。
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7月3日の羽田空港。
いつもなら沢山人がいるはずの空港には、ほとんどお客さんもいなく、キャンセルされているフライトがほとんどでした。私の飛行機は幸いにもキャンセルにはならなくて、アメリカに飛び立つことができました。
アメリカに入国する際には、入国審査がありますが、普段なら1時間以上待つのも当たり前。私は次の飛行機に乗り換えする時間までが1時間半程しかなく、大丈夫かな?思っていましたが、誰一人と並んでいる人がいなくて、5分もかからず入国することができました (笑) 検疫の検査などもありませんでした。
乗り換えの時間も問題なく、オクラホマに帰り着いたまではよかったのですが、スーツケースが2つとも届かず。。まぁ仕方ないなと思いながら、初めてアメリカにきたときにもスーツケースが届かなかったことを思い出しました。次の日にはアパートまで届けてくれたので結果オーライ!
そして私は、ありがたいことに、大学側から隔離をするアパートやスナックを提供してもらえたので自分でホテル予約して。。。とかいうことは考えずに済みました。
話は遡りますが、
コロナの影響で私は日本に一時帰国をしていました。3月の下旬からだったので3ヶ月程、実家にそれ程長い期間いたのは、中学3年の時ぶりでした。家にいる間は、早くアメリカに戻りたい。とずっと思っていましたが、アメリカに戻ってくると日本にいた期間はあっという間だったなという不思議な感覚になります。最初は、日本でサッカーもトレーニングできると思っていたし、その間にシーズンに向けて出来る事をしてコンディショニングを維持しないと。と思っていました。何事もサッカーに結びつけて考えていました。しかし、コロナの状況が悪化していくうちにそういうわけにはいかなくなりました。その時に私はこういうことは滅多にないことだし、今しか出来ないことをやろう。と思い、ウォーキングを始めたり、朝の7時からランニングに行ったりと新しいことにチャレンジしました。日本いる間も学校のオンラインクラスやチームのミーティングが夜中にあったりで、不規則なスケジュールではありましたが、全てを前向きに捉えて考えてきました。
人種差別やデモ。そしてLGBTQ。
この3ヶ月の間には、色々なことがあった気がします。アメリカでは、コロナのことよりも大きな問題になっていた人種差別やデモ、そしてLGBTQ。6月はプライドマンスだったので、このようにみんなで写真も撮りました。携帯でやり方がわからず、私は写真撮影に間に合いませんでした。笑
日本ではまだまだLGBTQについての情報発信は少ないかもしれないですが、スフィーダ世田谷の下山田さんが発信されている記事を見つけましたので、是非お時間ある方は→ https://t.co/xE65a53iSt
私は人種差別やデモについて分からないことも多かったし、なんて答えたらいいか分からないという状況も多々ありました。私たちのチームは選手だけで毎週ミーティングがあり、それぞれの議題について向き合ってきましたが、30人もいればやはり反対意見の人も出てきます。どっちの支持を持つかというのはどこの地域出身かとか政治の政党が関係してきたり。そこで私が思ったのは、17歳〜22歳の人がこういう問題に真剣に向き合い、政治に関する自分の意見をしっかり持っているということが凄いな…と正直に思いました。逆に私が日本の政治のことを聞かれたとしても何も答えることができないと思うし、私は知らないことが沢山です。私はどちらの支持を持つとかではないですが、人種差別がなくなる世界、平等な世界になることを祈るばかりです。
SNS<家族や友人。
私が日本にいる間に改めて思ったことは、家族や友人のおかげで私は頑張れるんだ。ということです。
このパンデミックは多くの人々に影響を与え、今まで当たり前だった生活が当たり前ではなくなりました。私は色んなことを考えることが出来た3ヶ月になったと思います。
サッカーを1番に考えていた生活。サッカーができなくなった生活。忙しい、慌ただしい毎日を送るのではなく、本を読んだり、家族や友人とたわいない会話をしてリラックスする生活。健康のありがたみ。私だけでなく、そういう小さな何かに気づかれた方がいるのではないかなと思います。
そして私は、SNSは情報の宝庫だと思います。色々な情報がいい意味でも悪い意味でも飛び回っています。リモートワークというのが流行り、ネットでも沢山の情報が溢れかえっていました。私もYouTubeで竹脇まりなさんのダンスを自粛期間に見つけ、取り組んでいました💃(笑)
noteやTwitterを更新し、なにかを発信したり学ぶこともできたでしょう。でも私は家族や友人との時間を優先にしました。毎日母の美味しい手料理が食べれたり、いつもだったら時差で連絡取れない友人に同じ時間で連絡が取れるという小さな事ではありますが、それにありがたみを感じていました。今、私がアメリカに戻ってきて思うのは、その選択をとってよかったなということです。なぜならアメリカにいれば、自分しかいないので好きなだけ自分に時間を費やせるし、SNSの更新をしたいと思えばいつでもできるからです。Zoomのおかげで話もしやすくなったと思いますので、何かアメリカの大学について知りたいことがある場合はいつでも連絡ください。
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今回のコロナや大雨の被害などは予測がつかなかったことだと思います。まだ現状もこの先のことは予測がつきません。ですが、私は成るように成ると思っています。
アメリカの大学の現状についていくつか。
- 少し前には、トランプ大統領がオンラインクラスしか取らない人はアメリカに滞在できなくなると発表しましたが、それを色々な大学が抗議をし、政府はその規制を取り下げることを発表しました。これは多くの留学生に対して朗報だったと思います。私の大学はオンラインと普通の授業の両方の形を取るので、今のところは滞在できる予定です。
https://www.google.com/amp/s/www.bbc.com/japanese/53413346.amp
- アメリカで有名なスタンフォード大学は資金不足により、11個のスポーツの活動を打ち切ることが発表されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed4eae065b9cd2f6cf484667d5e27aad450b0df
そして、私たちも夏の間のスカラシップ(奨学金)がカットされました。現状では、シーズンを8月からスタートすると言っていますが、正直どうなるかもわかりません。中には2020年の秋シーズンを中止するリーグがあったり、スタートを遅らせるリーグ、試合数を減らすリーグがあったりと様々です。私も大学ラストのシーズンだから。という思い入れはありますが、この現状は誰もコントロールできないことですし、やはり安全を第一に考えることが優先だと思います。(私たちの大学では、マスクをつけながらトレーニングをすることを必須としています) なので、もしシーズンがあるのであれば、最高の準備をしたいと思いますし、ないのであれば、ないとわかってからその先のことを考えようと思っています。
パンデミックの状況はみんな同じです。あとはどういう風に考えるか。の違いだと思います。
コロナは毎日増え続けています。手洗いうがいをしっかりし、マスクをつけて、皆さん、頑張りましょう!
P.S. 日本のマスクをつける文化素晴らしいです。アメリカの空港、オクラホマの大学付近に着いて、驚いたことはこの状況でもマスクをつけていない人が沢山いるということです。アメリカではマスクをつけるという習慣が薄いのは承知でしたが、やはり。。。それはコロナも増えるよ…と心の中で思いました。
Hang in there!! Yuuka
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