私が子供を持たないと決めた明確な理由
今日はかなりシリアスな内容になってしまいますが、
自分の考えをまとめておきたかったので
ここに記すことにしました。
まず、内容については
子供をもたないと決めたことについて
もう20代前半から
漠然ときめていたことなのですが
最近になってその理由が明確になり、
子供を持たない人生を送るという意思が
固まりました。
産まないと決意した
若いころは
単純に子供が好きでない、めんどうくさい
そんな理由で持ちたくないなあと
思っていたんです。
でも今は違う理由。
ただ、年を重ねたら変わるんですね
好きでなかった子供もかわいいと感じるようになり
あるとき電車の中で
急に腕をたたかれて何だろうと思ったら
お母さんに抱かれた赤ちゃんがこちらを見て
笑ってたの。
そのとき、一瞬子供がいたらいいなって
感情が生まれた。
でも、それでも
産まないと固く決意しました。
理由はさまざま。
ひとつの理由ではなく
色々なことが絡み合ってる
ここからは
一部の肩を不快にさせてしまうかもしれません。
不快だと思う方はご遠慮ください。
あくまでも
個人的な考えということを
ご理解いただいたうえで
読んでほしいです。
理由はいろいろ
理由1
子供は血がつながっているとはいえ
別の人間。
だから、エゴは押し付けたくない
私は完ぺき主義の部分があって
子供に自分の価値観を押し付けてしまいそうと思う
子供は別の人格を持つということを
理解していてもコントロールしようとしてしまうかもしれない。
理由2
どうしても
子供が小さいうちは親が選択しなければいけない
その選択で子供の人生を左右してしまう。
自分では子供に良い選択肢を用意してあげることができないと感じた
親次第で子供の人生って
かわってしまうと思うから
そう考えると怖い。
理由3
わがままだから
子供に自分の時間を使うことを
苦痛に感じるタイプ。
自分に時間を使いたいんです
放置してしまうとネグレクトになるからね
子供をそんな目にあわせてしまいそうで怖い
理由4
金銭的な問題。
教育にはお金がかかるし
良い教育をさせてあげたくても
できない可能性が大きい
理由2にも通じている部分がありますが
環境次第で人生って変わっちゃうと思う
お金があるか、ないかでは
大きく変わってくるとは思う。
あればいいってものじゃないけど
やはりお金は大事
理由5
最後はシリアスな問題。
実は私自身が難聴をもっているので
それが子供に遺伝する可能性があるから。
自分と同じ思いはさせたくないのでね
少しでも可能性があるなら私は産まないです。
治る時代ならいいですが、
今は医学がそこまで発達していません。
将来的には治る時代は来るとは思います。
再生治療とか、色々でてきてますから期待はできますが
自分が生きているうちは難しいかなあと思う
そしたら、子供が欲しいというだけの
自分のエゴだけで子供をつくるのは無責任。
奇麗ごと抜きでいいますが
子供への愛だけではどうしようもないことなんて
たくさんあるんです。
現実を見るとたくさん問題はあるのだから
色々な視点から見れるようにならなきゃと個人的に思う
理由6
私自身、家庭がうまくいってなかったから
家庭を作ること自体難しい
子供の問題の前に
パートナーと上手くいけるかどうかも分からない
夫婦問題も難しいものです
私は子供のころから実感してきました
だから、家という場所は私にとって
ゆとりの場所ではありませんでした。
なので、家族というものがわかりません
理由7
精神的に未熟
もちろん親は完ぺきではないけれど
精神的に未熟だと子供にも影響を与えてしまう
ネグレクトも親の精神的な未熟さもはいってると思う
そうすると
将来的に子供が精神疾患を追ってしまう可能性も上がってしまう
以上が理由。
一時の感情で
違う人間を生み出してしまうことだけは
絶対にしたくないと思う
まず私自身
子育てに向いていない性格だし
精神的に未熟だと思うから子供をもったらダメな人間だと思う
無責任なことはしたくない、本当に。
何回も言うけど
ほんとうに子供は自分と違う人間
自分の所有物じゃない
親次第で
子供の人生をつぶしたり
可能性をなくしてしまうことなんて
たくさんある
色々な視点からみてみて
やっぱり自分は子供はもてないと思ったかな
まあ子供を持たないことに対して
かわいそうと思う人もいるかもしれないけど
生き方はいろいろあるし、
逆に子供を産まないと決めたことで
さっぱりしてるところもある。
まあ、今の時代に生まれてよかったよね
昔だったらもっと肩身が狭い思いしてただろうなあ