いのち
先日、SNSにて大切な方との結婚、そして新しい命を授かったことをご報告させていただきました。
温かいメッセージを寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました😌
私たちの元にやってきてくれた新しい命ですが、少し前に、無事にこの世界に誕生してきてくれましたので、皆さまにご報告させてください😊
「無事に」ではありますが、実は予定日よりも2ヶ月近く早く出てきてしまったせっかちさんで、更に1400gという小ささでした。
早く会いたいよーの気持ちが伝わりすぎてしまったようです😅
そんな訳で子どもは誕生から1ヶ月にわたり病院で入院期間を過ごし、退院して晴れて我が家にやってきました✨
妊婦生活はつわりもなく、食べ物は非常に美味しく、ただ体重は増えましたが😅それ以外はとても順調で、産まれる前日までボイストレーナーのお仕事をしているほど元気でした。
その日は突然やってきてしまい、いきなり破水をし、救急搬送されて緊急帝王切開となり、子どもは生まれた時も呼吸がなかなかできない新生児仮死という状態で、最後にてんこ盛りのハイリスク妊婦となり、私らしいなぁとしみじみです🤔笑
私も子どももたくさんの人の手を借り、皆さんの力と技術と想いによって生かされました。
その心強さをこんなに感じたことはありません。
本当にたくさんの人のおかげで「無事に」出産することができました。
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中学生の時に体を壊した影響か、実はちょうどその頃から、子どもを授かることはかなり難しいだろうと色々な病院で言われてきました。
治療するのにも薬の副作用がとても辛く、びっくりするほど太ってしまったり日常生活もままならなくなってしまったりして。
ミュージシャンを続けるのなら、その治療は精神的にも肉体的にもしんどく、ちょっとの可能性にかけて治療をするのかミュージシャンの道を頑張るのかどちらかを選ぶしかないまま、結局ずっと治療はせずに音楽活動を優先してきました。
でも、私には子供の頃からの夢がありました。
「安心して帰れる家庭」を作ることです。
あまり公言はしていませんでしたが、振り返れば実は何だかんだそれに人生のほとんどを賭けて生きてきた気がします。
自分が育った環境は、いつもどうしてもしんどく感じてしまい、もし叶うなら、安心して帰れるファミリーをいつか自分の手で作りたいなと思っていました。
でもそれが、自分の体のせいで叶えられないかもしれないという事実に向き合うことができず、段々とその願いも心のどこかに押し殺して、気持ちをフリーズドライにして、自分には縁のないことなんだと見ぬ振りしてきた部分がありました。
自分の本当の願いに向き合うことは、時にとても痛みを伴うものだと思います。
そんな中、ずっと求めていた、自分の感情を同じ温度で分かち合ってくれる素敵な人と出会うことができました。
凍っていた私の心も段々と溶け、自分の本当の願いが少しずつ感じられるようになってきました。
そして、限りなく難しいと言われていた私にも新しい命が宿りました。
改めて、命というのは本当に奇跡の連続で、今生きているというのは、間違いなく誰かの意志や産まれた理由があって生かされているのだと確信しています。
人はびっくりするくらい簡単に消えてしまえるし、びっくりするくらい力強い生き物です。
今回の出産でさらにそれを体感しました。
そうやってあなたが存在していることを、もっともっと伝えていきたいと思いました。
人生は、自由と可能性と奇跡と必然でできているんだと今は強く思います。
人生捨てたもんじゃない!
あなたにヒカリを。あなたにチカラを。
祐日
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。 気まぐれ投稿ですが、また覗きに来てくださいね。 自分の心の内を、取り留めもなく書いたものを読んでいただけるのはとても嬉しいです。 サポートで頂いたものは、大切に、音楽活動のエネルギーにさせていただきます。