スーパーマーケットのクリーンリネス
スーパーマーケットで買い物されるお客様が、気持ちよくお買い物が出来るようにする為の一つとしてクリーンリネスがありますが、これはスーパーマーケットにとってとても重要なことです。
この重要なクリーンリネスについて詳しく分かり易く説明します。
クリーンリネスとは
◎スーパーマーケットにとってのクリーンリネスは、売り場のケースや床などが曇りや埃などの汚れなどが無く常に光り輝き清潔感のある売り場という事です。
光り輝く為にはどの様な作業をすればよいか?
●冷蔵ケースの冷気吹き出し及び吸い込み口のステンレス製部品が曇り埃が無いように綺麗に磨き上げる。
●売場の床にゴミ( 特に髪の毛 )や砂ぼこりなどの汚れが無く光輝くように磨き上げる。
●冷蔵ケース内のゴミ( 肉片・魚の鱗・大根のつま・ビニール片・段ボール片やカス・髪の毛等)を取り除いて、肉や魚のドリップがあれば綺麗に拭き取る事。
以上の3点を重点的に意識して清掃しましょう。また、上記の3点をどの様に効率よく作業に取り入れるか次に説明します。
効率の良いクリーンリネスの導入方法【 3点 】
●作業開始前のクリーンタイム
●作業間のクリーンタイム
●売り切り後のクリーンタイム
この3点の清掃をする時間【 クリーンタイム 】を取り入れます・・・順番に説明します。
作業開始前クリーンタイム
作業開始前クリーンタイムとは、早朝全従業員が各持ち場の売り場を【 約5分間 】ケース周りやケース内( 仕切り版の汚れや商品からのドリップ等 )と床のゴミや砂埃を取り除き清潔感のある売り場になる様に綺麗に清掃する。
作業間のクリーンタイム
作業間クリーンタイムとは、各作業の間で午後3時より全従業員により各持ち場の売り場を【 約5分間 】ケース周りやケース内を清潔感がある様に綺麗に清掃する。
売り切り後のクリーンタイム
売り切り後クリーンタイムとは、各売場清掃アルバイトや遅番もしくはナイトマネージャーによる、最終売り場チェックによる清掃で、閉店前に店内のケース周りや床に大きなゴミが無いか、売り場ケース内にドリップ汚れが無いかチェックして汚れが落ちやすいうちに簡単に清掃をしてもらい、翌日の作業開始前清掃を楽にしておく。
この様に日々クリーンリネスを行うことで、清潔感のある綺麗な売り場を維持する為に大きな成果があるといと言うくらいスーパーマーケットでは【 クリーンタイム 】が必用不可欠であり重要業務であるクリーンタイムですが、維持継続するのは実際大変なことです。
そこで次は快適にクリーンタイムをする為の考えかたや気の持ち方を教えます。
毎日のクリーンタイムを快適にする『クリーンタイムの思考・行動・対応』の3点
日々自分の家で掃除をするのって大変ですよね💦💦
自分の家でも面倒な掃除を、仕事上で楽しく快適にする思考・行動・対応を簡単にお教えします。
①快適思考
②快適行動
③快適対応
その①快適思考
クリーンリネスを実際に作業中に実行しようと思ってもそう簡単に実行できないのが事実です・・・品出し作業・仕込み作業・調理作業.・加工作業などなど日々色々な作業をこなしながらのクリーンリネスは本当に『 無理 』と言いたいほど大変です😅マジで・・・
でも、このクリーンタイムを作業に取り入れる事によって日々の習慣化にして( 1日約10分前後ですが )困難なくクリーンリネス作業を行うことが出来る快適思考を持つことです。
その②快適行動
クリーンリネスンにおける快適行動とは、クリーンタイムになったらクリーンリネスをする行動では無く、クリーンタイムに快適にクリーンリネスをする為の事前作業です。
この事前作業とは、クリーンタイムの時間に合わせクリーンリネスが出来るようにする為に作業割当及び作業段取りをしっかりと調整し、また各作業者への指示も調整して、無理なくクリーンタイムが出来るようにすることです。
この事は実際簡単そうに思えますが、非常に難しい作業段取りです。
なので、このクリーンタイムに作業割当がとても重要不可欠になるのは言うまでもありません。
その③快適対応
クリーンリネスにおける快適対応とは、『 その① 』と『 その② 』行い各部門チーフが作業割当等の調整をする事で、各作業担当者が作業面及び心理的面で快適で楽しく心身負担なくストレスもなく快適に対応してクリーンリネスが出来るようになるでしょう。
まとめ
以上のクリーンタイムを取り入れて習慣化して、快適にクリンリネスをする事でご来店されたお客様が、快適にお買い物が出来るお店の売り場を目指しましょう。😊
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