【遊戯王デッキ紹介】圧倒的な炎シナジー!「炎纏いし龍の剣」
ご覧いただきありがとうございます、ゆうづきです。今回は直近で発売された「スネークアイ」と「焔聖騎士」を組み合わせたデッキ『炎纏いし龍の剣』のご紹介です。
デッキレシピ
レシピっぽいぞ。
今回のコンセプトは、「炎属性・レベル1の焔聖騎士をスネークアイズでサポートしつつ戦う」です。7月のAGOVで収録された「スネークアイ」(以下蛇眼)は炎属性テーマで、下級がレベル1、最上級の「蛇眼の炎龍」がレベル8となっており、それらほぼ全てに炎属性レベル1をサポートする効果が備わっています。最近【罪宝R-ACE】として環境入りしているのが記憶に新しいことでしょう。今回はそこに焦点を当てつつ、炎と剣と龍をモチーフとした「カッコいい盤面」を作りたいです。
今回蛇眼でサポートする相方に選んだのは「焔聖騎士」です。「焔聖騎士-リナルド」「焔聖騎士-ローラン」等の強力な効果を持った炎レベル1がおり、また炎龍と合わせてレベル9シンクロへと繋げることが容易だという考えのもと採用しています。
主な動き
装備焔聖騎士は蛇眼のコストに
装備状態の焔聖騎士は、蛇眼の効果発動のコストとすることで無駄をなくすことができます。これにより「焔聖騎士導-ローラン」のような、毎ターン装備することに意義のあるカードを最大限に活用しています。
「焔聖騎士-モージ」や「焔聖騎士-ローラン」といった、墓地に送る必要のあるモンスターを、蛇眼展開のついでで使用するのもまた効果的です。
蛇眼から焔聖騎士、焔聖騎士から蛇眼
このデッキでは、お互いのテーマがお互いにアクセスできるようになることが重要です。「スネークアイ・エクセル」は、場に出たとき炎レベル1をサーチできます。ローランであればサーチ後すぐに手札からエクセルに装備でき②の効果を使用可能です。ローランは墓地に送られたターンのエンド時に炎戦士を拾ってこれるので、更に他の焔聖騎士に繋げることができます。
焔聖騎士側は、ランク4を組むことによって蛇眼へアクセスできるようになっています。同弾収録の「ヘルフレイムバンシー」は炎族モンスターをサーチすることができます。サーチ先を「スネークアイ・ワイトバーチ」にすることで蛇眼展開を行えるようになっています。
不死武士の悼みでモージ万能化
またまたAGOVで収録されたカードの話です。「不死武士の悼み」は自分の墓地のモンスターを全て戦士族に変更させます。これにより、「焔聖騎士-モージ」が墓地のあらゆる炎属性モンスターをデッキに戻すことが可能になりました。デッキ内に特殊召喚先を要求する蛇眼ギミックとは相性がよく、継続的なリソース確保に繋げることができます。
同様の効果を持つ「輪廻独断」がすでに存在していますが、こちらの方は相手の墓地に干渉することなくギミックを作れるのでカジュアル対戦でも扱いやすく、その点で差別化しています。
不死武士の悼みにアクセスする方法として、「ライトロード・ドミニオン キュリオス」を挙げておきます。デッキ内の炎属性が炎族・戦士族・ドラゴン族、エクストラにはサイバース族となっており、かつそれらは多面展開しやすいので無理なくキュリオスを召喚することができます。
展開紹介
オジエ+テュルパン
2枚初動から長めの展開をし、下記の盤面を目指します。
フィールド1枚破壊とモンスター1枚吸収ができます。
「焔聖騎士-オジエ」と「焔聖騎士-テュルパン」を使用した展開です。「聖杯の継承」等でサーチが可能です。
ここからは相手ターンでの展開です。
以上で展開は終了です。その後はローランを使用することで除去を飛ばすことができます。また装備したローランをコストにワイトバーチでオークを出すことで、次ターンに向けた展開と手札補充を行えます。展開途中でレベル1を使うため、上手く「リンクリボー」を挟むことができれば戦闘も安心かと思われます。
使用感
先日オフ会でこのデッキをメインに使用した感想とかを書いておきます。
まずうまく行かなかった点として、先述した展開ルートを達成することができなかったです。初動に必要な枚数は2枚ではあるのですが、その他細かい条件がうまく重ならないと始動させることができないため、想定していなかった展開方法をせざるを得ませんでした。
しかしながら、デッキコンセプトの根幹となるコンボはある程度使うことができたと考えています。特に、装備状態の焔聖騎士を蛇眼の効果発動のコストとする動きを何度も使用することができ、上手くデッキを回せました。
装備カードを主体とする相手にも強く出られるのも特徴だと感じました。シャルルやナイトランサーの効果を起動するタイミングが増えるので、相手を動きづらくさせられます。
おわりに
こんな軽い気持ちで組んだデッキですが、かなりきれいに纏まったんじゃないかなと思います。オフ会でも動きを褒められたりして嬉しさが天元突破してます。パックでフランベルジュ引いてなかったら多分組んでなかったですね。今後も軽率に無からデッキ生成したいですね。
今回のデッキのレシピはこちら!
Youtubeチャンネル運営してます、たまにデッキ組む配信とかしてるのでぜひ遊びに来てください!
それではまた次の記事で~ではでは~
ということで恒例(?)の雑語りタイム
今回のデッキ、前にも触れた「仮面ライダーセイバー」シリーズモチーフのデッキの一つです。
なるべくサムネのエースモンスターの召喚方法は被らないように心がけてます。とはいえ今回ほとんど大帝出なかったですけどね…
次に挑戦するのは光の剣士こと「仮面ライダー最光」です。モラルタを反復横跳びさせようかなと思ってます。どうぞよろしくお願いします(何に)。
追記:蛇眼の炎燐と賜炎の咎姫
2023/10/28付けで新規実装された「蛇眼の炎燐」と「賜炎の咎姫」、とても良いです。炎燐に関しては、「邪眼神殿スネークアイ」を拾えるようになったので、もう少し展開が伸びてプロFを邪眼のコストにする必要が無くなり、最終盤面にリンク3まで出せるようになりました。咎姫は炎龍などの炎属性をなんでも蘇生できるので、3ターン目以降の展開の回答として扱うこととしました。それに伴い、先述のデータベースレシピに、炎燐と出したいリンクモンスターを載せておきました。詳しい展開は省きますが、ヒートソウルやフレイムタンを出してさらにリソースを稼げそうです。あと上手く回せばテュルパンの墓地装備効果が余るので、先1シャルル大帝も出せそうです。
ということで現場からは以上です。
7/24追記:アークシーラと大炎魔
久しぶりの記事更新。MDにも最近(2024年7月半ば)実装された「騎士皇アークシーラ」を採用しました。とはいえ約半年前のことになるんですが…。”レベル8を何体も供給出来るなら、レベル4チューナーを用意できればアークシーラも出せるんじゃないか”という発想に至りルートを考えていた所、「咎姫でエーカを蘇生してテュルパンを装備する」と、装備されているテュルパンの効果でエーカがチューナー扱いとなり、レベル8と合わせ12シンクロを出力することが可能になりました。もちろん咎姫をスネークアイのコストなりで一旦処理する必要がありますが…それでも「騎士王爆誕」をサーチしてさらに強い布陣を敷くことができます。
それと大炎魔について。たまたまカドショで80円だったので購入し、制限になったエクセルの代わりに差してみたところ、モンスターを2体残しながらレベル8を出力出来ることに気づき、さらに展開にゆとりができました。
現在のレシピはこんな感じ。(リンク差し替え済み)
現在の展開ルートは以下のようになっています
・エクセルSSまでは同じ、出たときにポプルスをサーチ
・ポプルス効果でSS、蛇眼神殿サーチして発動、大炎魔セット
・大炎魔効果で貼り付けつつSS
・エクセルと貼り付けたカードを墓地に送ってオークSS
・オーク効果リッチャSS
・ポプルス+プロFで咎姫、効果でエーカ蘇生
・オークと咎姫墓地に送ってフランベルジュSS
・墓地テュルパンをエーカに装備、エーカ+大炎魔でアークシーラ
・リッチャ+ボムフェネクスで騎士帝シャルル
最終的には
・モンスター:騎士帝シャルル、フランベルジュ、アークシーラ
・魔法・罠:蛇眼神殿、フォートレス(貼り付け)、騎士皇爆誕、フルアーマードエクシーズ、装備魔法(任意)、モンスター貼り付け(任意)
といった具合の並びになります。
…もうキュリオス使わねぇな!?
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