【自己紹介】心の病気のこと
こんにちは、今福悠です。
四柱推命という占いをやっています。
これまで、自己紹介として
過去の経歴や職歴、幼少期からのエピソードなどを
少しずつ書いてきました。
で、過去のことを書いてると
どうしても自分の「できた」こと
ばっかり書いてる気がして。
でも、本当の私は
そんなにできる部分ばっかりじゃ
ありません。
今日は、書こうかどうか迷ったのですが
私の心の病気のことを
やっぱり書こうと思います。
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私は2020年の12月に
パニック症と診断されました。
パニック症というと通常は
「心の病気」と認識されていますが
私の場合は「脳の病気」です。
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パニック症って診断されてから
1年半くらい心療内科に通って
認知行動療法っていうのをやりました。
でも良くなるどころか
苦手なことに自分を追い込む毎日で。
限界近くに達した時期がありました。
・
それをきっかけに
唯一の「治る道」の頼りだった心療内科をやめ
これから先どうしよう‥って
真っ暗だった時
夫の勧めで
脳の検査を受けました。
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(心の病気の治療っていうと
私は心療内科しか知らなかったけど
脳の治療っていうのもあって
脳波をみると、そのひとがどんな心の病気をもっていて
どれくらい症状が強いのかが分かるそうです)
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その脳の検査を受けた結果
私は脳に「混線」っていうのがあって
そのせいでパニックをはじめ
鬱などの心の病気をわずらいやすい状態であることが分かりました。
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「混線」っていうのは
幼少期の生育環境によって起こり、
自然に治すことはできません。
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幼少期の生育環境っていうのは
暴力や暴言などが
影響すると言われてるけど
詳しく「これ」とは
分かっていないそうです。
(でも、私の育った家庭は
まさに暴言と暴力の環境だったので納得でした。)
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私は今
この「混線」を治す治療を受けています。
治療すれば治るもので
幼少期にしか「混線」は起こらないので
一度治してしまえばもう
再発することはありません。
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・・・このような
自分の脳のことを知った時私は
正直とってもホッとしました。
・
治療すれば治る、ってことに
安心したのも勿論あるけど
今まで「自分の性格のせいだ」と思ってきた
〇完璧主義や
〇がんばり過ぎてしまうところ
そして
〇ひとの気持ちに敏感すぎて疲れてしまう所‥
自分のせいだと思って背負ってきたことが
「脳の特性のため」で
「今はできない事なんだよ」。
そういう風に証明?してもらって
「あなたがダメなんじゃないんだよ」
そう言ってもらった気がしたんです。
・
パニックになってから
1年半くらい心療内科に通ったけど
全然良くならなくて
しんどくなって、辞めてしまった。
すごく頑張ったけど
がんばればがんばるほど追い込まれて‥
そんな私に
病院の先生も家族も困ってるんじゃないかって、
すごくツラかったから。
・
「今福さんの場合、認知行動療法をすると
余計に疲弊してしまうんです」
と明らかにしてもらって
どれだけ心が救われたか分かりません。
・
・・そうやって
心が救われた後も
具合がすごく悪い時は
不安になるし
がんばり過ぎる自分を
不甲斐なく感じることもいっぱいあります。
(治療には時間がかかるのでね)
・
なので、今の私は
出来ないこといっぱい。
不甲斐ない気持ちもいっぱい。
・・これが等身大の私です。
・
占い師って
健康で、幸福で、
なんか「どーーん」としてないといけないような気がするんですが
これが私の現実です。
・
こんな状況の中ですが
仕事を楽しみ、
ささやかですが日常を楽しみながら
過ごしていけたらと思っています。
・
今日はちょっと
深刻目な内容になってしまってすみません。
これからもいい意味で等身大な自分を
表現できたらと思っていますので
どうぞよろしくお願いいたします。
今福 悠