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雑談ウェルカムです

こんばんは、ゆのまると申します。

珍しく、夜にパソコンを開いています。日中は労働に時間を割かれてしまうからこそ、残った時間は有意義に過ごさないとですよね。


さて、今日から三月。ということで、先月から始まったパートも無事に一か月続けることができました。お疲れ私!

まずは仕事に慣れましょうということで、先月は毎回同じ部門を担当しましたし、他のバイトさんや社員さんとも少しずつお話できるようになりました。今週末は整体の予定なので、凝り固まった体をしっかりほぐしてもらおうと思います。

働き出してからの悩みとして、顔が覚えられないだの、周りの人と比べてしまうだのうじうじしていましたが、……それは解消したような変わらないような、という感じです。少なくとも、まだ全員と話したわけではないですが、大体のメンバーは把握できてきました。比べてしまうのは、うーん今後の課題。

最初に任された仕事はおおまかにできるようになってきたところで、次の目標、というか希望は、「早く皆さんの輪に入りたい」ということです。


社会人になって多くの人と関わるようになってから、ずっと「雑談上手」な人に憧れてきました。

雑談といっても、誰とでも15分会話が続く、みたいなものではありません。もっと何気ない会話、それこそ給湯室やエレベーターで会った時に自然と話しかけてくれる、そんな人になりたいなぁと以前から思っています。

時間にすれば、ほんの数分。会釈や「お疲れ様です」だけで済ますのではなく、天気の話や仕事の話題を、そのたった数分でするりと滑り込ませてくる人がいます。

こちらからしても答えが返しやすい話題を振ってくれて、なんなら誰かに話したいと思っていたことをついでに話してしまえたり。そして二言三言交わして、「それじゃあまたね」と爽やかに去っていく。お茶を汲みに行くだけのつもりが、思いがけない気分転換ができる。そんな、「雑談上手」がこれまでの会社にはいました。

誰彼構わずつかまえて、自分の話をしたいおしゃべり好きとは全然違います。なんなら自分のことは話さず、こちらの「誰かと話したい」欲をさらりと満たしてくれる。もうあれは、なんなんでしょう。経験?才能?親しみやすいキャラクターと、本人の持つ余裕がなせる技なのだと思います。


話が少し遠回りになりましたが、今の職場でも、ぽつぽつと雑談が交わされることはあります。

皆さん穏やかで真面目な方ばかりなので、作業中は基本的にとても静かで、粛々とそれぞれの担当作業に取り組んでいます。しかし時に、作業の確認事項だったり、見聞きしたちょっとびっくりすることだったりで近くの人とお話することも。ふふふ、とかすかな笑い声が聞こえてくるたびに、(いいないいな、私もお話したいなぁ)とうずうずしちゃいます。

いうまでもなく、私はまだ入社して一か月の新人。まだ話したことがない人すらいます。けれど、先輩方がそうしてコミュニケーションを取り、協力して作業にあたっている姿を見ると、私も早くそちら側に行きたい、と少し焦ってしまうのです。

職場の人とどれくらいコミュニケーションを取りたいか、というのは本当に人それぞれです。早く仲良くなりたいともじもじする私みたいなタイプもいれば、同日入社のバイトちゃんのように必要最小限の返事しかしない、という人も。

なにも私だって、LINEを交換して食事に行くとか、休日にみんなでバーベキューするとか、そんな濃い関係はまっぴらです。でも、こうして毎日顔を合わせて仕事をする以上は、息が詰まるような間柄よりは気軽に話しかけられる相手の方がいい。基本的に単調な作業なので、「ちょっとした会話」でも驚くくらいリフレッシュできるんです。


もちろん中には、話すのが苦手という人もいますよね。話しかけて仲良くなりたいというのは私のワガママであり、そうされるのが迷惑な人もいるでしょう。今の私はまだ、パート先の誰がどんな性格なのかなんてわかっていないのですから、相手を見ずに突っ込んでいくのは慎むべきです。

仲良くなるには時間がかかる。焦らず、じっくりと。

それを念頭に置いて、まずは仕事を覚えて手先はしっかり動かしつつ、なるべく柔らかい雰囲気を出す――それを意識してみようと思います。ほんとうは、「雑談ウェルカムです!」と書いて首から下げておきたいくらいですが、それはちょっと恥ずかしいのでね。

いつかは目指せ雑談上手。そしてその練習として、独りよがりにならずにゆっくり関係を構築していけるよう、気持ちのいい挨拶と受け答えを心掛けていこうと決めた私なのでした。おしまい。

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箱崎ゆのまる
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