【あつ森】きっとあの子も、誰かの親友
こんばんは、ゆと申します。
つぶやきだの記事だので、皆様のタイムラインを占領していないか気になる今日この頃。noteにもミュート機能があればいいのになぁ。投稿が多いなと思ったらそっとフォローを外してくださいませ。
今回は「どうぶつの森」のキャラクターについてのお話です。
先日、すったもんだの末に我がほろよい島にお迎えしたジュンくん。ところが、ジュンくんと島で過ごすうちに、逆に意外なキャラの好感度が上がってきました。
それがこいつ、アンソニー。
今は放置されている旦那氏の島からやってきた子で、性格はキザ系。見た目通りの白馬の王子様です。
だいぶ初期の頃に某水色のクマはいたのですが、私の島には長いことキザ系がいませんでした。それ以来2人目の女たらしボーイです。
ご存じの方も多いかと思いますが、「どうぶつの森」に出てくるどうぶつ達はそれぞれ性格ごとに分類できて、男の子女の子ともに4種類あります。
【男の子】ぼんやり、ハキハキ、コワイ、キザ
【女の子】ふつう、げんき、オトナ、アネキ
で、性格ごとに口調や話題が設定されているので、同じ性格の子が複数島にいると、連続で同じ話を聞いたりすることも多々あります。私の島ではコワイ、キザ、ふつうが2人ずついるので「さっきも聞いたなー」という会話がしばしば起こります。
アンソニーとジュンくんは同じキザ系なので、結構同じことを話すのですが、おもしろいことに感じ方が全然違うんですよね。
ジュンくんだとガチのナンパに聞こえてしまう台詞も、アンソニーが言うと「はいはい」と流せるというか(脳内で薫先輩に変換しているせいかもしれませんが)。
(儚い先輩)
(こんなキメキメなお手紙も、なんだかキュートに見えるアンソニーマジック)
ここが「どうぶつの森」の素晴らしいところで、プレイヤーが交わした会話や過ごした日々の蓄積によって、意外なキャラに愛着が湧いたりするんです。
もちろん、見た目がかわいかったりかっこよかったり、大多数に人気がある子もいます。ジャックくんとかね。でも、そういった人気やルックスとは別に、「なんか憎めないんだよなぁ」という”友達”あるいは”親友”ができる。それが「どうぶつの森」の魅力だと私は思います。
そしてもうひとつ面白いのが、同じ性格で同じ会話をするのに、それぞれ個性が見えてくるところ。
私の島には、コワイ系のクロ―さんとシベリアさんがいます。
どちらも口調はぶっきらぼうなのですが、クローさんはいつまで経っても木の陰に隠れて歌を歌っているし、シベリアさんはお花の観察をしたり本を読んだりといったインテリっぽい行動をよく見かけます。
プログラミングされたキャラクターのはずなのに、ひとりひとり違うところがあるから、住民達との交流は楽しいし、毎日顔を出してしまうんですよね。
もちろん今作だけではなく、「+で仲が良かったマーサちゃん」とか「おい森でしぬほど引越しを引き留めたジンペイ」とか、「どうぶつの森」をプレイしたことがある人ならば、きっと忘れられない友達がいることだと思います。
こういうところが素敵なんだよなぁと、島の見回りをしながら思ったのでした。
(アンソニーが永住枠かは、また別の話)