プログラミングは魔法じゃないけど
今日は「プログラミング教育の日」
2020年から小学校で2021年から中学校で
プログラミング教育が必修化されている
将来的なプログラマーの養成がしたいわけではなく
まわりに溢れているコンピュータの仕組みを理解することや
「論理的思考」「問題解決能力」「読解力」の向上に繋げる
というのが大きな目的とされている
わたしも幼い頃に父の影響で
パソコンを当たり前のように使っていたり
中学の技術の授業でホームページを作ったことが
きっかけでプログラミングをやりはじめた
よく分からないけど英語の羅列を打ち込んだら
想像していたものが画面に表示されることに感動して
これが世の中のいろいろなものを動かしていると思うと
まるで魔法のようなものだとわくわくしていた
でも専門学校で出会った先生にいわれた一言に衝撃をうけた
「プログラミングは魔法ではありません」
驚きと戸惑いでザワザワしてたのを覚えている
魔法のようにすごいものだよ!と
むしろ言って欲しかったぐらいなのに...
でも、6年間エンジニアとして働いて
今は先生のいっていたことがわかる
プログラミングは魔法なんかじゃない
杖をくるっと謎の呪文を唱えて出来るものではない
プログラム言語というものを使い
いろいろな命令を組み合わせて
あらゆるものを動かしている
そこにはプログラマーたちの努力がある
時には全く思い通りにいかず
何を直せばいいのかも見つからず
途方に暮れることもあったり
さっきまで動いていたのに
急にゆうことを聞かなくなったり...
プログラムとはそんなやつだった
それでも思い通りに動くものができれば
相変わらず感動するし達成感がある
逆にいえば謎の呪文プログラミング言語を理解し
使いこなせるようになれば誰でも使える魔法かもしれない
もちろん高度な魔法には技術と知識が必要なように
世界が驚くものをつくるにはそれなりの訓練が必要だけど
...
さて、話は戻って
プログラミング教育が必修化されたことにより
単純に興味を持ってくれる子が増えてくれると嬉しい
最初は「なんだこの魔法みたいなやつ」と感動してほしい
そしてその魔法の正体を知ったあとも
やっぱりプログラミングは魔法みたいに楽しいと
わくわくし続けて欲しいなぁと思うのです
では、また〜👋