幸せになりたい
「幸せになりたい。」これが今自分が素直に一番欲することだ。
ならば、どうしたら幸せになれるだろうか?お金を沢山持っていたら幸せだろうか?色々な人々から褒め称えられるような人間になれれば幸せだろうか?この社会にとって重大な役割を果たせれば幸せだろうか?
確かに、それらはあればあるだけ幸せなのかもしれない。お金が沢山あれば、働かずとも好きなことをいくらでもできる。名誉があれば、誰かに蔑まれたりすることもない。地位があれば、自分の存在意義を強く感じられるかもしれない。
しかし、僕は、そこまで求めない。美味しいものが食べれて、会いたい人に会えて、行きたいところにたまにいければ十分すぎる。また、毎日多くのストレスを抱えたまま眠りにつくことがなく、朝スッキリ起きられて、日中は体が軽く動けば良い。家族のことであまり心配せず、過去に囚われ、未来を不安に思うことがないようにいたい。これらが実現できれば、十分に幸せになれると思う。
かなり傲慢な欲望だが、全く実現困難ではなさそうである。
ところが、最近の僕には手の届かないもののように感じてしまう。活力や野心を失い、自分の思い込みから生まれる不安や恐怖に苛まれているからだろう。
そんな中でも、少しでも自分を理想の状態に持っていくために、こうして文章を書くことを継続したり、食生活に気をつかったりしている。
そもそも、「何かを足りない、足りない」と思ってしまうことが、自分を不幸せたらしめてしまうのだろうか?確かに、年をとっていくにつれてサウイフモノニ ワタシハナリタイと思うが、今この若さであたかも悟りを開いたかのように、静まってしまって良いのだろうか?さらに、そのような葛藤も、自分のストレスの一部となっている。
恒久的に幸せになるには、どうしたら良いのだろう?ストレスを減らすにはどうしたら良いのだろう?不安をなくすにはどうしたらよいのだろう?
分からない。でも、いつか幸せ6:ストレス4くらいの人生を歩めたらいいなと思う。
とりあえず、幸せになりたい。
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