見出し画像

YouTubeチャンネル9周年!

 先日YouTubeチャンネル開設から9年を迎えました。
 壁に向かって9年間。丸々1年の休止期間等あるので綺麗な活動日数ではないけれど、なかなかできる事じゃないんじゃないかな、などと誇ってみたり。9年前の自分に9周年いったよ、と伝えても「あ、そう。やるじゃん。」とあっさりしてそうな気がします。あの頃のぼくは幼くて自分をバカ正直に信じてると思うので。多分YouTube登録者の体たらくを叱られるような気すらしますね笑。「続けるだけなら誰でも出来るでしょ、なんでちゃんとやってないの!」みたいな。

続けるだけなら?

 VTuberの端くれに名を連ねてみて初めて、その短命さにおどろかされた。噂に聞くだけじゃなく、自分と同時期にTwitchを始めた同期たちやデビューしたVTuberさんたちの大半はもう活動をしていなかったりする。中断じゃなくて、活動終了していることに何度も驚いた。気づけばアカウントが消えていて、気づけばアイコンがなくなっていて、鍵垢になっていて、視聴用になっていて、etc,etc...
 ぼくより後に始めて、ぼくを追い抜いてそのまま辞めていく、その彗星みたいな輝きも素敵だと思う。でもどうやらぼくはじんわりと光り続けるタイプの恒星だったようで。ぼくは未だに“実況者、夕暮闇ノ助”を辞めるビジョンは見えない。多分もう10年後も同じこと言ってると思う。さすがに成長して欲しい。怖いな、20周年とか言ってたら……ちょっといやだいぶ嫌かもしれない。

続けた先にあるもの

 Twitchが3年目、YouTubeが10年目の大台に乗ったことで、ただただ活動歴が長いというだけのバケモノが生まれてしまった。多分初めましてさんとの自己紹介が事故紹介になってしまう気がする。ぼくだって怖いもん、10年目です〜って言ってくる小規模配信者。辛口なことを言うと、10年やってその規模ですか?って感じだし、やってることも全然木っ端……あんまり言いたかないけど、事実ではあるわけだし。

 ぼくの配信は面白いですか?多分、一部の層にウケて、大多数にウケないタイプだと自覚はしている。わかりやすくないよね、わかるよ。それはもうぼくの性分だからそこは諦めている。木っ端配信者×インディーゲーは伸びの相性が良くないのもわかってる。それでも。それでもぼくは好きなことをする。好きなことをやって、それが好きな人に見つけてもらう。その努力は惜しまない。ぼくは有名になるためにやってるんじゃなくて、おもしろいことをやるためにやっている。ぼくはぼくの愛することをやって、それを愛してくれた人を愛するよ。
これが、10年目に突入するぼくからのメッセージです。


クーラーの効いた部屋でタオルケットをかぶりつつ、夏。
2024年8月12日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?