この感動はこの子にとって成長させてくれるだろうって判断した時に、脳が感動ボタンを押してくれるんだって
この週末、ビューティーライターのAYANAさん(Instagram)が講師を務めるemotional writing method(エモーショナルライティングメソッド)通称:エモ文)(Instagram)を受講しました。
SNSを筆頭に、文字を使うコミュニケーションが多い現代。
自分らしい表現の探し方のコツや、感動したことを、エモいという言葉を使わずにどう言語化するのか、
文章のプロを目指す方や、目指していなくても自分らしい文章を書きたいと思っている方、どちらの人にもおすすめなオンラインの講座。
わたしがAYANAさんに出会ったのは、ラジオの中でした。
好きなヘアメイクさんのチャンネルでゲストとして呼ばれていたAYANAさん。
話し方や、ビューティーライターとしてのお仕事のこと、InstagramのTHE!宣伝じゃないコスメの紹介キャプションに心惹かれた。
そして私は、osajiのマニキュアが大好きでユーザーなのですが、そのosajiにも関わっているところなど、自分の興味をくすぐるものが多すぎて、素敵な人に出会えた〜!と思ったのを覚えています。
エッセイ本もすぐ買ってしまった。
そんなAYANAさんが、ライティング講座を開催していると知ったからには、受講しない理由がない。
入門コースとして単発の講座にまずは申し込んでみました。
有料の講座だし、具体的なメソッドを書くのはよろしくないと思うので、今日のnoteは、たくさん学んだ中で「感動の表現の仕方」について、感じたことをここに綴っておこうと思います。
わたしは、感動したことを誰かに伝えたいとき、上手く言語化することが苦手で、言語化できたとしてもとても時間がかかってしまう。
「なぜ感動したのか」を考える時間が、長くかかって、自分には言語化する才能がないんじゃないかとしんどくなることがあったのですが、
AYANAさん自身も、
「なぜこの部分に感動したんだろう」
「感動したからにはなにか自分だけの理由があるはず」
と、感動に対する分析を丁寧に行なっていることを知った。
失礼な話だけど、プロのライターさんは、才能があってポンポンと文字が浮かんできているんだよきっと。ってどこかで思っていたのかもしれない。(ほんと失礼極まりないですよね。)
プロの方でも時間をかけて分析しているんだと思うと、自信や勇気をもらえました。
「世の中は感動を通して動いている」
この言葉にハッとさせられた。
ブログを開設しようと思ったとき、
本を読んだとき、
ライターになろうと思ったとき、
カメラマンになろうと思ったとき、
上京しようと思ったとき、
ツイートしようと思ったとき、
なんでもない日を大切にしようと思ったとき、
人は何かに感動したときに、行動へとシフトしていく。
ということに改めて気付かされました。
感動=行動に結びつくか
同じモノを見ても、感動する人しない人がいますよね。
それはその人のパーソナリティー(個性)が違うから。
その人の生い立ちや、好きなものやコトなど、一人ひとり個性があるけれど、それは当たり前なものではなくて、特別なものなんですよね。
なので、その特別なパーソナリティーな部分を使って文章を書くと、自然と自分らしい文章が出来上がる。
その感動に対して、自分だけが見ているスポットが必ずあるはず。
そこを抽出することでオリジナリティな言語化へとつなげていくことができる。
一人ひとり個性があるのは当たり前やん、と思いすぎていて、その当たり前が実は特別なものだったという考えにとても驚いた。すごい。
映画を見て感動したとき、
1回観ただけで、雷に打たれたような感動をしたのか
何十回と鑑賞してきて、今までは感動まではしなかったのに、ある日突然感動したのか。
じゃあ何で突然感動したのかな。
なにか私生活の変化とかあったかなとか、
鑑賞後、その映画のサントラを聴いていたら、じわじわ感動が出てきたのか
じっくり静かな感動なのか
感動したそのシチュエーションや背景を分析していくことが、自分らしい言語化への道が開けるのかなぁと、わたしなりに考えてみました。
うまく言語化できないとモヤモヤするときは、
自分のパーソナリティーや自分の経験を使って、なぜ感動したのかをひとつひとつ紐解いてみよう。
きっとわたしらしい文章が完成するはずだ。
それではまた、夕暮れ時に。
noteを最後までお読みいただきましてありがとうございます。もしサポートいただけましたら、書く仕事への勉強のために、書籍代に使わせていただきたいと思ってます。そしていつか、あなたにとってなにかのきっかけとなるような文章をお届けできますように。