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新時代の幽月式マルヤクデ・Z

どうも札幌でマルヤクデ使いを(勝手に)名乗らせて頂いている幽月(ゆーげつ)(@TheExplosionX)です! かれこれnoteも4弾目ですが相変わらずマルヤクデばかりですね。

さて今回は、つい先日レギュレーション変更に伴い、bマークカードが落ちたということでそれに合わせたマルヤクデを作りましたので、それをご紹介させて頂きたいと思います。レギュレーションが変わって何握ろうか悩んでいる人もいるかと思いますのでこの記事を読んでマルヤクデのことを良さそうだな 楽しそうだな 握ってみたいなと思いましたら是非使ってみてくださいな!

一応前にBレギュレーションが落ちた時のマルヤクデのnoteも書いたのですが、その時は拡張パック「連撃マスター」「一撃マスター」のカードが未発表だったのでその新しいカードを見て改めてnoteを書いたので実質完全版と思っていただければ!! とはいえ前のnoteも見てくれたら嬉しいかもです、ボクのB落ちマルヤクデの原案レシピとその採用理由と考えが載っているので!!!

※例の如く しょーこりもなくまた投げ銭方式に致しましたので投げ銭するに値する記事だなーと思いましたら是非サポートのほどよろしくお願い致します!

マルヤクデとは?

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テキストの通り無色2エネルギーで40+に炎エネルギーの数だけ40ダメージずつかさが増していく俗に言う青天井デッキ。基本は炎エネルギーをつけていくので最低値はだいたい120ダメージ。さらにそれだけでは飽き足らずトラッシュに「基本炎エネルギー」があればそれをこのカードにつけることが出来るというスグレモノ。その性能のおかげで相手の小さいポケモンを倒しながら大きいポケモンを倒す準備を整えていける万能さ ほんとすき。

あと見た目カッコイイ

  さて、今回紹介する型は「ボルケニオン」でエネルギーを最初に加速していく俗に言う「ボルケニオンマルヤクデ」

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後攻でこの技を打つことが出来たなら山札から一気に3枚も自分のポケモンに好きなようにつけることが出来るというなかなかの性能。一応殴ることもでき、4エネつけることが出来れば「ザシアンV」も弱点込みで倒すことが出来る。詳細は後述しますが基本は後攻フレアスターターでマルヤクデにつける!というコンセプトです。

Eレギュマルヤクデのレシピ

さて、早速ですがまずはレシピ紹介です

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採用カード

ポケモン編

マルヤクデVMAX・・・3枚
理由:サイド落ちやデデンネでの巻き込みを考え3枚に、4枚だと過剰。基本はこのカードで相手を倒していく。

マルヤクデV・・・4枚
理由:システムポケモンでスタートしたくないのと、ボルケニオンスタートできた時にこのカードを引きやすくするために最大枚数に、基本置くのは1~2。

ボルケニオン・・・4枚
理由:基本スタートしたいので4枚に、このカードでスタート出来たら一気に要求枚数が減るのでむしろ減らす理由を探す方が難しい。

ヒードランGX・・・1枚
理由:「マルヤクデVMAX」が傷ついた時に入れ替えて攻撃したい時や、本来8枚での「キョダイヒャッカ」で330~340のHPラインをワンパンできるが、それが叶わない時に、7枚での「ヒートボンバーGX」で350という高火力を叩き出せるので「マルヤクデVMAX」と相性が良く、1枚採用。

デデンネGX・・・2枚
理由:基本後攻前提なので、相手にもよるが1枚目は「溶接工」を「マルヤクデV」に打ちながら「フレアスターター」まで辿り着きたいために使用したいのと、2枚目は欲しいカードを引きに行けなかった時に使いたいが、3枚は過剰ということで2枚の採用に。

クロバットV・・・2枚
理由:「デデンネGX」で引けなかった時に追加で引きたい時が多いので採用 「無人発電所」が場にあってもこちらの動きが止められないように厚めに2枚。「デデンネGX」+「クロバットV」で基本欲しいカードは大概引けるので信用度は高め。

ワタシラガV・・・1枚
理由:基本1試合につき1回使う訳では無いがどうしてもの場合に使えるので念の為1枚採用。だいたい「ボスの指令」を呼ぶ時に使う。

フィオネ・・・1枚
理由:基本使うサポートは「溶接工」なので使いながら倒せない前をどかして無理やりサイドを取りに行く動きができるチートカード。主に「3神ザシアン」で重宝する。「ザマゼンタV」や「ジュナイパー」対策は「ボルケニオン」や「ヒードランGX」でどうにかなるが、それでも普通に前にいられたら思考内容が増えるのであるとやはり便利。

グッズ編

クイックボール・・・4枚
理由:たねポケモンが多いのと、フィオネを持ってこれるのと、3枚以下に抑える理由もないので最大枚数に。多く入れておくことによって後々に温存しやすくなるので「リセットスタンプ」のケアのプランにも繋がる。

ポケモン通信・・・4枚
理由:このデッキのポケモンの枚数は18枚なのとで基本腐らないことと、「デデンネGX」で後々使いたいポケモンを山に返しつつ、欲しいカードを持ってきたいので最大枚数の採用に。「マルヤクデVMAX」を持ってこれる手段が自引きかこれしかないのであまり減らしたくはない。

ポケギア3.0・・・4枚
理由:序盤で「溶接工」を引きに行きたいのと、相手によってはベンチを埋めたくない場合があるので「デデンネGX」や「クロバットV」を使わずに引きたい時や、終盤「リセットスタンプ」を打たれた時にこのカードを引ければ「ボスの指令」や「マリィ」を引ける可能性が増えるので4枚の採用に、このカードのおかげで事故率がある程度抑えられるので本当に入れ得。

ポケモンいれかえ・・・4枚
理由:初手で「ボルケニオン」スタートできなかった時に前に起きたい時や、「ヒードランGX」を起動させたい時、前に変なポケモンを縛られた時に入れ替えるためにこれまた最大枚数の採用 あるほど強い。

リセットスタンプ・・・2枚
理由:相手のハンドを撹乱しないと戦えない環境なのと1枚サイド落ちやトラッシュに行ってしまった時用に2枚の採用に、3枚目の検討もしているが「マリィ」を2枚採用しているのでハンド干渉が4枚もあれば十分なので今は2枚で問題なしと判断。

ツールジャマー・・・1枚
理由:まだ採用は諸説あるが、相手の道具を擬似的にトラッシュできるので採用、「ツールスクラッパー」と違い、こちらの「ツールジャマー」が割られない限りはずっと使える「ツールスクラッパー」なので、小回りはききやすいのでこちらの採用に。

サポート編

溶接工・・・4枚
理由:基本連続で使いたいので最大枚数に、このデッキの肝であり、心臓部。基本「マルヤクデV」に使うが、時々「ヒードランGX」で奇襲をする時には違うポケモンに使うこともある。

マリィ・・・2枚
理由:「溶接工」を打てない時や打たなくてもいい場合や、ハンド干渉をしたい時に主に使えるカード、終盤に「リセットスタンプ」を言われてしまった時に山にエネルギーがもう無く「溶接工」を言えない時にこのカードがあれば相手のハンド干渉しながら自分の5ドローで必要パーツを引ける

ボスの指令・・・2枚
理由:中盤以降に使うと強いカード。それとこちらが事故って「溶接工」できなかった時に、最低限毎ターン手張りさえ出来ていれば後ろを倒しながら自分はエネルギー加速ができるので相性はとてもいい。3枚目も欲しいが割と「フィオネ」がボス代わりになったりしてくれるのでとりあえずは2枚の採用で。

スタジアム編

巨大なかまど・・・3枚
理由:なるべくなら貼りたいので3投 巨大なかまどを先に引くことが出来れば 後に「デデンネGX」や「クロバットV」で「溶接工」を引くだけの要求になるので3枚が妥当。4枚だとかさばる可能性があるのでクロバットとの噛み合いが少し悪くなる。

エネルギー編

基本炎エネルギー・・・11枚
理由:元々12枚の採用だったが初手に来すぎたりする理由で11枚に減らし、10枚の検討もしたがさすがにそれでは少ないということで11枚で確定。

ヒート炎エネルギー・・・1枚 
理由:自分が昔使っていたマルマイン型は4枚でも全てトラッシュに送る前提だったので最大枚数の採用だったが今回は「溶接工」や「フレアスターター」と「キョダイヒャッカ」でのエネルギー加速手段しかないので 1枚つけれればいいなー程度なので1枚の採用にトラッシュに送っても回収できないので 手張り1回だけでしか貼れないので2枚だと逆に腐る可能性も出てくる。

他候補カード編

ポケモン編

ファイアローV・・・1枚
理由:水弱点では無いのと、「ぐれんのつばさ」がエネルギーを1枚トラッシュするデメリットが伴うものの160ダメージが出るので「デデンネGX」を倒せたり、逃げるためのエネルギーがゼロなので一旦「ポケモンいれかえ」でこのカードを前に置いてから思考することが出来るので合って損するカードではなし。

グッズ編

炎の結晶・・・1枚
理由:自分も前まで入れてはいたのですがあまり使うことはなく、そもそも「マルヤクデVMAX」の「キョダイヒャッカ」でトラッシュからエネルギーを回収できるのと「フィオネ」や「ボスの指令」「ヒードランGX」のおかげで、特定の相手以外には一体のマルヤクデに一気に沢山つけることが多くは無いので1試合に絶対に使うとは限らないカードより自分のデッキを回すことを優先したので入れてはいないが それでもエネルギー管理に不安であれば全然入れても問題はないカード。

ふつうのつりざお・・・1枚
理由:個人的には上記の「炎の結晶」よりかは「デデンネGX」でポケモンを巻き込んだりする場合があるのでそれのリカバリーをしながら、このカードで山にエネルギーを戻しつつ、「巨大なかまど」で、持ってこれるので 個人的にはこちらのカードの方が好きなのでこれは好みですね。

大きなおまもり・・・1枚
理由:ここに来てようやく新弾「一撃マスター」の影響で入れたいと思ったカードです、このカードをマルヤクデに貼ることが出来れば「いちげきウーラオスVMAX」の「いちげきエネルギー」が4枚ついた「キョダイイチゲキ」でようやく倒されるのでその要求値をあげるために採用するか悩んでいるカード、ちなみに「ヒート炎エネルギー」もついてない「マルヤクデVMAX」のHPは320なので「いちげきエネルギー」が3枚ついていれば330ダメージのって気絶してしまう、「ヒート炎エネルギー」だけでもおまもりと同じ要求値だが 同時につけることによって4枚でも倒れなくなるので両用する選択は大いにあり。

あなぬけのひも・・・1枚
理由:5枚目の入れ替えとフィオネを出せなかった時にあいてのバトル場をどかすことが出来るとても便利なカード。「ポケモンいれかえ」が4枚あっても入れ替えれない時がごく稀にあるのでそのごく稀の下ぶれをさらに確率を低くできる優秀なカード しかし枠が厳しい。

サポート編

ボスの指令・・・3枚目
理由:現状の2枚でも割と事足りているが終盤ボスを引きたいのでその確率を増やすために3枚目を入れるのはとてもあり。手張りはできたけど「溶接工」が出来なかった場合にも引っ張れるし、「ポケギア3.0」が4枚投入されているので引ける可能性があがり、ゲームを円滑に進められる可能性がある。

ムサシとコジロウ・・・1枚
理由:これは完全に自分の性格なのですが相手のサイドが2枚以下で「リセットスタンプ」をした後にこのカードを使うことによる通称スタンプムサコジによってあいての行動をある程度以上制限することが出来るので捲り性能が著しく向上する。「ワタシラガV」及び「ポケギア3.0」が入っているのである程度ピン刺しでも宣言はしやすい。

以上が、現状のボクのマルヤクデのレシピとその考えです。

主な立ち回り

  基本はジャンケンに勝っても積極的に後攻を選択し、前に「ボルケニオン」後ろに「マルヤクデV」を1~2体置く、その際「フレアスターター」を宣言する前に「マルヤクデV」に「溶接工」を宣言するのが望ましいが、相手の先攻の立ち回り的に2体目のマルヤクデにつけたりして、エネルギーを分散しておけば後々に「ヒードランGX」の「ヒートボンバーGX」を打ちやすくなる。ではその相手の立ち回りの例ですが 例えば 相手が「ムゲンダイナ」や「いちげきウーラオス」だった場合。場合によっては次のターンに「ボルケニオン」を無視して「マルヤクデV」を「ボスの指令」で狙って来る可能性があるので その可能性が少しでも垣間見えたらエネルギーを分散していた方がリカバリーがききやすいです。絶対に倒れるのがありえない盤面であれば最初からエネルギーを集約させても大丈夫なので相手の立ち回りをみて臨機応変に対応していきましょう。

   エネルギーを分散しつつ前を倒された場合、かつ分散してしまったが故に倒せない場合には「ボスの指令」や「フィオネ」を使い 自分の後ろを育てながら相手の後ろを倒しつつエネルギーを加速して着実にサイドを取る行為と場にエネルギーを貯めていく事を意識してください。そのためのフィオネです!ほんとに便利。

  中盤以降は「マリィ」で相手を撹乱できるととてもスムーズにゲームを進められます。

 後半は「巨大なかまど」で使わないカードを圧縮して「リセットスタンプ」警戒をしていくのですが 山札に「マリィ」「ボスの指令」があることが分かっていれば「ポケギア3.0」は打たなくても大丈夫な盤面であれば打たないでスタンプ後にそのままそれを引いてそこから「ボスの指令」「マリィ」に触れる可能性があります。

  さて、これはあくまで一般的な立ち回りです、ここからは少し捻ったプレイングになります。

  基本後攻を取るとは言いましたが それ即ち先攻を取ってしまったら弱い!!という訳では無く、むしろ相手のデッキが分かっていればジャンケンに勝てば先攻を取るという盤面もあります。なので、大会とかで使う場合にはよく自分以外のデッキもなるべく記憶していることがとても大事です。

話は少し変わるのですが 先日 自主大会のサッポケ杯というものが開催され、その時の成績が

1回戦 インテレオンVMAX 〇
2回戦 リザードンVMAX 〇
3回戦 いちげきウーラオスVMAX 〇
4回戦 ドラパルトVMAX 〇
で予選全勝からの
決勝トーナメント
1回戦 いちげきウーラオスVMAX 〇 
2回戦 ドラパルトVMAX ×
3位決定戦 3神ザシアン 〇 
で3位というレギュレーション変更すぐにそこそこの成績を出すことが出来ました。

その大会での話だったのですが、3神ザシアン戦において、相手の方が3神ザシアンということが事前にわかっていたのでジャンケン勝った時に先攻を取りに行き、フィオネを駆使し先攻2ターン目から積極的にサイドを取りに行く動きをしていたで、大会において予選や 相手が分からない時は基本後攻で、相手が分かっている かつ 先攻取れた方が強い場合は先攻を取りに行っても問題ないです。

先攻をとった場合のプランですが 最初のターンは「マルヤクデV」をだし絶対に手張りをしてください、要求はすごく低いので基本できます。次のターンは溶接工を打ちながら手張りし、前をどかしたい 及びベンチが相手にとって駆られたら嫌なシステムポケモン「例:いちげきデルビル・ヤレユータン・デデンネGX・クロバットV」などしかいない場合にはフィオネでどかしながら あわよくばトラッシュに炎エネルギーを送っておけば技を打ちながらエネルギーをつけることが出来るので一気に有利に立ち回れます。その先攻を取りたいデッキは 「いちげきウーラオス」「ムゲンダイナ」「ザシアン系統」 「インテレオン」辺りですね、何らかの大会や対戦会において相手が分かっていれば先攻を取っていきましょう。

終わりに

今回もここまで読んでくださりありがとうございます!! 自分で言うのは少しおこがましいと思うのですが 最近さらにマルヤクデの人という認識を広げることができ、より1層マルヤクデ使いとしてのモチベーションにもつなげることができました。これもひとえにボクのマルヤクデを好いてくれている人がそこそこいてくれるおかげです!先日の大会でのレシピと結果を呟いたらそこそこ反響がありまして本当に嬉しかったので、それよりも構築を完成させたのでもっと伸びると嬉しいな・・・

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まだレギュレーションが変わって日が浅いのでまだ何を組もうか決めあぐねてるのであれば是非ともこの幽月式マルヤクデを握ってその強さを体感して頂けるととても幸いです!

再三ですが、例のごとく投げ銭を設定しているのでここまで読んでもしも満足いく内容であればもしよろしければ投げ銭よろしくお願いいたしますm(_ _)m

多分今後追記することがあると思うのでその都度お知らせします~!

質問があれば是非とも 幽月のTwitter(@TheExplosionX)にてDMでお願いいたします!!



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