【フルトラ導入顛末】HaritoraX1.0(有線)持ってるけどドリフトが辛すぎて、VIVEトラッカーなんもわからんけど入手から導入までこぎつける話(完結)
みなさんこんにちは。
ゆうげです。
BeatSaberをHaritoraX1.0(有線)で腰トラ追加して遊んでいます。
が、我が家の環境が悪いのか、異様にドリフトしますw
8の字リセットしてもあまり症状は変わらず。。。
苦しみ続けて、「やっぱりトラッカーのほうがいいのかなぁ」と思い始めたところから、この物語は始まりますw
入手編
2023年12月末 すべてはこの一歩から
昨年末、ひょんなことから初代HTC Vive フルセットをヤフオクでとっても安価で入手しました。
元々、Quest2を使っているのですが、
・Quest2壊れた時用に代替機は準備しておきたいなぁ
・HTC Vive、コントローラーが鈍器って言われてるけど触ってみたいなぁ
という考えから導入しました。
実際届いてみて、ベーステも壁に取り付けて、いろいろ触って堪能しました。
動作確認も取れたので、代替機として活躍するときが来るでしょう。
おわり。
のハズだったんですけどねぇ?w
HaritoraX1.0(有線)のドリフト問題
導入当初から、ドリフト(足が滑る)問題がちまちま出て、1プレイごとにキャリブレーションをしたりして対処していたんですが、なかなか面倒でw
で、腰トラッカーを追加するといいらしいぞ と聞いて、腰トラッカーを導入。
確かにあまりドリフトはしなくなりましたが、ふわふわする感じは抜けなくて、どうにかならんかなー と。
他の人のプレイ動画を見ても、そんなにふわふわしてないし、環境の問題も考えられるってことで、ベーステ持ってるんならViveトラッカーを入手すれば解決できるのでは? と思い始めました。
2024年1月 Viveトラッカー在庫なし問題
さて、方針は決まったのですが、在庫がないんですよね。。。
新品在庫がないので、中古市場も高騰気味。
定価以上では買いたくない。
2018モデルよりは3.0に落ち着きたい。
在庫を探す長い旅が始まりました。
2024年3月12日 入荷予定の話を聞く
トラッカー在庫状況は、みなさん興味があるようで、よくXに流れてくるみたいなんですよね。
なので、頻繁にXを確認していたところ、ツクモさんに入荷予定があるとの話が!
これは予約するしかない!!!!!
というわけで5つ予約。
ぶっちゃけ、ツクモさんあまり使ってないので、ポイントとかついても使わないなーもったいないなーとは思いましたが、トラッカー入手できるんだったらいいか ってことで。
のんびり3月末まで待つことにしました。
2024年3月25日 その日は来た
普段、Amazonやヨドバシ、ビッカメを使ってる私ですが、たまったまビッカメオンライン見てたら
在庫あるじゃん!!!!!!!!
ついでに安いじゃん!!!!!!!!!
速攻注文を入れて、ツクモさんにはキャンセルを入れました。
ごめんねツクモさん。。。
そういえば、ビッカメはVRには縁があって、Quest2の在庫がめっちゃなくなってた時期にVRに興味がわいて、たまったま在庫を発見して衝動買いをしたのがビッカメでした。
これも何かの縁なのかなぁwww
2024年3月26日 ついに!!!!
朝から雨の中、ビックロジサービスの配達員さんが来てくれて、
届きましたよ!!!!!!!ワーイ
これでドリフトから解放される時が来たんですね(気が早い
なお、全く予備知識なしで入手まで来たので、ここからが大変だとはこの時点では知らないのでした・・・
導入編
開封してわかった、いろんな誤解と、追加注文
さて、届いた余韻に浸るのはおいといて、開封してみた。
入っていたものは以下。
・トラッカー本体
・USBささるなんかちょっと重くて四角いの
・USBレシーバみたいなの
・AtoCのUSB2.0ケーブル
ん?USB?ん?
はい、私、激しく勘違いをしておりました。
トラッカーはHaritoraXくんの知識しかないもんで、すっかりトラッカーはBluetooth接続するものだと思っておりましたぁぁぁぁ
ベーステとトラッカーの間で位置情報を入手して、ドングルに飛ばして動くものだったんですね←今更
USBハブいるじゃん。。。
あとさー
離さなきゃいけないじゃん。。。
USB延長ケーブルもいるじゃん。。。。
USBハブ(セルフパワー方式)と、USB延長ケーブル3mx5本、
Amazonで注文かけました。
到着は明日の予定。
それまで何もできないねw
(調べておけばよかったものをwww)
今できることをしよう
PCへの認識は今できないので、できることから。
・テプラ貼ってドングルとトラッカーの対が混ざらないように
・充電できるか確認
結果、充電も問題なくできたようです。
明日いろいろ届くので、届いたらまた続きやります。
いろいろ届く前にまだできることがあるなぁ
実際いろいろ届く前に、ドングルとのペアリングならやっておけるなー思って。
ドングルとのペアリング方法、ネット探すといろいろ出てくるんですが、いまいちわからずw
私がやった方法は以下の通り。
① steamVRを起動します。
② ドングルをPCと接続します。
③ 三本線 から デバイス → コントローラのペアリング を選択します。
③ トラッカーのシステムボタンを2秒ぐらい押しっぱなしにして、青点灯の状態にします。そして、コントローラのタイプを選択 から HTC Vive トラッカー を選択します。
④ 「トラッカーのライトが青く点滅し始めるまでシステムボタンを押し続けます」の画面で、青点灯状態のトラッカーのシステムボタンを2秒ぐらい押しっぱなしにすると青点滅になるのでシステムボタンから手を離します。
⑤ すると接続されたようで、トラッカーのLEDが緑点灯になり、画面上でも成功のメッセージが表示されますので、「完了」をクリックします。
⑥ トラッカーのシステムボタンを5秒ぐらい押し続けて電源を切り、ドングルのUSBケーブルをPCから外し、②~⑤ をトラッカー台数分繰り返します。
・・・
5台分のペアリング、成功しました(*´▽`*)
あと何かできることないかなぁ・・・
steamVRにトラッカーが表示されないんだが。
ペアリングも終わったことだし、steamVRで認識させてみよう!って思って、steamVR起動させたんだけど・・・。
ドングルは認識されてるし、トラッカーも緑点灯なんだよなぁ。。。
試しにQuest2をSteamLinkで繋いでみる。
自分ではもうわからなくなったので、Xにて有識者さんに救援要請をしたところ、以下の点がまず間違ってました。
・HMDを被らないとトラッカーの認識まで行かない
でも、Quest2起動してもだめだったのよね。
そこで更なる追記情報が。
というわけで、Quest2外して、steamVR終了して、上記の書き足しを行った後、PCを再起動して、試しにトラッカー3つ起動して、Quest2からsteamVR起動したら・・・・
やっと出てきてくれました(*´▽`*)
情報を下さった、すのーさん、なるるなさん、たぬきじるさん、刻々帝さん、ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ
工作したぞ
複数個のドングルは離して使うらしい。
15cm離せ とマニュアルにはあるが、8cmでも問題なかった というネットの情報があるので、9cm離す感じで工作してみた。
配線はまだバラバラだけど、まとめるの買ってきてうまくやる予定。
HUBは個別にON/OFFできるものをチョイス。
別用途ですでに使っているので、安いけど信頼性は〇。
ケーブル延長はAmazon BasicsのUSB2.0延長ケーブル3m を使用。
試しにトラッカーの電源入れてみたけど緑点灯になるんでちゃんと使えている様子。
よかったよかったw
キャリブレーションするにあたって私が準備したもの
キャリブレーションに際して、どのトラッカーがどこに該当するのか、事前にリストを作りました。
sreamVRのトラッカーの管理画面で、トラッカーの識別名が出ます。
下4桁をメモっておくのがいいかと思います。
キャリブレーションは2種類の方法をやりました。
キャリブレーション(BeatSaber編)
1つ目は、BeatSaberでのキャリブレーション。
こちらは、なるるなさんの NalulunaSpaceCalibrator mod を導入して行いました。入手にはなるるなさんのFANBOXへの支援が必要ですが、私はずっとお世話になっているので問題ありませんw
Quest2のSteamLinkからsteamVRを起動し、トラッカーすべての電源をON。
すべて緑点灯になったことを確認したらBeatSaberを起動。
mod一覧から Naluluna Space Calibrator を選択。
Reference からHMDを選択し、Target からHMDにつけたトラッカー を選択して、画面左側の Keep Calibrating in Menu をONにします。
Caribrating 表示になったら、頭を8の字に大きくゆっくり振ります。
私の場合は10秒ぐらいやりましたw
あとは遊ぶだけ!ほかのトラッカーのキャリブレーション不要です。
すごいね!
キャリブレーション用の頭部トラッカーとは、曲プレイ中以外にずっと位置補正をし続けてくれるようなので、よっぽどのことがない限りは大丈夫のようです。
ほんとすごいね!
なるるなさんのFANBOXはこちら!w
キャリブレーション(OpenVR Space Calibrator編)
2つ目は OpenVR Space Calibrator を使用してのキャリブレーション方法です。
まずはOpenVR Space Calibrator を入手します。
ダウンロードページ から、最新版を入手します。
ダウンロードしたら実行して、インストールします。
次に、SteamVRが起動したら自動的に起動するように設定します。
Quest2などは起動せずに、PCからSteamVRを起動します。
左上の三本線から 設定 をクリックします。
スタートアップオーバーレイアプリを選択 をクリックします。
そして、Space Calibrator を オン にします。
閉じて、SteamVRを再起動 をクリックすれば、次から自動起動してきます。
さて、準備ができたので早速キャリブレーションです。
このキャリブレーション方法は、とても分かりやすいブログがあったので、そちらを参考にさせていただきました。
じゅたみんさんのブログです。
私は Virtual Desktop を所持していないので、Quest2からsteamVRを起動後、上記ブログの「OpenVR-SpaceCalibratorでキャリブレーション」の項をやりました。動画説明もあってとても分かりやすかったです。
じゅたみんさん、ありがとうございます!
なお、BeatSaberを遊ぶときはいらないので、BeatSaber起動前に終了させるか、常駐させない設定で、使うときに起動する方法にすることをオススメします。
トラッカーベルト
足元はこれ買ってしまいました。
とても便利。
腰と胸は、HaritoraX1.0のゴムベルトを加工して使用。
頭はHMDの後頭部に固定して使用することにしました。
ウェイトの代わりにもなって前後バランスがよくなりました。
(重くなったけどねw)
続・工作するぞ
胸と腰、HaritoraX1.0のゴムベルトを使って固定することにしたので、以下のものを購入。
ゴムベルトに穴をあけて、これくっつけて、そこにトラッカーを固定したんだけど、上下左右にグラグラするのよねぇ。。。
まぁゴムベルト自体、そんな厚みがないし。
厚み・・・厚み・・・
よし、ダイソーに行こう。なんか見つかるだろう。。。
そしてこんなものが出来上がりました。
定規を切って、穴をあけて、ネジを差し込みましたww
これをゴムバンドの裏から通して、右のワッシャーねじ(名前分からん)で挟み込むと、ネジ山が4mmぐらい出るので、そこにトラッカーを固定。
計2つ作って、腰と胸の固定は完了しました。
頭は結局こうなりました。
後頭部に結束バンドで固定しました。
背面のベースステーションでしっかり拾ってくれるので問題なし。
やっといろいろ落ち着いたのでした(*´▽`*)
いろいろやってみて
追加で購入するものもいろいろあって、「やっぱりVRは金のかかる趣味だなぁ」ってつくづく思いましたwww
でも、手作りできるところはやって、楽しかったです。
HaritoraXからViveトラッカーに乗り換えた訳ですが、
「これはもう戻れないな・・・」
というのが感想。
アウトサイドインすごいわ。
比較動画作りました。
よければご覧になってくださいまし。
ベーステ1.0x2環境ですが、問題なくトラッキングしてくれてます。
もともと、アウトサイドイン環境には憧れていて、でも出費を考えてハリトラで妥協(失礼)していた私ですが、思い切ってViveトラッカーを導入してよかったです。※個人の感想です
今後は、
・トラッカーの増設
・ベーステ2.0への換装
が課題となりそうです。
けど、私BeatSaberでほとんど動かないので意味があるかどうかwww
また何か進展がありましたら、noteにまとめたいと思います。
長文をお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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