T思考とF感情
いろいろ不都合な出来事があると一生懸命考えて対策をとり解決するようにつとめ、前進し続けるのが人生のように思っていた。不快感を不快感でないように視点を変え、理由を変え、理解を変え、感じ方を変えようとする。そして納得する。そして乗り越えたと思う。半世紀近く生きてくるとそれもうまく消化できるようになった気がする。
でもそれはまだNegotiation 自分との交渉でしかない。
交渉をしている間は程度こそ違えど解決ではない。
実はそんな私自信ががどうやって今の私になったのかその始まり、その時に型取った細胞の記憶を感じ取り、受け入れるときに初めて感情が開放され、身体が反応をする。
その時の感覚、「霧散」
そのとき初めて
「開放した」のではなく、
「開放された」ことを実感する。