気持ちわるーい!おかしーい!
こんにちは。由知芽依です。今日は恥をしのんでワタシの画力の無さから。
この絵はワタシに残る幼稚園の記憶に基づいたモノです。この題材がワタシにとってはずっと鬼門であり傷なのです。誰しもが「おかしい、キモい」と感じるのだろうと思います。
最大級におかしいのが「手」でしょうか。
私の脳内で「手がおかしいね」という先生の声が再生されます。更にその絵が教室の壁に飾られて、それをなんとも言えない気持ちで眺めている自分の気持ちも思い出されるのです。
水色に塗られた画用紙の黄色い傘。ろくろっ首のような手。
「ああ、ワタシの絵は気持ち悪いんだ」
★★★
絵の練習を始めてみて気が付いたのですが、その幼稚園の教室で絵を眺めているのはどうも当時のワタシではなく、絵が下手だからもう描くのはやめようと思い込んだ、成長してからのワタシのようなのです。そうでなければ物語を作ってマンガらしきモノを描いて過ごした小学生時代の記憶の説明がつかないのです。
だとしても、ワタシには絵と離れるキッカケはこれだけでなかったので、絵そのものよりもそれを取り巻いた事象の方に、ワタシが学ぶことがたくさんあったのだろうと感じています。
さて、問題の「傘をさす人」ですがワタシなりの練習を重ねた結果の作品は、後日載せても・・・いいのでしょうか・・・。